1960-04-07 第34回国会 参議院 社会労働委員会 第23号
まあ公的医療機関であるいは国土の医療機関で無医地区対策を重点的にやらなければならぬという地区でございます。 それから第三種が、「人口、面積及び地勢の状況から医療機関が設置されれば、その経営は可能と認められる地区。」医療金融公庫の対象はこういう地区には当てはまると思います。 それから百九十八ページは、都道府県別の無薬局の町村数調べ、三十五年の一月一日現在の数字でございます。
まあ公的医療機関であるいは国土の医療機関で無医地区対策を重点的にやらなければならぬという地区でございます。 それから第三種が、「人口、面積及び地勢の状況から医療機関が設置されれば、その経営は可能と認められる地区。」医療金融公庫の対象はこういう地区には当てはまると思います。 それから百九十八ページは、都道府県別の無薬局の町村数調べ、三十五年の一月一日現在の数字でございます。
○竹中恒夫君 ただいまの御答弁で概要は、貸付対象に対する考え方はわかったわけなんですが、私が特に最初に取り上げましたことは、無医村対策、無歯科医地区対策を根本的に一つ至急に立案をしてやっていただきたい。国民皆保険で保険料をとった限りはどうしてもそこまで踏み切ってやっていただきませんというと、皆保険の名も実も整わないという点が一つと、それから無医村対策は融資のみでは解決しないのである。
現在におきましても、御存じのように、僻地医療対策をやっておりますが、なかなかうまく参りませんので、僻地におきますところの診療所の設置費あるいは運営費の赤字の補てんを考えるというようにいたしまして、無医地区対策を強化して参りたい、これは従来の構想とその変わりはございませんが、従来の構想で仕事がやりやすいようにして参りたい、具体的に申しますと補助率を上げるとか、赤字の全額を国が見るとか、こういうことをしたいと