1988-04-19 第112回国会 参議院 運輸委員会 第6号
○高平公友君 ただいま安恒委員が、船舶整備公団の維持についていろいろの提言等もありましたが、私がこれから質問しようとするのは、この船舶整備公団とは直接関係がないわけでありまして、運輸省の航海訓練所、練習船の問題についてお伺いをいたしたいと思います。しかしこれを語るには、少し時間をいただきまして船舶の進歩の歴史といいますか、そのことも少し述べさせていただきたいと思います。
○高平公友君 ただいま安恒委員が、船舶整備公団の維持についていろいろの提言等もありましたが、私がこれから質問しようとするのは、この船舶整備公団とは直接関係がないわけでありまして、運輸省の航海訓練所、練習船の問題についてお伺いをいたしたいと思います。しかしこれを語るには、少し時間をいただきまして船舶の進歩の歴史といいますか、そのことも少し述べさせていただきたいと思います。
先日安恒委員からも問題提起がされておりますから、私はちょっと形を変えた質問をしたいと思います。 最初に日米の航空交渉の状況、それから最近成立をしました日本とオーストラリアの二国間の航空交渉の状況を簡単にひとつ説明を願います。
○国務大臣(宮澤喜一君) そこで、政府といたしましては、まず政府税調が最終的にどのような答申をなさるか、これからのことでございますが、流れは安恒委員の言われたような流れで考えておられると思いますが、私どもの党内にはまた党内で別途にこの問題について検討をしている税制調査会がございますから、そういう意味では最終的にその間の調整を図る必要があるかもしれない。
○国務大臣(宮澤喜一君) ただ単に事務負担というだけのことでございますと、取引高に課税をするという方法が一般的には一番簡単であると思われますが、この点は先般この席で税調会長が言われましたように、安恒委員の第二の御質問とも関連いたしまして、不公平ということと簡素ということが実は必ずしも一致しないということのケースがこの二と五の関連であろうかと存じます。
○国務大臣(宮澤喜一君) いやそれは、安恒委員に申し上げているとおり、これには問題があるということは私どもがもう実は知っておるわけでございます。
○大木正吾君 これは総括の中でうちの安恒委員の方からさらに話が出ることになりますが、いずれにいたしましても幾つか、時間がありません中で並べたわけでございますが、垂直的不公平が厳然として存在をする、さらには法人税の中にも当然直すべきものが相当残っている。
○国務大臣(石原慎太郎君) 先般この問題について安恒委員から御指摘を受けたことを局長から報告を受けました。私業務の詳しい内容についてつまびらかにいたしませんけれども、違反についてチェックをする方と増車の申請を受理する窓口とそれぞれ違うのではないかと思いますが、いずれにしろ、それはやっぱり横にまたいで連絡をとりながらきちっとした行政処分、判断をしなくちゃいけないと思います。
○田渕哲也君 先ほど安恒委員の問題提起されたことに関しまして、ニーズの多様化というのがあります。例えば中央新幹線に対するニーズというものがもう出てきておる。あるいはあちらこちらでリニアモーターカーを交通機関に導入しようというようなプロジェクトも考えられておる。そして大臣は、そういうものに対応するためにロスの少ない行政をやる必要があると。
安恒委員が 現在は、タールによる肺がんは製鉄関係の各コークス炉、ガス炉、こういうものは職業病として認定をされています。ところが、タールによる肺がんというのは都市ガス、それから化学の各コークス炉、ガス発生炉関係の職場にも残念ながら拡大をいたしております。 ということで三井東圧のあの大牟田事件をここで申し上げておるわけです。
○国務大臣(高鳥修君) ただいま安恒委員御指摘の文書につきまして、御質問があるということで私もいろいろ調べてみました。 それで、これは現在、臨調の当時事務局でありました行管からその文書につきましては総務庁が引き継ぎまして、大切に保管しているものであります。
その最大のものがただいま安恒委員がおっしゃいました三点、薬の問題、検査の問題、入院日数の問題、この三つでございます。
○国務大臣(宮澤喜一君) 先ほど安恒委員の御指摘になりました資産課税は、六十一年度では確かに一〇・二になっておるが、六十、五十九あたりは七、七、八というような比であってと、六十一が非常に高くなっておるがと、それはそのとおりでございます。
ございませんが、当初年度初めに伸びておりましたような状況は減税等のこともあるからではありますけれども伸びが鈍りつつございまして、結局は、これはもう安恒委員よく御承知のことでございますが、三月の法人の決算がどのようになるかということにもうほとんどの部分がかかってまいるかと思います。
○国務大臣(宮澤喜一君) それは、お言葉ではございますけれども、安恒委員はこういう問題については極めて明快でかつ厳しい論理をかねて持っておられる方でございますから、もし自然増収をもちまして歳入が満たされるのであれば、それ以外の特例債というものはこれは発行してはならないものであろう。
○国務大臣(宮澤喜一君) 先ほどの安恒委員のお尋ねで、大変に難しいお尋ねでございますし、実は政府税調に所得、消費、資産のバランスのとれたというような意味での諮問をいたしておる現在でございますので定量的なことを申し上げることができませんが、先ほど申しましたように、少なくとも過去のある時点、例えば先ほどは昭和三十五年を申し上げたのでございましたが、当時と比較いたします限り所得、消費、資産に対する課税は、
振り返ってみると、昨年の秋の臨時国会で、この委員会で我が党の安恒委員や私など、当時から土地の非常な高踏を予測して、六本木の林野庁の職員住宅の跡地、競争入札をすべきではない、あるいは汐留の国鉄用地の問題とか、その他国公有地の競争入札は慎重にあるべきだ、こういうことをこもごもこの席で主張してきたわけなんです。
この間の委員会でも安恒委員と長官がいろいろやって、いつごろから地価が上がってきたんだろうと。五十七年というか八年というか、その辺からだなということになりますと、問題意識はもうあったわけで、伝家の宝刀を持っていたわけで、しかし、抜くときにさびついていたか、あるいは抜くべきじゃないという判断があったか、その辺の判断違いというようなものを指摘しておきたいと思うんです。
○衆議院議員(津島雄二君) 安恒委員の御指摘に対しまして提案者の一人としてお答えを申し上げます。 これからの高速交通体系を考えますときに、都市間交通を相当の高速で確保していくということが緊要であるという点におきまして、私ども国民の間にも合意があると思っております。
○衆議院議員(津島雄二君) 安恒委員の御指摘でございますが、全く御意見どおりでございまして、監理委員会の答申において指摘されましたもろもろの点は、これからのこの仕事を進めていく上で非常に重要な避けて通れない問題点であろうと思っております。
これも安恒委員から御議論が出ておりました。必ずや近い将来これは実用化になる、こう思うんですが、提案者は、先ほど御答弁がありまして、これはもう整備新幹線とは別に切り離して考えているということなんですが、やはり結論が長引けば長引くほど、リニアモーターカーの問題を避けて整備新幹線は議論できないのじゃないかという気がしてなりません。
○国務大臣(橋本龍太郎君) 今古い速記録を事務方からもらいましたところ、六十年の九月の時点での参議院の御審議で、安恒委員から同様趣旨の御質問が当時の山下運輸大臣に対して行われておることを知りました。 私どもといたしますと、やはりこの事故が起こりました場合、その修理作業——その原因を調べなければなりません。そして、今回の事故におきましても、その修理作業というものが原因となった。
○国務大臣(橋本龍太郎君) 先ほど安恒委員、専門家からなるべく答えると言われまして、私はアマチュアでありまして、国際運輸・観光局長がプロでありますけれども、六十一年の九月に再開をいたしました包括的協定改定交渉が今までに三回開かれております。そして、先ほど局長の方から御答弁申し上げましたように、まだ時期は確定しておらないようでありますけれども、この秋からまた続いて再開をされることになります。
そこでさらにこのことに関連をして我が党の安恒委員から、達成可能であるならば六十五年までの各年次別の計画を示すよう求めたところ、大蔵省当局では数字的な根拠は示せない、こういう回答があったわけでありまして、総理の答弁と大蔵省の答弁は一貫性を欠いているのではないか、こういう認識を私たちは持っているわけであります。総理は、達成できる、不可能ではない、こういう趣旨の答弁をされている。
ちょっと労働大臣にお伺いいたしますけれども、きのう安恒委員から労基法の改正についての質疑が行われました。私はその中で、三カ月変形労働時間制というのは女性が働いていく上でも大変問題がたくさん出てくるんじゃないかと思いますが、どういうふうに理解をしていらっしゃいますか。
○国務大臣(宮澤喜一君) 実はベネチアでサミットがございましたときに、首脳だけで御会議のときには、大蔵大臣は大蔵大臣の会議をいたしておったわけでございますけれども、まさしくその話が話題に出まして、私も安恒委員の言われますように、今年度の外貨効果が五十億ドルであれ六十億ドルであれ、千億ドルという黒字にはもうはるかに小さな数字でありますし、GNP効果にいたしましても、これ一遍だけ補正予算を組んだら問題が
○国務大臣(宮澤喜一君) 実はその問題につきましては、安恒委員から資料として御要求があったことを存じておりますが、これは事の性質上なかなか資料で申し上げることが難しゅうございまして、それは政府が中期計画を持っておりませんから、持っておりましても問題でございますけれども、これから二、三年間の成長率というものも今予測がついておるわけではございません。
申し上げますなら、今まで伝統的な手法でやっておりました税収見積もりというものをちょっとここは考えてみないといけないというようなことを関係者が一様に思っておりまして、安恒委員の言われますように、土台にした六十一年度がこれだけ違っておるのだから六十二年度が影響を受けないはずはない。私どもも、はずはないと思うのでございます。
○国務大臣(橋本龍太郎君) 昨年の十二月十六日の本委員会におきまして、安恒委員からこの佐川急便のグループの問題が提起をされました。 そこで、あのときお約束をいたしましたとおり、直ちに全事業者に対して特別監査を開始いたしました。
○青木薪次君 安恒委員も指摘したわけでありますけれども、新幹線ができると在来線が赤字になる、こういったような矛盾があちらこちらに起こっているし、道路ができたことによって、今度は地方の幹線のものが全くもってローカル線で、赤字に転落するというような形というものが起こっておりますが、今局長の答弁にありましたように、交通機関それぞれの特性を重要視して、そして交通体系をつくっていくという中においては、こういうような
ただ、安恒委員のような御意見もありまして、殊に外国からは自分たちももう少し自由にそこへ入れないのかというような話も間々やっぱり出てまいります。合としてこの制度全体が変わりませんとこのやり方はなかなか変えられないと思いますけれども、全体のいわゆる国債管理の問題としてこれはやはり研究課題であるというふうに思っております。
○国務大臣(宮澤喜一君) 安恒委員の御提起になっていらっしゃる問題は、今後の国債の発行管理政策についていろいろな示唆を含んでおると思いますが、現実の問題として、額面で償還をするということは、これは現実に存在しております金融秩序からいいますと適当なことではございません。
○国務大臣(橋本龍太郎君) 安恒委員に一言で答弁をいたしますと、後で大変苦労することになりますので。 しかし、海運、港運双方が抱える問題につきまして海運、港運の両業界がよく話し合い、相互の理解を深めるということは大変大切なことであると私も思います。
この問題は前の委員会で安恒委員の方から、計算からいきますとほぼ一兆円程度のものをいわゆる国が何とかしなければ清算事業団の借金は返せなくなりますよというふうに、具体的に問題を提起したわけです。今の話がありますように、民間の借入金は少なくとも三年一括返還ということになりますと、その返還のために必要な資金というのがまた必要になってくるわけです。
ただ、安恒委員の言われましたように、事態は非常に急いでおりますので、この協議機関におかれましてもそういう事情はよく御存じでございますから、しかも、そのことといわゆる補正との関連も今安恒委員の言われたような関連がございますから、協議機関におきまして税制につきましての結論をそういう状況の中で速やかにお出しいただけるものと政府としては念願をし、期待をいたしておるわけでございます。