1975-03-19 第75回国会 衆議院 文教委員会 第5号
○羽生田委員 それから富山大学の薬学部をわざわざ富山医科薬科大学というので別個にするという問題、先ほど嶋崎先生からも御質問があったのでございますけれども、この理由には、医学、薬学一緒にやればいい方向に進むんだというようなお答えがあったのですが、これは将来ともこういうような形で総合大学から特にはずして医科薬科大学というようなものを考えられるかどうか、そこをひとつお伺いしたいのです。
○羽生田委員 それから富山大学の薬学部をわざわざ富山医科薬科大学というので別個にするという問題、先ほど嶋崎先生からも御質問があったのでございますけれども、この理由には、医学、薬学一緒にやればいい方向に進むんだというようなお答えがあったのですが、これは将来ともこういうような形で総合大学から特にはずして医科薬科大学というようなものを考えられるかどうか、そこをひとつお伺いしたいのです。
○井内政府委員 富山県におきます医学教育機関につきまして、薬学関係者の間で医学と密接な関連を有する富山大学の薬学部と和漢薬研究所との関係を考慮し検討がなされておりましたが、富山大学としても薬学部及び同和漢薬研究所の参画した新しい構想の富山医科薬科大学を設置いたしまして、医薬一体の総合性と協力態勢の実現を目指すことを四十九年七月末の評議会で決定し、学長より申し出がございました。
○嶋崎委員 先日、大臣から国立学校設置法の一部を改正する法律案の提案理由の趣旨説明がございましたが、この最初で「まず第一は、富山医科薬科大学及び島根医科大学の新設についてであります。」こう言って、富山医科薬科大学の創設についての理由の説明がございましたが、富山医科薬科大学が成立する過程で富山大学の中でどんなことがあったのか、大臣はその経過をお聞きになっておりますか。
まず第一は、富山医科薬科大学及び島根医科大学の新設についてであります。 これは、近年における医療需要の増大と医師の地域的偏在に対処するため、無医大県の解消を図る施策の一環としてこれらの大学を設置し、医師養成の拡充を図るとともに、医学研究の一層の推進に資そうとするものであります。
医学教育の拡充につきましては、四十九年度に国立医学教育機関創設準備費を計上した五校のうち、準備状況等を考慮して富山医科薬科大学及び島根医科大学の二校の創設を行うこととし、他の三校については引き続き創設準備を進めることとしたほか、徳島大学歯学部の創設準備を継続することといたしております。
医学教育の拡充につきましては、四十九年度に国立医学教育機関創設準備費を計上した五校のうち、準備状況等を考慮して富山医科薬科大学及び島根医科大学の三校の創設を行うこととし、他の三校については引き続き創設準備を進めることとしたほか、徳島大学歯学部の創設準備を継続することといたしております。
社会的要請の強い医師の養成についても、昭和五十年度に富山医科薬科大学及び島根医科大学の創設を行い、残る七県についても、創設準備等を進め、無医大県の解消を図ることといたす考えであります。また、育英奨学事業は、大学院及び私立学校の奨学金について重点的にその充実を図ることといたします。
医学教育の拡充につきましては、四十九年度に国立医学教育機関創設準備費を計上した五校のうち、準備状況を考慮して富山医科薬科大学及び島根医科大学の二校の創設を行うこととし、他の三校については引き続き創設準備を進めることとしたほか、徳島大学歯学部の創設準備を継続することといたしております。
社会的要請の強い医師の養成につきましては、昭和五十年度に富山医科薬科大学及び島根医科大学の創設を行い、残る七県につきましても、創設準備等を進め、無医大県の解消を図ることといたす考えであります。また、育英奨学事業は、大学院及び私立学校の奨学金について重点的にその充実を図ることといたしております。