1954-03-24 第19回国会 衆議院 外務委員会 第24号
そうであるといたしますと、ここに無色透明の、国際連合憲章と矛盾するものであつてはならないと書きましても、国際連合そのものがどういうように運用されておるかということは、ここには実は何とも書いてないわけで、ありまして、それが細迫さんの御意見によりますと、国連憲章そのものの根本精神と反しておるとおつしやいますが、私どもの見るところによりますと、これはやはり侵略に対する平和愛好国の防衛ということは、これもまた
そうであるといたしますと、ここに無色透明の、国際連合憲章と矛盾するものであつてはならないと書きましても、国際連合そのものがどういうように運用されておるかということは、ここには実は何とも書いてないわけで、ありまして、それが細迫さんの御意見によりますと、国連憲章そのものの根本精神と反しておるとおつしやいますが、私どもの見るところによりますと、これはやはり侵略に対する平和愛好国の防衛ということは、これもまた
国連憲章そのものの精神というものが今日果して十分に行われておるかどうかというところは、朝鮮事変後の大勢を通じて考えて見るというと、非常に検討を要する。