1960-03-16 第34回国会 衆議院 社会労働委員会 第17号
政府の強圧あるいは哀願、そういうようなことをさんざなすったにかかわらず、ああいうような結果になった。そういうような歴史があるのですよ。制度審議会で一本の答申ができなかったということはめったにないですよ。大内兵衛さんの円満な人格で、いろいろ異論があっても一本にまとめてやるというような運行がずっとされておる。ところがこれだけがいかなかった。それだけ悪い要素を示しておる。
政府の強圧あるいは哀願、そういうようなことをさんざなすったにかかわらず、ああいうような結果になった。そういうような歴史があるのですよ。制度審議会で一本の答申ができなかったということはめったにないですよ。大内兵衛さんの円満な人格で、いろいろ異論があっても一本にまとめてやるというような運行がずっとされておる。ところがこれだけがいかなかった。それだけ悪い要素を示しておる。
岸総裁は、今後は軽々に国会の会期の延長はしない、警職法の一部改正は廃案にする、衆議院はこのまま開かなくてもよろしい、だが、予算と予算に伴う関係法律案は何とか参議院で一日だけでも開いて通してもらいたいという哀願でありました。会期延長は間違いだということを岸総裁は自認されたのでありますゆえ、わが鈴木委員長は、これに暗黙の了解を与えたのであります。
もう歩いてみても、患者たちから哀願される姿に私は何べんもぶつかっているのです。何とかしてやらなくちゃならぬなとわれわれも常に考えておるので、何べんもこのことについては、実は大臣が就任する前から、一局地的なことではあるけれども、取り上げては質問しているのですけれども、さっぱりらちがあかないのです。どうか一つ、その点、来年度に向って元気でやって下さい。
陥るまでに、運輸行政の上において大きな一つの力を持たなければならない国鉄というものが、バス、乗合自動車においても、あるいは貨物自動車においても、いつでも私鉄関係に蚕食されてしまって、そうして全体のバランスのとれた運輸行政を行えるだけの骨格をくずしてしまって、そういうところから国鉄が今日の状況に追い込まれた、その大本のことが食われるままにまかしておいて、そうして弱い者のところにしわ寄せする、あるいは哀願
もっと私は研究調査機関を整備し、そうして農業の現在のあるがままの姿の実態を把握し、そうして次にこれをどうしていくかという、そういう西独におけるグリーン・プランのような対策というものが作られなければならないので、今日の農民がいつまでも考えない農民で、哀願、陳情にとどまっていると思うと大きな間違いであります。
そういう安易な考えで、延びてもいいというようなメーカーにむしろ叩頭百拝して、こちらから哀願しているというような態度をとっているようにわれわれは見ておる。そういうことではいつまでたってもこれは解決されない。そして、条件の悪いメーカー、特に中小メーカー等これはひどい犠牲を受けると思うのです。そして、究極的に問題が解決して、乳代の今度追加払いをするということになっても、これは大へんだ。
がまんをしてくれというような哀願的な答弁があった。ところがこの点数は今度はふえるという、総医療費というものはこの以前ではふやさないけれども、ある程度いったらこれは必ず医師の得になるというので、やってみたら得にならなかったから、だめになってしまった、そういう歴史的な経過があるわけです。今度はその歴史的経過をたどって、そして今日あなた方は、十八点なり十点というものを合理的な点数として出してきている。
○松本(瀧)委員 何とぞ一つ誠意を持って十分この問題に対処していただきたいと思いますが、タイ国との特別円の問題に関しましてもちょっと御説明願いたいと思うのですが、ピブン・ソンクラム総理大臣並びに外務大臣みずから日本に参りましていろいろこの問題を哀願しております。しかるにこの問題は解決の曙光を見ていないということを聞いておりますが、その経緯はどうなっておりますか、御説明願いたいと思います。
現実に生徒もおるし、やはり一つの学校の沿革もございますから、できるならばこれを何とか存立していかねばならぬのだが、国立に移管する以外にもう県としては考える手はない、こういうことをほんとうに心から哀願されておった。今大学局長の御答弁によりますと、これは十に余る。私は単に今陳情に来ていたいところも、現実に経営の困難の度を増しておると思うのです。
たとえばあなたが今日まで長い間かかって——実はこれは昭和二十六年からの問題で、ここ四、五年来懸案の問題に今日結論をお出しになって、罰則を適用しなければならぬじゃないか、こういう結論に到達しておるときに、たまたま奈良の教育長が上京してきて、あなたに長い時間哀願をしておる。いろいろ哀願をしたのかどうか知りませんが妙なことを言われている。
これは何と申しましても哀願ではない。また権利などといってやるべきこと、でもないし権能とでもいいますか、とにかくそれをも越えた国民感情として、またそれこそ基本的な人権の擁護として、私はこの際、外務大臣がこの上とも熱意を傾けられて、この問題に尽されんことを切望するものであります。
留守をしていることを思い出して、家人を殺害して金品を強取しようと考え、刃渡り四寸の匕首、及び懐中電燈を携えて、昭和二十三年四月二日午後十一時ごろ、覆面をして同家表入口をこじあけて屋内に侵入し、物音に起き出たクニエが誰何するや、同家土間にあった俗にバリと称する長さ一尺余の金具を携えて茶の間にかけ上り、クニエの頭を数回殴打したので、クニエは一たん倒れたが辛うじて百円札四枚を出して、これで帰って下さいと哀願
調査によると、この立正交成会の人権じゅうりんの犠牲になった内田トラという人、この人の死亡後線香一本も立正交成会は上げに来た者がなかった、ところが、日弁連や法務委員会でとり上げたということを報道されると、トラを導き入れた導き親の大屋悦子、杉山恵津、坂井千恵子、この三幹部が六年間ほうりっぱなしにした内田家をたずねて、その際に、あまり事を荒立てぬようにと言って、三名の幹部がおはぎをたくさん持ってきて家人に哀願
そうして、明美と直美を助けて下さいと言って哀願して伏し拝むのです。私も、ああやったな、恐怖心によってこうされたんだと思っても、いかんともすることはできないのです。私はこのような話はしばしば耳にしております。幻覚というのか、幻聴症状といいますか、そういうことをされればおそらくそういう気持になると思うのです。どんな人でも気違いの症状になると思います。
私は声がかれて出ないので、ただ皆さんの御同情におすがり申し上げますというような哀願、嘆願ばかりしているでしょう。
現に私も各地を遊説に歩きますと、手のない人、指のない人たちが、それがないだけに非常に熱心でありまして、これを断わるのにまことに断腸の思いをするというようなことがしばしばありましたのですが、ましてや現地におきまして、たとえば山口県なら山口県におりまして、何十年来つき合っている人から哀願、懇願されると、指が一本ないとか、あるいは片手が伸びないというようなことは大目に見るということはときどき起るのが実情であるようであります
その原因は、サンフランシスコ条約を出発点とする安保条約、行政協定、MSAという一連のアメリカの対日政策が、日本の国土を奪い、日本の国民を雇い兵にし、日本の産業を壊滅させるための手かせ、足かせ、おりであるというにもかかわらず、この手かせ、足かせ、おりに対して、これを吉田総理が積極的にぶち破ろうとはせずに、そのおりの中で、ねこなで声でもつて哀願しても、飼主は決してうまいパンを投げうえてはくれなかつたという
また今加藤さんなりが哀願になつたとは思つておりません。お心持をお伝えくださつたので、私もよくわかつておる。こういうふうに言つておるのでありまして、さようにはとつておりません。
○石村委員 ただいまの加藤さんの御質問なり、また大蔵大臣の答弁を聞いていますと、実は私はこの国会で初めて地方行政委員会を受持つたので、しろうとであるいは見当違いな感じかもしれませんが、どうも大蔵大臣は非常に再建整備に消極的であつて、そうして加藤さんのお話は反対に哀願せられるような態度なんです。
如何にも哀願するようなふうに書いてあるが、「思いやりの深い」だけは削られたらどうです。特別な考慮を払われるとか、与えられるというような文句に代えられて、「思いやりの深い」云々というのは実に憐みを乞うようです。
受持の先生が野口君の宅へ来られまして、あのビラのことを取消してくれとは言わんが、単なる噂によつて書いたのだろう、そういうことにしてくれと言わんばかりに哀願的なことを言われた。(笑声)僕はこれが納得が行かない。学校やPTAのこの動きは不不可解だ、このような意味のことを野口君は申しております。これは今日も変らず申しております。
紙面には余白がないとの理由で掲載しなかつたので、やむなく問題の掲示をした処、当時本町に於けるこの反響はどうであつたか、町民多数のよく知るところである、学校側では是れに対し無言の行をとつてみたが、半歳後の三月始め校長の転任問題や文部委員来県等により始めて色をかへてPTA委員幹部への工作を猛烈に始めたり、病床の小生を訪れ掲示は単なる噂を聞いて出したので格別のものでないと小生に云ふて貰へば都合がよい等と哀願