2014-10-17 第187回国会 衆議院 環境委員会 第2号
屋久島では、鹿の食害による土壌の流出や希少植物の採食が確認されております。そのため、地元の鹿児島県、屋久島町を初めとする関係機関により積極的な鹿の捕獲が行われております。環境省におきましても、生息状況や被害状況の把握や植生防護柵の設置を行ってきているところでございます。地域が一体となって鹿対策に取り組んでいかなくてはいけない。もちろん、環境省もそれに加わっていきたいなと思います。
屋久島では、鹿の食害による土壌の流出や希少植物の採食が確認されております。そのため、地元の鹿児島県、屋久島町を初めとする関係機関により積極的な鹿の捕獲が行われております。環境省におきましても、生息状況や被害状況の把握や植生防護柵の設置を行ってきているところでございます。地域が一体となって鹿対策に取り組んでいかなくてはいけない。もちろん、環境省もそれに加わっていきたいなと思います。
通常国会閉会直後におきまして、ここにおられる委員の方で前期からおられる方は行かれた方もいらっしゃいますけれども、環境委員会の視察で屋久島に行ってまいりました。
また、八月三日には、屋久島の近くにあります口永良部島の新岳が突然噴火し、島民百六名のうち六十四名が島を離れ、避難いたしました。 全国には百十の活火山がありますが、そのうち、常時観測対象になっておるのは四十七の火山しかありません。今回の御嶽山の爆発を教訓に、監視体制を強化するとともに、農作物の被害対策についても万全を期していただきますようお願いをいたします。
おっしゃられたことも含めて申し上げますと、現在、屋久島や富士山、またその他の場所において、協力金という形で利用者に一定の負担をお願いする取組が既に行われているわけでございますが、その使途が必ずしも明確でないという問題や、また、一帯の地域でありながら複数の場所で協力金を徴収されるということが利用者にとっては大変煩わしいという、そういう問題も指摘されているところでございます。
今、日本全国では、志賀高原、屋久島を初め五カ所が登録をされておるということになっておりますが、昨年の八月に行った国立公園に関する世論調査によりますと、国立公園、国定公園、都道府県の県立自然公園、ジオパーク、世界自然遺産、ユネスコエコパークの中から知っているものを尋ねたところ、国立公園を挙げた割合が九〇・四%、世界遺産を挙げた割合が八五・二%、以下、国定公園が六四・四%、県立自然公園が四七・五%、ジオパーク
○奥田政府参考人 お尋ねの件につきましては、鹿児島県内の空港への米軍機の着陸につきましては、平成二十年から平成二十六年の三月七日現在までの間で把握いたしておりますが、鹿児島空港に八回、種子島空港に十回、屋久島空港に五回、奄美空港に二百四十九回、徳之島空港に六回の合計二百七十八回となっておりますが、先生からお尋ねのありましたそれぞれの項目につきましては、国土交通省としては把握をいたしておりません。
あるいは、観光面では、奄美が一つにまとまって取り組んでいくほかに、沖縄と屋久島ということを連携してやっていこうというような話が出たり、マンゴーのブランド化など農業面でも新しい取組をしているんだというようなお話が出ている。
さらには、希少な生態系、例えば知床とか屋久島とか、そういった希少な生態系等について、保全すべき森林はしっかり保全をしていく。 以上のような観点から述べているところであります。 今後とも、多様で健全な森林づくりを進めながら、我が国森林の大事な機能を保持していきたいと思います。
鹿児島の屋久島は、平成五年に世界自然遺産に登録されて以来、お手元の資料にもありますけれども、観光客が飛躍的に伸び、定住人口も安定しております。平成二十三年に世界自然遺産に登録をされた小笠原諸島も、前年度に比較をしまして一・六倍も観光入域が伸び、人口も増加の傾向があります。
○若井委員 今のお答えで、半分はわかる部分もあるんですけれども、例えば、隣に屋久島という地域もあり、ここでは、世界遺産の登録の前後、またその後の経過を見ておりましても、入り込み客数等の変動、最初はかなり伸びたものが、最近は大分減ってきているようなこともあります。
○北川副大臣 今、屋久島のお話がありました。確かに、世界自然遺産に登録をされて、観光客も含め、世界から人もどっと集まったわけであります。
これは、今のところ平成二十八年が予定されていますが、そうしますと、鹿児島に屋久島という世界自然遺産、琉球、奄美という世界自然遺産、船のクルーズでありますとか、それから世界遺産を訪ねる旅とか、世界遺産にしますと非常にグレードが上がりますので、そのグレードが上がった自然の島を、どういう形で、先ほど言った、アジアで急速に発展する中間所得層の方々に来ていただいて自然と親しんでいただくかというのが一つの大きな
ところで、私は、時々鹿児島に行きまして、種子島、屋久島、それから、去年は口永良部というんですか、あそこに行ったんですよ。人口百四十人のところで、ここでも小学校、中学校が一緒のがありまして、生徒数が十一人いたのに先生が十二人ということで、ああ、やはり金がかかるなと。また、そこで教わった子供たちがみんな出ていかないといかぬというようなこと。 この前、沖縄の南大東島に行ってきました。
沖縄のことはしっかりやらなきゃいけませんし、それに負けないように隣接する奄美のこともしっかりやっていくことが大事だと思いますけれども、そうすると、種子島、屋久島という一般離島はどうなるのかねということが出てまいります。ここも同じような課題を抱えているものですから、離島の振興のあり方について、知事の考え方を少しお聞かせいただければありがたいと思います。
使われ方として、復興費が、私は静岡なんですけれども、なぜか中部電力の支援にも使われていたり、被災地と遠く離れた屋久島のウミガメの保護に使われていたり、鹿児島のジャンボタニシの駆除、ひどいのは、震災瓦れきの受け入れに関しましては、検討しただけで百億円近く交付されていたりということで、納税者にとってみればこれは裏切りじゃないかと思われても当然でありますし、また被災地の方々にとってみてもこれは非常に落胆するような
九州はさすがにそういったものに関しましては、かなり距離もありますので、屋久島の例を引かれましたけれども、私どものところに主にそういった森林関係のものが特にあったという話を聞いたわけではありません。
このアカウミガメにつきましては、関東地方の太平洋側から沖縄にかけて数多くの産卵場所が存在し、最大の産卵地は屋久島であることを把握しております。環境省といたしましては、当該地域のアカウミガメに関する生息情報をまず収集してまいりたい、このように考えております。
私は先日、屋久島の方に行ってまいりました。屋久島は世界自然遺産に登録されてちょうど二十年になると伺っておりまして、周辺の島々は二〇%近い人口減の島もある一方で、屋久島の方は世界自然遺産に登録をされて、人口が維持されている。つまり、このことは、交流人口というものが定住人口に直結をすることのあらわれであるとも考えております。
ただし、特定の地域について、その地域の森林を整備する協力金という格好で、例えば、これは屋久島の何かであるんですけれども、屋久島の一部地域について協力金をいただいている、そういった例はございます。
○政府参考人(伊藤哲夫君) 例えば国内では、知床、白神山地、小笠原、屋久島を世界遺産として指定してございますが、登録されておりますけれども、こういった中でこういった大規模な開発が行われているということはございません。
我が国で世界自然遺産に既に登録されている知床、白神山地、小笠原、屋久島の四地域では、これまで既に、エコツーリズムは積極的に推進されてきております。とりわけ知床では、エコツーリズムによる利用分散でありますとか、あるいは利用コントロールのための具体的な取り組みといったことも行われているということでございまして、ほかの三地域でも同様なことの検討を今行っているところでございます。
既に我が国では、屋久島、白神山地、知床、小笠原諸島、四つを自然遺産としているところでございますけれども、今は、奄美・琉球を新しい世界自然遺産に位置づけようということでいろいろ作業を行っております。
例えば屋久島では、利用の拠点である遺産地域周辺部において、電気自動車の充電設備、これは県におきまして四カ所既に設置をしております。
○杉本委員 僣越です、恐縮ですが、今御答弁いただいたんですけれども、やはり屋久島も一部が電気化されているし、知床についても、マイカー規制、ハイブリッド化ということで一部ということですが、ツェルマットについては完全に除外しているというようなところが大きな違いだと思いますので、そのあたりも踏み込んで大臣のお言葉をいただければと思います。お願いいたします。
この間、現実に日本航空におきましては、新しい路線を八路線も、例えば沖永良部—与論、福岡—屋久島、福岡—奄美、こういった路線について新たに開設しているところでございます。
日本では、十九年前に初めて、自然遺産では白神山地、そして屋久島、文化遺産では法隆寺、姫路城の登録をされまして、現在、十六の世界遺産が登録をされております。世界では、複合遺産も含めて、いわゆる文化遺産、自然遺産、複合遺産と、三つの形があるわけですけれども、九百三十を超える世界遺産があります。 そこで、私が言いたいのは、世界遺産は環境保全や世界平和のシンボルだとこう言われておるわけです。
○政府参考人(渡邉綱男君) 環境省におきましては、屋久島国立公園におきますヤクシカの食害防止対策ということで、平成二十一年度から、ヤクシカの捕獲によります生息密度の管理、あるいは植生保護柵の設置によります絶滅危惧植物の保護などの対策を試験的に実施してきたところでございます。
かつて屋久島の調査に行かせていただきまして、ヤクシカが非常に貴重な、世界遺産に登録をされている屋久島の貴重な植生をがぶがぶ食べているような状況を報告をさせていただきました。平成二十二年十月十五日提出の質問主意書で、屋久島は自然公園法における生態系回復事業の実施を行うべきであると求めましたが、その後、検討いかがなっておりますでしょうか。