1999-03-30 第145回国会 参議院 文教・科学委員会 第5号
そのほかに、学術審議会といいますのは、それぞれの分野のかなり功成り名を遂げた方も含めて非常にアクティビティーの高い研究者の方々でございまして、そういう方々とのお話でございますとか、あるいはそれ以外にも私ども、学術調査官、科学官等々いろんな研究者の方々とお話しする機会がございますので、今後とも、少なくとも学術審議会を中心にしながら関係の先生方の御意見を承っていきたいと思っております。
そのほかに、学術審議会といいますのは、それぞれの分野のかなり功成り名を遂げた方も含めて非常にアクティビティーの高い研究者の方々でございまして、そういう方々とのお話でございますとか、あるいはそれ以外にも私ども、学術調査官、科学官等々いろんな研究者の方々とお話しする機会がございますので、今後とも、少なくとも学術審議会を中心にしながら関係の先生方の御意見を承っていきたいと思っております。
それのみならず、学術調査、測量等の実施、尖閣諸島周辺の領海における警備、取り締まり、こういうことも行っておりまして、我が国の実効支配という事実は明らかでございます。
○松崎委員 大変地味ですけれども重要な南極の学術調査。確かに、この前新聞、テレビでも、二千五百メーターですか、三十五万年前の氷とか地層を持ってきたと。なかなかぴんとこなかったのですけれども、確かにしっかりやっていらっしゃると思います。 さて、この法案の具体的な中身に入らせていただきたいと思います。
○政府委員(加藤良三君) 実効支配というときには、単に象徴的な編入行為をある島なら島について行うということでは足らないわけでありまして、現に支配権を及ぼすということは必要でございますが、尖閣諸島については日本政府は平穏理に領域の表示、それから地籍表示標柱を建柱したということに加えて、学術調査、測量などを実施して、また尖閣諸島周辺の領海における警備、取り締まりを行っておるわけでございます。
もう一つそこに流れている考え方というのは、南極で行われている非常に貴重な学術調査とか科学調査、そういったものに影響が出ないようにしよう、少なくともそういう調査がきちんとできる環境をこれからも整備していこう、こういうことだと思うんです。
○政府委員(加藤良三君) 我が国政府は尖閣諸島において領域の表示、それから地籍表示、標柱を建柱したほかに、学術調査とか測量とかを実施してまいっております。こういうことから、我が国が実効支配をしていることは明らかであるというふうに考えております。
我が国政府は、尖閣諸島において、領域標示及び地籍標示の標柱を建柱したほかに、学術調査、測量などを実施する、こういうことによって実効的支配が裏づけられているということをさきの答弁で申し上げたつもりでございます。
そして、我が国政府は、尖閣諸島において領域標示及び地籍標示、標柱というものを建柱いたしましたほかに、学術調査とか測量などを実施いたしております。 例えば、領域標示板につきましては、昭和四十五年の琉球政府が魚釣島それから北小島、南小島、久場島、大正島にこれを建立しておりますし、地籍標示の標柱につきましては、昭和四十四年に石垣市が今申し上げました五つの島にこれを建てているという事実がございます。
○加藤(良)政府委員 先ほど申し上げました措置に加えまして、学術調査、測量それから視察といったようなものを日本として行っているわけでございます。
これに対して多くの考古学者らが、二十数年来、学術調査のための公開や保存を求めており、本委員会を初めとして国会でも繰り返し議論があったと思います。
私は、それを宮内庁だけの手でやるんじゃなくて、さらに広い専門家といいますか、学術調査のための研究者の立ち入り、公開によって一層促進するべきだと思うんですけれども、その点について御意見、御見解をいただければと思うんです。
御指摘の調査は昭和五十八年度の、米国における後天性免疫不全症候群を示す患者の発生とその病因に関する研究の現状調査でございますけれども、本件調査は、文部省が依頼して組織したいわゆる行政目的の調査ではなく、研究者から自発的な申請があり、学術審議会によります審査を経て、科学研究費補助金、そのうちの海外学術調査というカテゴリーによりまして実施されました学術研究を目的とする調査でございます。
○雨宮政府委員 ただいまの海外学術調査の結果を大学附属病院における診療あるいは診療に対する指導というのに直接生かしたか、こういうお尋ねでございますけれども、直接それを用いて指導したとか、あるいはそれについて、この研究の結果がこうこうであるからして附属病院における診療はかくかくあるべし、こういうような指導を行ったことはございません。
与謝野元文部大臣に御努力いただきまして、学術調査の学会等の要求に応ずる方向で進みかけておったわけでございますけれども、その後、前進の報告が聞かれない状況でございます。文化財保護法の適用ということもあるわけでございますけれども、私はまず文化庁あるいは文部省におかれましてこの問題についてのお考えをまとめられたらどうだろうかというふうに思うわけでございますが、その点はいかがでございましょうか。
また同時に、学術調査研究の推進もお願いをしたい。世界遺産に指定をされて、国際協力体制の充実、確立もまた必要だと思っています。ぜひともこうした管理体制、センターの整備についての御見解をお伺いをしたいと思います。
この飯綱高原は、長野市の学術調査によっても後世に残すべきすぐれた地域として評価をされ、その保護、保全、復元が義務づけられているところです。また、白馬村では八万尾根の千八百メーター地点から男子滑降コースの設置の動きがあります。この地点は、中部山岳国立公園の第一種特別地域に指定をされ、貴重な高山植物もあります。
○岩佐委員 湖沼法の指定に当たりましては、八四年に宮城県みずからが行った釜房湖学術調査では、「釜房湖県自然環境保全地域の森林率が高いことは、土壌の浸透能が高く、湖水の汚染防止に役立つものである。」とし「特に、仙台市域を中心とした地域の上水道として、利用されていると考えると、現状以上に釜房湖周辺が開発され、森林率の低下をきたさないよう配慮する必要がある」としているわけです。
審査の事務は当然担当の部課でそれに当たっているわけでございますけれども、その事務の執行に当たりましても大学の先生方の御意見も適宜拝聴することが必要であると考えておりまして、私ども大学の教官と併任をいたしました学術調査官という職を設けておりまして、やはり大学の教官に文部省の事務の中に入ってきていただいてお手伝いをいただく、こういう体制をとらせていただいているわけでございます。
先ほど私の御説明がちょっとラフに過ぎて十分でなかったかもしれませんが、学術調査官というのは実は大学から文部省に出向してきていただいている方々でございます。もう少しシニアの教授の方々はまた科学官という形で出向してきていただいておりまして、常勤ではございませんけれども、随時私どもの日常の事務の執行についてアドバイスをいただく、こういう形でやらせていただいているわけでございます。
また、ブナ林の存在は、学術調査によれば、植生、哺乳類、鳥類、両生類、昆虫類多数、その他微生物等々、自然界の豊かな生態系のかなめとなっています。ブナ林は世界で一番美しく豊かな森、そして水のふるさととなっていますと強調されておられましたし、私も実感いたしました。 そこで、まず環境庁にお尋ねします。
学術調査団が知らないんだから。立教の原子力研究所にあるはずです。物体が被曝しているからなかなか難しいのです。うそを言っちゃいけませんよ。 もう一つ聞いておきましょうか。今あなたが、その向こうの研究員が持ってきた、Dという人です。それは書いてある、報告書に。日本人はもちろん、外国人はもちろん、たとえ中国人であろうと、その物を持ち出すためには中国の法律がありましょう。御存じですか、文部省。
○長谷川政府委員 これはすべて学術調査がきちっと行われたという証拠になる物件でございますので、それは文部省にとどめておきます。調査報告書というのは、そのほかにもたくさん関係のされた方がおられるわけでございますから、その調査に当たられた団が適切と思われるところに配付されるというぐあいになっております。ただ、そのうち必ず文部省には報告するということでございます。
○長谷川政府委員 文部省が支出いたします科学研究費補助金によって学術調査を行われた場合には、必ず文部省の方に終了時点で報告をいただくことになっております。
二重堀という大きなものですから、これは大体大王級の古墳というふうに思われますが、通常は、宮内庁管理になりますと全く学術調査もできないんですね。ですから、大陸との交流であるとか、当時の権力機構がどのように推移していったとか、文化とか生活の面から、解明できないわけ ですね。ところが、ここの場合には、これは宮内庁管理のものではありませんから学術調査ができるわけですね。
○吉井(英)委員 慎重に検討するということで、学術調査を禁止もしないし、今直ちに学術調査をやりますということも言わないという、そういうことなんですね。
ただ、私ども、現在この周辺の地形につきましては、過去に行われました学術調査等による知見でございます現地の海底地形でありますとか気象条件その他工事に必要な資料が整っておらず、また技術的にも種々いろいろ問題があるようでございます。避難港実現の可能性について早急に判断を下すような状況にはないようでございまして、今後とも慎重に検討させていただきたいと思います。
一体この植物学教室に収蔵されている標本というのはどのぐらいあるのですか、百二十万点ある、東京大学は百五十万点ぐらいだ、国内二位の量になっているし、内容的にも一九二一年の植物分類学の開講以来、フランス宣教師で世界的コレクターであるホーリエのコレクション、コケ、シダなど六万二千点、それから小泉源一博士のコレクション、サハリンとか朝鮮半島などの採集植物約五万点を初め海外学術調査での採集標本、世界各地との交換資料