1985-05-30 第102回国会 参議院 大蔵委員会 第14号
それと同時に、開銀を例にとってみますと、総合的政策金融機関として当時から変化してきたのは、エネルギー政策それから今度は環境整備それから創造的技術開発、高度情報化の促進、そしてまた最近の民間活力によります社会資本の整備、そういうふうに質的変化をもたらしておりますので、それに対応していくという必要からして、その必要性は私は十分今日存在しておる。
それと同時に、開銀を例にとってみますと、総合的政策金融機関として当時から変化してきたのは、エネルギー政策それから今度は環境整備それから創造的技術開発、高度情報化の促進、そしてまた最近の民間活力によります社会資本の整備、そういうふうに質的変化をもたらしておりますので、それに対応していくという必要からして、その必要性は私は十分今日存在しておる。
それで、今後のことでございますけれども、ただいま申し上げました歴史的に果たしてきた役割はなお存続するわけでございますけれども、今後は、開銀につきましては、創造的技術開発の推進、高度情報化の促進、民間活力の活用による社会資本整備等の面で、それから輸銀につきましては、輸入の促進や先進諸国との産業協力または累積債務問題の対応等の面で、これが特に最近内外における経済社会のニーズと存じますけれども、こういうそれぞれの
今回視察いたしました東北金属工業及び半導体研究振興会も産学連携を軸に創造的技術開発を追求し、大きな成果を上げております。
○村田国務大臣 宮田委員御指摘の創造的技術立国を図っていくために、人材育成は極めて重要でありまして、すべて事は人から始まるわけであります。民間においても関心が高まっておるところでございます。今後とも臨教審での議論、それから民間ニーズの動向等を踏まえまして、中長期的な観点から研究活動を通じた人材育成の可能性など、創造的な研究者の育成のための施策の方向について検討をしてまいる所存でございます。
国土が狭く、また資源にも乏しい我が国が将来の発展基盤を確保し、また世界の一割国家として国際社会に貢献していくためには、唯一の財産とも言える人的資源、言葉が多少よくないかもしれませんが、人的資源を生かしつつ長期的視野を踏まえた新たな創造的技術開発に積極的に取り組んでいくことが不可欠であると考えます。 二十一世紀はもう間近であります。
御指摘のありました欧米諸国におきましても、我が国の第五世代コンピュータープロジェクトと同種のプロジェクトに着手し、積極的に研究開発を進めているというふうに聞いておりまして、現時点においてはまだ初期段階でもあり、日本とヨーロッパとのプロジェクトの比較は困難でございますけれども、いずれにしても、我が国としては将来の創造的技術立国を目指すために本プロジェクトの一層強力な推進が必要と考えておりまして、委員御指摘
まず第一として、「創造的な技術開発の推進」ということで、この「活力ある経済社会の形成」のまず第一の柱として創造的技術開発ということが掲げられております。科学技術は経済社会の活力の源泉であるという認識、それから今後は、外からの技術導入による技術水準の向上には限界があるという認識、したがいまして、我が国独自の創造的な技術の開発をしていかなければならない。
創造的技術が日本は一体どういうところでないかということを証明するかといいますと、技術の輸入超過ということが言われておりますね。日本が一番ひどい。これは一九七八年のデータですけれども、輸出が五百七十七億円で、輸入が二千六百十二億円。アメリカなどは逆に輸出が一兆二千三百五十八億円で、輸入が千二百八十四億円。
また、資源小国の制約を克服し、技術立国の実現を図るべく創造的技術開発を推進するため、次世代産業基盤技術の研究開発に五十九億五千二百万円、大型プロジェクト、サンシャイン計画及びムーンライト計画に、一般会計、石炭並びに石油及び石油代替エネルギー対策特別会計及び電源開発促進対策特別会計の合計で、それぞれ百十一億八百万円、三百六十八億千三百万円、九十五億五千八百万円を計上しております。
民間設備投資については、我が国経済の成長に大きな役割を占めていることにかんがみ、その積極的な拡大を促し、創造的技術開発の推進、生産性の向上、産業構造の高度化を図ってまいります。 個人消費につきましては、我が国経済が明るさを増してきたことに伴い、所得の増加を通じて回復するものと期待されますが、政府としては、物価の安定基調を維持することにより、その回復の基礎を固めていくことといたしております。
民間設備投資については、我が国経済の成長に大きな役割を占めていることにかんがみ、その積極的な拡大を促し、創造的技術開発の推進、生産性の向上、産業構造の高度化を図ってまいります。個人消費につきましては、我が国経済が明るさを増してきたことに伴い、所得の増加を通じて回復するものと期待されますが、政府としては、物価の安定基調を維持することによりその回復の基礎を固めていくことといたしております。
政府は、今後これらに基づいて、完全雇用の達成と物価の安定を基本としつつ活力ある経済社会の建設を目指し、行財政改革の実施、創造的技術開発の推進、農林水産業の体質強化と食糧の安定供給の確保、創意あふれる中小企業の育成、資源エネルギー政策の重点的展開、社会資本整備の推進、高度情報化社会への新しい成長の実現等を図り、ひいては世界経済の発展へ積極的に貢献していく所存であります。
政府は、今後これに基づいて、完全雇用の達成と物価の安定を基本としつつ活力ある経済社会の建設を目指し、行財政改革の実施、創造的技術開発の推進、農林水産業の体質強化と食糧の安定供給の確保、創意あふれる中小企業の育成、資源エネルギー政策の重点的展開、社会資本整備の推進、高度情報社会への新しい成長の実現等を図り、ひいては世界経済の発展へ積極的に貢献していく所存であります。
○岸田委員 この際、政府の方も本腰を入れて、創造的技術の開発に取り組んでいかなければならないのは当然のことでございます。
ところが、これから独創的、創造的技術開発を進めていくということになりますと、おのずから研究開発のリスクも非常に大きくなりましょうし、それから相当息の長い研究をやっていかなくちゃならない、資金量も膨大になってくる、こういうことが当然予想されるわけでございます。
○岸田委員 いまお話のありました創造的技術の開発、この問題につきましては、後ほどまた少し別にいろいろお尋ねをいたしたいと思いますが、大臣が冒頭でお触れになりました国際的な協力関係の拡充、この問題について少しお尋ねをしておきたいと思います。 いまも話に出ましたように、欧米の方はどちらかといいますと基礎的な科学においてすぐれた業績を持っておるわけでございます。
そしてこの大学の研究は「創造的技術の開発」と言っているんですね。技術に実践的でないものはないと思いますけれども、「実践的技術」というのは何ですか、どういう意味ですか。