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45件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1951-11-30 第12回国会 参議院 本会議 第26号

これは何と強弁しようとも、政府国際労働憲章の、即ち「多数の人民に対する不正、困苦及び窮乏に伴う現今の労働状態は大なる不安をかもし出し、延いては世界の平和協調を危殆に陷れることを防止する」という條項の精神を活かすために制定された労働基準法を骨拔きにし、死文化しようと企図していることであり、又同時に、政府が予定し、準備しつつあるところの彼の労働三法の改惡行政面からなし崩しに実施して、既成事実を作り上

須藤五郎

1951-11-17 第12回国会 参議院 外務委員会 第4号

○曾祢益君 私はこの国際労働憲章加入に対しまして賛成するものでありますが、ただこの際、我々、この日本加入に当りましては政府において十分なる決心と準備を以て加入されることが絶対に必要であるということを特に申上げたいのであります。過去におきまして日本がしばしば外国から日本の汗の労働、或いはチープ・レーバー、ソシアル・ダンピングというふうなことのそしりを招いたのであります。

曾禰益

1951-11-10 第12回国会 衆議院 外務委員会 第6号

それから第三は、こういう劣悪な労働者労働條件のもとでありますから、労働法規の改悪だとかゼネスト禁止法だとか、いろいろの取締法吉田内閣のもとでは考慮されておるのでありまして、この国際労働憲章の宣言の中にあるような、労働商品ではないとか、表現及び結社の自由は、不断の進歩のために欠くことができないとか、すべての人間は、人種、信條または性によつて、物質的精神的に福祉を受ける條件に差異を付されてはならないというようなことは

林百郎

1951-11-09 第12回国会 衆議院 外務委員会 第5号

国際労働憲章の目途するところの重要項目の中に、もう一つ労使協調ということがございます。この労使協調は、保利大臣はかつてはわが民主党に籍を置かれて、労使協調を主張した人の一人でありますから、もとより反対される理由はないと思います。そこでどういうふうに今後労使協調というものを具体化して行くか、この構想はおありであろうと思います。

並木芳雄

1951-11-07 第12回国会 衆議院 外務委員会労働委員会連合審査会 第1号

黒田委員 今私がお尋ねしましたのは、国際労働憲章第十九条の3にありますような場合で、これは北澤委員も先ほど触れられましたが、そういう事態が起らないような内容で、国際労働立法を批准するという実情に、日本があるとお考えになりますかどうかということを、お尋ねしたのであります。

黒田寿男