1991-05-29 第120回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号
それは、防衛庁内部におきましてもいわゆる内局と申しましょうか、参事官制度というものを設けまして、防衛庁長官のいろいろな決定とか指令等の補佐をせしめているところでございますし、また、防衛庁長官自身が文官でございます。それからさらに内閣総理大臣が自衛隊の最高指揮者でございますが、これも当然文官でございますし、さらに安全保障会議等の手続も経ているわけでございます。
それは、防衛庁内部におきましてもいわゆる内局と申しましょうか、参事官制度というものを設けまして、防衛庁長官のいろいろな決定とか指令等の補佐をせしめているところでございますし、また、防衛庁長官自身が文官でございます。それからさらに内閣総理大臣が自衛隊の最高指揮者でございますが、これも当然文官でございますし、さらに安全保障会議等の手続も経ているわけでございます。
なお、防衛庁設置法は、同じくシビリアンコントロールの観点から参事官制度を設けておりますが、参事官をもって官房長及び局長に充てる必要がございます。この点からも官房長を設置法上明定している次第でございます。
ところで、この参事官制度というものは、その窓口といたしまして制度的にはっきり確立するということの意味が非常にあったわけでありますが、しかし人事院といたしましてはそのことだけでこの問題が万事解決したとは決して考えておりません。 先生も御承知だと思いますが、給与の問題だけを取り上げてみましても、年間で最近でも約二百回ぐらいの交渉がございます。
そういったものを受けまして政令市、都道府県等を通じまして厚生省自体といたしましても、これの把握に力を入れるために実は昨日をもちまして参事官制度も発足さしていただきまして産業廃棄物の関係での増員をしていただいておるわけでございます。
そこで、この歯科衛生に関するわが方の行政組織あるいはその協力体制等々についてはいろいろと今後改善、検討を加えるべき必要があろうと思われますが、しかし何分過去においては医務局歯科衛生課を廃止をいたし参事官制度にいたしたことがございまして、あの当時、いまそこにおられる鹿島議員などは大いに奔走してこれの復活に努力をいたしたような経緯も、私若い議員のころございますので、いまいろいろと努力はいたしておりますが
ただ、本来審議官制度なり参事官制度は、局、部、課といったような固定的な所掌行政にとらわれないで、機動的にスタッフ機能を活用しようという見地からつくられておるものでございまして、そういう意味で、最近におきましては、全体として官房に集中するという傾向が出ております。
ただ、現実の問題といたしまして、これらの審議官、参事官制度のみを切り離して一斉に改正をするということは、非常に手数のかかるような点もございまして、一応、全体として機構を見直しをするというような段階におきまして、各省に相当大規模な機構改正とあわせて、そういった制度の是正をお願いしておるところでございまして、その点がおくれていることについては、まことに申しわけないのでございますけれども、方向といたしましては
今後の問題といたしましても、監理官制度は廃止いたしますけれども、参事官制度として、参事官は政令定数になりますので法律の上に出てまいりませんけれども、参事官によって監督してまいるということにおいては従前の考え方と異なっておることはございません。
○皆川政府委員 絶対の数から言えばもちろん平職員が多いと思いますが、ただ参事官制度をとっておりまして、比較的普通の職場よりは役付の職員が多くなっております。
次長のもとに参事官制度をとっております。
によりますと、電気通信業務が複雑多様化して、そのために陣容を整備しなければならぬということのようですけれども、同じ三十六名という人間でやろうとするならば、その機構をどういじってみても人間一人の能力に大きい変わりがない限り、三十六名のする仕事の結果というのは、おのずから同じ答えが出てくるはずだという気がするのですが、ことさらにこの機構を変えなければならぬ意図がなお私、不明確な気がしますので、いわゆる監理官、参事官制度
私の省でも参事官制度をとっておるのでございますが、法律職は、申すまでもなく、特定の行政機構の中で、その機構自身の本来的な組織として、どうしても必要であるというものについて、国会の御審議を得た上で決定することにいたしておるのでございます。
○稲葉誠一君 そこら辺はちょっと問題のあるところで、池上君はとにかく立法をやっていたわけですからね、とにかくこの法の改正のためにあそこに参事官制度を設けられて、あそこでやっていたわけですから……。どうも言っていることがこの本を読んでみますと、ときどきおかしなことが出てくるわけですよ。
官房の機構といたしましては、これは来年度につきましては、さらに必要に応じて強化をはからなければいけないと考えておりますが、さしあたりは、官房に官房参事官制度がございます。したがいまして、これの特命事項といたしまして、鋭意これに当たらせたい、かように考えておる次第でございます。
大体通常の行政組織からいきますと、局長、部長、課長というふうな形で一つのランクができておることは、御承知のとおりでございますが、特に省庁によっては、特定の事項について特別な研究なりあるいは諸事象をつかさどらなければならないという場合も起こりますので、さような場合に、参事官制度というものをつくっておられますし、またそれぞれの所管の内容に従って、必ずしも必要でないという言い方ができないのではなかろうかと
○受田委員 あなたの御所管の任用、この面から参事官制度というものは十分検討せねばならぬと思う。これは本質的な問題として、国務大臣として、行管長官とも御相談をされ、また任用関係では人事院とも御相談されて、不幸なる存在として権限関係があいまいな参事官に対する適当な整理をされる必要があると思う。御注意しておきます。
それならこの外交問題担当の専門の参事官制度でもあるかといったら、これもない。そういう状態で今後複雑化していく国際漁業に対処することができるのか。これも一つの大きな問題なんですよ。それで国際会議だといえば長官が出て行く、生産部長が出て行く、漁政部長がおらなくなる、だれかが一人残っておってやっておると、こういう形でしょう。
私どもは去年、予算の分科会で、その看護参事官制度というものはよろしくない。看護行政が重要であるにかかわらず、なぜ看護官にしないかと言って、同僚議員とともに川上医務局長、灘尾厚生大臣にもしつこく要求したのであります。お聞きいたしますと、いよいよ本年四月一日には看護課が生まれるようでございます。七年ぶりに更生されるようでございます。
たとえば、先ほどお話し申し上げた次官と局長の間の大参事官制度、これなども、私たちは、審議の過程で特に異例の措置だと考えて、やむを得ないというふうに承認をしたのですが、局長までもやむを得ないという点はあり得ない。ですから、私たち外部から見た者には、七人委員会が発足していろいろと機構に対してメスを入れる段階になると、減らされる可能性のある役所が出てくるわけです。
しかし、同時に、従来の軍にはなかった内局というもの、参事官制度その他機関を持っております。その諸君がやはり政策の基本、言いかえますれば、予算あるいは人事、教育、こういった面につきまして十分長官を補佐して参っております。もちろん私ども現在の幕僚、あるいは旧軍からおられる諸君は非常に謙虚で、それぞれ精選されたんだと思います。
あまりよけいにやりませんよ、時間がありませんから、大事なところだけやりますが、その次に赤城さんに特に考えてもらいたいのは、内局の参事官制度というのは、きわめて重要な制度です。おそらく長官としての最高のスタッフだろうと思うのです。そこで、現在の参事官の名前と経歴を書いてもらった、これは出てきました。
で、これは各省のそれぞれの、たとえば大蔵省でありますれば、防衛問題を一々検討いたします際には、財政的の面から検討を加えて参らなければならぬ必要もございまするし、また通産省といたしますれば、防衛産業の育成、調整という面もございまするし、まあそういうことでもって必要なる関係各省から参事官制度をもって事務局に編成されたのであります。
これはまだ制度とはいいませんが、農林省では参事官制度というものを運用しながら内部監査をおやりになっていると私は記憶しております。制度としては郵政省は監察局、監察官といいますか、そういう常設機関を設けておやりになっておると思います。