2002-03-06 第154回国会 衆議院 予算委員会 第21号
友好丸につきましては、希望丸と異なりまして、色丹島の港は、確かに国後島の港よりも多少深くなっておりますけれども、それでも人道支援物資等の貨物船が入るには、やはり喫水の高い船が入るときには、どうしてもはしけが必要になります。そして、そのはしけは、従来軍から借りておりましたけれども、常にそれが保証されているわけでもないということで、色丹の住民から強い要望がございました。
友好丸につきましては、希望丸と異なりまして、色丹島の港は、確かに国後島の港よりも多少深くなっておりますけれども、それでも人道支援物資等の貨物船が入るには、やはり喫水の高い船が入るときには、どうしてもはしけが必要になります。そして、そのはしけは、従来軍から借りておりましたけれども、常にそれが保証されているわけでもないということで、色丹の住民から強い要望がございました。
例えば、空母でいえば、横須賀を母港にしたキティーホークの喫水は十一メートルであります。これも米軍の資料で明らかです。十一・三メートルぐらいですかな。これは那覇軍港には入れなかった。しかし、新たな施設では接岸できる、こういうことになるのではありませんか。
発言の内容を読みますと、フル喫水で入ってこないんだから十五メーターは要らないんだ、荷物の軽いのを積んでくるとか、あるいは油が空になって来るからとか、そういう発言で十五メーターは要らないという発言ですが、今局長御答弁のように十六メーターの六千六百個積みというような話が御紹介されましたが、これは日本の港にもフル喫水で入ってきておるということでしょうか。
本件は、第七蛭子丸が満載喫水線の遵守が不十分で復元性能が低下していたことと、荒天模様となった漁場から帰港につく際、荒天準備が不十分で固縛されなかった漁具が右舷側に崩れて移動したことによって復元力が喪失し転覆した、これが原因でありますと。 なお、もう一つ、船舶所有者が満載喫水線の遵守について、第七蛭子丸の乗組員に指導監督が十分でなかったということも原因として指摘しております。 以上です。
それは、大体清龍丸は、見ると、喫水線に穴をあけて、油と水を取り込んで分離をするのですから、四メーターも五メーターも六メーターもこうやって船が上下をすれば、ほとんど働かないということになります。そういう意味で、波の高い荒天の日本海にも対応できるような能力を持っていなかったということが大変大きな問題だと思いますね。
おいて及び千九百七十六年七月一日に同理事 会の第十三回会合(同年六月二十八日から七 月二日までローマで開催)において改正され た地中海漁業一般理事会協定の締結について 承認を求めるの件 日程第四 千九百七十四年の海上における人命 の安全のための国際条約に関する千九百八十 八年の議定書の締結について承認を求めるの 件(参議院送付) 日程第五 千九百六十六年の満載喫水線
私に課せられました条約は、海上人命安全条約議定書と満載喫水船条約議定書の二つでございまして、党内で割り振りをいたしましたら、大変難しいのが私に当たりまして、正直なところは、いささか質問させていただくのに困っておりますが、この二つにつきまして同時に質問をさせていただきたいと存じます。
海上人命安全の条約の議定書と満載喫水線の条約の議定書の関係でございますけれども、この二つの条約に関して言えますことは、漁船の海難事故に対する適用がないということがこの条約を読んで感じるわけですけれども、なぜ漁船に対する適用が二つの条約にないのか。といいますのは、実は漁船の海難事故の方が極めて多いのではないかと思われるわけでございますが、これについてお答えいただきたいと思います。
海上人命安全条約は、航海の安全、特に人命の安全を確保するため、船舶の構造、設備等について、また、満載喫水線条約は、船舶の積載限度を満載喫水線として標示するとともに、船舶の構造上の強度等についてそれぞれ定期的に検査し、要件に適合する船舶に証書を発給すること等を内容とするものでありますが、この両議定書は、条約における船舶の検査の間隔及び証書の有効期間が調和していないことにかんがみ、これを調和させること等
船の大きさは個々の船舶の設計により若干異なりますが、長さが約三百メーター、幅四十メーター、総トン数八万トン程度でございまして、喫水は約十四メートルと聞いております。
○政府委員(栢原英郎君) 超大型船の喫水が十四メーター程度ということでございますので、余裕水深を考慮しまして十五メーター程度の水深を有する岸壁があれば十分この船舶に対応できるというふうに考えております。
しかし、船の方を見てみますと、現在建造が予定されている大型コンテナ船の喫水もほぼ十四メーター台にとどまっておりますので、余裕水深を含めましても、十五メーターの岸壁を中心に当面整備、供用をして問題がないというふ うに考えて、今回の五カ年計画では十五メーター水深のコンテナターミナルの整備に力を入れているところであります。
御案内のように、CALSはもともと、一九八四、五年ころからアメリカ国防総省、ペンタゴンで後方支援やあるいは調達業務のペーパーレス化と、それから、例えばB1爆撃機のマニュアルが機体よりも重くなったとか、あるいはイージス艦にマニュアルを載せますと喫水線が十センチ下がったとか言われるような、資料ぺーパーの増大による管理、運用重負荷の解消から発想をされたところでありますが、これが一九九三年ごろからいわゆる全米
新たに船の喫水が下がります、船が人をどんどん入れるわけですから。そうすると、やっぱり在来の要らぬ人を雇用調整せざるを得ない。そうしなきゃ船は沈みます。そういう非常に難しい問題がこのリストラにはあるわけでございます。 したがって、大きく言ってそのリストラを支援するのに、まず一番は金融措置です。
それから、日本としましては、原油輸入量の七五%を占めている中東からの原油のほとんどがここを通る、また大型船の通航が、喫水が深くなる満潮時に集中する、そこでまた事故が起こりやすい、こういうふうな状況でございますので、例えばIMO等に、この三カ所ではなくて海峡全体の分離通航方式、こういったものを、そういう原案というようなものを日本が積極的に提案をしていく、こういったことができないのでしょうか。
それに具体的に届け出る事項につきましては、省令に基づいていろいろなことが書いてあるわけでございますけれども、御指摘のような内容、船舶の名称、種類、国籍あるいは船籍の港でございますね、それから船舶の総トン数、長さ、喫水あるいは航行速力、船舶所有者の氏名、名称、住所、それから出港の日時、それから次の仕向け港及び最終仕向け港、こういったのがおもな内容として届け出ることになっているところでございます。
喫水が二・六メートルということでございますから、私は現地で確認してきましたけれども、今、満杯の状況でございます。恐らく最大の積載をしておるというぐあいに考えます。この地図にありますように、航路は横瀬−寄船−大島−五島の生活航路でありますし、この地点の南側は全部漁業の許可を受けた水域であります。こういうようなところで貯蔵されておる。
今度は喫水が深くて海岸付近に接岸することができないということで、結局二十トンの油回収だけをやったにすぎなかったわけなんで、こういう外洋におけるところの油の回収をするような船をすぐにでも使えるような体制というものを八管に考えておいてもらわなかったら、全部太平洋側から持ってこなければならないし、内海用のようなものを使っておったら使いものにならないということも明らかになっている。
○山田(隆)政府委員 海上衝突予防法におきましては、狭い水道等の内側でなければ安全に航行することができない他の船舶、例えば喫水の深い船舶といったようなものの通航を妨げることとなるような場合には、当該狭い水道を横切ってはならないということにされております。
このため、境海上保安部管内を含みます山陰沖海域の韓国漁船の取り締まりの実施に当たりましては、韓国漁船の操業いたします海域が陸岸に近く、また船型も小型であるという現状から、これに対応する巡視船といたしましては、船の大きさ、喫水等の面で中・小型の巡視船艇が有効であるということで、このような中・小型の巡視船艇の整備を進め、監視取り締まり体制の一層の強化を図っているところでございます。
そういう意味においては、大体同じ喫水線の上を走ろうとしておるという状況なのでございます。したがいまして、これが対外摩擦の原因になるとは考えておりません。 今回、物品税を廃止いたしまして、そして今まである間接税の内部のいろいろな不合理を是正しようという点は、むしろ貿易摩擦解消に役立つのではないかと思う次第でございます。 さらに、いわゆる優遇税制、利子優遇税制の是正を行っている。
一つは、核燃料の海上輸送に対する規制、二番目には、使用済み核燃料船の運航実態、三番目には、使用済み核燃料船の入港の実態、四番目は、原発専用港の状態、それから五番目には、建設申請書上の係船能力、六番目には、係船能力三千トンの岸壁能力実態、七番目には、使用済み核燃料船の大きさの問題、八番目には、危険物船の喫水制限等、九番目には、水路誌の物揚場、静水池の内容、十番目には、原発建設時の資材輸送船の船型、十一番目
それから、私どもの方の関係いたします点では、特定港におきまする危険物船の喫水の制限はどうなっておるかという御質問がございましたが、私どもとしましては、船舶が満載喫水で十分な水深が確保できないというようなケースの場合には、いわゆる積み荷について量的な制限をいたしまして、そして安全な接岸ができるようにこれは原油タンカーなどの危険物積載船全体を通じて行っているわけでございます。
○矢原秀男君 確かに貨物輸送面の合理化ということになりますと、世界におけるコンテナバースの水深の問題、近隣諸国のコンテナバースの水深の問題等々、非常にこれは航路別の喫水の分布を見ておりましても、我が国としても公共コンテナ埠頭の整備というものは非常に重要な課題になるわけでございます。今お話しもございまして、非常に取り組む決意もされていらっしゃいますので、一応安心をしているわけでございます。