1974-10-29 第73回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号
○原田立君 さっぱりわからない返事なんだけれども、要するに個々の——たとえばまあ制度資金でありますが、自立農家安定資金、土地改良資金等々、そういうようないろいろな制度があるわけです。それで、いまミカン農家が非常に困っている。だから個々の問題について、愛媛県などでは借り入れ金の返済を五カ年間凍結してくれとまで言っているわけなんですから、だから前向きでひとつ御検討願いたい。
○原田立君 さっぱりわからない返事なんだけれども、要するに個々の——たとえばまあ制度資金でありますが、自立農家安定資金、土地改良資金等々、そういうようないろいろな制度があるわけです。それで、いまミカン農家が非常に困っている。だから個々の問題について、愛媛県などでは借り入れ金の返済を五カ年間凍結してくれとまで言っているわけなんですから、だから前向きでひとつ御検討願いたい。
きょう閣議があったようでありますが、これについて、当面二十年も二十五年も償還をする土地改良資金の貸し付け金、農林漁業金融公庫から出される利息については、大蔵省の要求をけって、従来どおり、こういうふうになるというふうに私たちは要求し、承知をしておりますが、それらの点についてはどのように努力され、結果的にどのようになってきたか、こういうことが一点と、もう一つは、四十八年から米のいわゆる休耕奨励金というものが
先ほど御指摘ございました特に土地改良資金につきましては、金融面からも、その裏負担につきまして、従来の借り入れ限度額八割というものを、二百万円までは一〇〇%というようなくふうも講じてきておるところでございます。 これら系統資金と国の財政資金とを通じまして、資金面でも十全の手当てができるようにさらに努力をしてまいりたい、かように考えておるところでございます。
○櫻内国務大臣 農林漁業金融公庫資金における土地改良資金の貸し付け条件は、今回、わずかでございますが改定措置が講ぜられております。経営事業補助残について、現行六分五厘が六分二厘。それから据え置き期間、これは現行五年以内を十年以内。
○小沼政府委員 若干補足させていただきますが、マル寒資金も同様でございますが、この資金単独ではなしに、農地の取得資金、未墾地の取得資金あるいは自作農維持資金、農業近代化資金、あるいは、いま出ました非補助の土地改良資金等、そういうものもあわせて活用できる形になっておりますので、そういうものをあわせて活用しながらこの南北資金を適切に使っていくということで指導をしてまいりたい、かように考えております。
また、農林公庫の資金につきましては、もうすでに御案内のとおりでございますが、農協系統の金融では対応できないところを補充しようという考え方の中で、土地改良資金の融資限度額の引き上げをしたり、また構造改善推進資金の限度額の引き上げ等、改善措置をはかりまして、これまた農家にできる限りこれに親しみ、なおかつ十分取引をいただくという形でこの制度を推進していこう、こう考えたわけでございます。
○湊委員 それから、さっきのお話のように、土地改良資金その他公的な政策的な色彩の強いものはこれは公庫資金である、また個別の経営資金は近代化資金である。大まかな守備簡囲というものはそれでよくわかるのでありますが、たとえて申しますと総合施設資金、これは現在農林金融公庫の目玉商品であります。
以上、法律上の改善措置について御説明申し上げましたが、本年度におきましては、これらの措置にあわせ農業近代化資金について、その貸し付け金利を小規模土地改良資金及び団地関連資金を除き、〇・五%ずつ引き下げるとともに、農業信用保証保険制度についてその保険料率を最近における実績を考慮し、引き下げる方向で検討しており、これにより農業者等の負担の転減をはかることとしております。
昭和四十八年度におきましても、採択基準の緩和、農林漁業金融公庫による土地改良資金の融資条件の改善を行ないまして、農家負担の軽減をますますはかりながら事業の促進を期することになっておるわけでございまして、一朝事にして、先生申し上げられました二十七兆円という額にはまだ遠い存在ではございますけれども、逐次それにしていけるようなゴールの目標を定めまして、考えて段階を進めていきたいというのが私どもの考え方でございます
まず、農林漁業金融公庫資金につきましては、新規貸し付け計画額を三千三百七十億円に拡大するとともに、土地改良資金、畜産経営環境保全資金、造林資金、卸売り市場近代化資金等各種資金について、貸し付け金利の引き下げ、融資率の引き上げ等融資内容を幅広く改善することとしております。
それから公庫資金につきましても、土地改良資金、畜産経営環境保全資金その他につきまして、若干のものについて金利の引き下げをやっております。さらに公庫資金につきましては融資限度の引き上げ、あるいは据え置き期間を長くするというような改善措置を講じまして、なるべく最近のこの金融の動向が農業金融に反映できるように、私どもといたしましては、最善の努力を四十八年度予算でしたつもりでございます。
まず、農林漁業金融公庫資金につきましては、新規貨し付け計画額を三千三百七十億円に拡大するとともに、土地改良資金、畜産経営環境保全資金、造林資金、卸売市場近代化資金等各種資金について、貸し付け金利の引き下げ、融資率の引き上げ等融資内容を幅広く改善することとしております。
まず、農林漁業金融公庫資金につきましては、新規貸し付け計画額を三千三百七十億円に拡大するとともに、土地改良資金、畜産経営環境保全資金、造林資金、卸売市場近代化資金等各種資金について貸し付け金利の引き下げ、融資率の引き上げ等融資内容を幅広く改善することとしております。
したがって、私の願いは、農民の願いは、せめてこの生産調整期間中は土地改良資金の償還金について延納を認めていただく、こういうような措置をきわめて強く要望されておるのが実態であります。
また補助残については非常に低利な土地改良資金の融資をやっておるということを考えているわけでございます。そういう意味で、この負担とか補助率とかいう面につきましては、今後やはり一般的な問題として検討はしていきたいと思っております。
そのほか、再生産用種子の確保、越冬用飼料の確保、本年度産米予約概算金返納に関する特例措置、米生産調整奨励金精算払い及び協力費の早期支払い、飯米の確保、国営土地改良事業負担金の徴収猶予、土地改良資金の全額融資、一級河川にかかる土地占用料の減免、国民健康保険事業の助成、被災地方団体に対する特別交付税、起債等についての特別な配慮、要保護等の児童生徒援助費の補助金の増額及び育英奨学生採用ワクを特別に増加して
それから最後に御指摘の非補助融資、土地改良資金の公庫融資につきましては、われわれといたしましては、ことしの資金割り当ての中で区画整理事業として約五十億見込んでおりまして、積極的に夏季施行をやるという方針をとっております。まだその面積を具体的に把握はいたしておりませんけれども、これも二千ヘクタール程度になるのではないかというふうに見ておるわけでございます。
こういうものの今度は農村面をちょっととってみますと、去年まではとにかく早くお米をつくれ、たくさんつくれというので土地改良資金を出している、あるいは早場米奨励金を出す。早く出すと早期供出に伴う減税措置を行なう。特別措置、農民に唯一の措置でございます。ことしになったら、それは余り過ぎる。個々の百姓はそういうものに対して何らの責任はない。米を一生懸命つくれと言うからつくった。
また農林漁業金融公庫につきまして検査報告に掲記いたしましたものは、今後の予算の執行等にあたり留意を要すると認めましたもの一件でございまして、その内容は、土地改良資金の貸し付け実行後貸し付け対象事業について国または都道府県の補助金が交付された場合は貸し付け限度を越えることとなりますので、その越えた額につきまして補助金の受領後二週間以内に繰り上げ償還させることになっておりますが、この繰り上げ償還の処置が
それから、時間が若干ありますので、後継者対策についてお願いを申し上げたいのですが、私が五、六年前、まる二年間ほどこのことを要望し続けまして実現をしていただいたことはありがたいのでありますが、そのときから申しておりましたように、土地改良資金五十万円限度、無利子五年間、中小企業の制度をそのまま取り入れられたことはよくわかるわけでありますけれども、中小企業の五カ年ということと農業の五カ年ということにはおのずから
また、土地取得資金の貸し付け限度額の引き上げ、果樹園経営計画に基づく土地改良資金の償還期限の延長等融資条件の改善を行ない、資金融通の円滑化をはかりました。なお、資金運用部資金等からの借入金にかかる支払い利息の一部に相当する金額を補給するため、一般会計から二十五億八千五百余万円を同公庫に交付いたしました。