1967-05-08 第55回国会 衆議院 建設委員会 第5号
――――――――――――― 四月二十四日 表富士周遊道路建設に関する陳情書 (第一一〇号) 公営住宅建設補助単価引上げに関する陳情書 (第一二二号) 主要地方道の国道昇格に関する陳情書 (第一二三号) 日本万国博覧会開催に伴う道路等交通施設の整 備に関する陳情書 (第一二四 号) 奈良市水道に対する淀川水系よりの水源手当に 関する陳情書(第 一五四号) 国定公園剣山登山道路
――――――――――――― 四月二十四日 表富士周遊道路建設に関する陳情書 (第一一〇号) 公営住宅建設補助単価引上げに関する陳情書 (第一二二号) 主要地方道の国道昇格に関する陳情書 (第一二三号) 日本万国博覧会開催に伴う道路等交通施設の整 備に関する陳情書 (第一二四 号) 奈良市水道に対する淀川水系よりの水源手当に 関する陳情書(第 一五四号) 国定公園剣山登山道路
隣接地というと、剣山というところは同じで、農林開発は一カ所交換して、他の国土開発に二カ所交換しておるわけです。交換する土地は、こっちは広島のほうの土地を持ってきて交換しておりますからね、どうも似たころに。当時の営林局長はだれだか知らないけれども、当時の営林局長は豊という人であるのかどうか。とにかくそこのところをひとつ聞いておきたい。あとで質問するので……。
○岡三郎君 それで片方のほうの西宮市の剣山のほうのもう一つは三十九年の十月になっておるね。これもやはり豊営林局長のときですか。
○岡三郎君 林野庁長官、伺いますが、ちょっと資料の中の国有林野の交換一覧表の中で、よくわからないからお尋ねするわけですが、いま農林開発に、これは午前中から言われたことですが、芦屋市の大字打出というのですか、字剣山という土地を交換しておるわけですが、その上のほうに、これは兵庫県西宮市大字鷲林寺字剣山、これは国土開発株式会社に交換しておりますね。
下関では大体二百五十二ミリ、四国の剣山では二百二十九ミリ、日和佐では二百三十九ミリというような集中豪雨が降っております。これに対しまして、気象庁は福岡県、山口県、愛媛県に対しまして警報を発表いたして警戒をさせております。 それから七月の八日でございますが、七月の八日には鹿児島県で大雨が降ったのでございまして、その資料も引き続いてお手元の資料の中に入っております。
特に公団については、初め公団ができましたときには、この委員会におきまして、あるいは農水の委員会におきまして、熊野の水源開発あるいは徳島の剣山の森林開発をやりまして、これで終わるのだということでございました。ところが一ぺんつくってしまうと、これになかなか執着して、何かかんか仕事を与えていこうとする。
雨は九日の夜半ごろから強くなりまして、最も強かったのは四国に上陸いたしました前後で、四国の剣山では、この台風によりまして七百ミリ近くの雨を記録いたしました。 以上が台風二十三号の概況でございますけれども、この台風につきましてどういう特徴があったかということをかいつまんで申し上げたいと思います。 この台風はわりあいに大型でございました。
例を申し上げますと、たとえば熊町の場合には一車一キロ百円、それから剣山のほうは百二十五円というようなことで、利用料を取ってこれを財源として維持管理をする、こうなっているわけでございます。それで、今度この衆議院の附帯決議の趣旨を尊重をいたしまして、そこで、との一車一車その林道を通るものはすべてこれを徴収する。
○北條雋八君 私も一、二点伺いますが、この熊野あるいは剣山の公団林道と違いまして有料にしなかったのには何か特別の理由があったのかどうか。その点をまず伺いたいと思います。
その林道の施行上の要件として、その受益範囲が著しく広いこととあわせて、地域の産業振興の見地から見ても適当と考えられることの二つをあげ、従来行なっています補助林道あるいは熊野、剣山周辺地域における公団林道との相違点を明らかにしたのであります。
この事業は、従来の林道に比べましてその規模も大きく、受益地域が広範囲にわたり、さらに事業の早期完成等のため資金運用部資金の借り入れを必要とするわけでありますので、その実施主体としては、すでに熊野剣山周辺地域における林道開設等林道事業について実績を有する森林開発公団が最も適当であると考えられるものであります。
○芳賀委員 そこで問題は、たとえば目的の第一段階の熊野、剣山地区における公団林道というものは、昭和三十五年に林道の開設事業あるいは改良事業等が全部完了して、現在、目的にある特に限定された特定の地域における公団林道の開設事業というものは、すべに任務を完了しておるわけです。
従来と違う点は、従来は熊野、剣山というふうに、最初からもう限定された特定の地域における公団の林道専業であったわけでございますが、今度の場合には、全国森林計画に基づいて、十カ年の基本計画の中の、最も重要な、枢要と認められる基幹線林道について、これを一部公団専業として取り上げるという点に、従来と違った点があるわけです。
しかし、いまのお話の中にありましたように、たとえば熊野、剣山等の改良、復旧及び管理ということもありますし、あるいは関連林道につきましても、あるいは水源造林につきましても、まだやることがあるということも、全然これをやめてしまったということでもないかと思います。そういう意味におきましては、この森林開発公団法がもう不要に帰したという段階ではないところへ、今度はスーパー林道の問題が出てきた。
井出委員は、熊野、剣山地区にしぼった理由について質問をしておられるわけです。他にもそういう地区があるのではないか。それに対して長官は、こういう答弁をしておる。
○森(義)委員 実はこの森林開発公団法ができたときの熊野、剣山の負担というものは、いわゆる公共事業一般の国、県、受益者の負担率、六、一、三ですか、これよりも実は受益舌の負担が重くなって、国の負担が五・二でしょう。それから県が一、受益者が三・八だったわけですね。
○田中(重)政府委員 熊野、剣山の地元負担は、御承知のとおり三八%でございます。三八%に対して、今度の新しい林道はその半分以下の一五・八%、こういうことでございます。で、その率においては、熊野、剣山に比べて非常に低いということが一点。それから熊野、剣山の場合には、国有林の負担がない。
熊野、剣山等におきましてもその例が見られるわけでございまして、林道開設の結果、きわめて有利な地点で山林所有者は木材の処分をすることができ、また木材の取引の側からいいましても、有利な地点で木材の入手ができる。またそこで木材の加工を開始することによって、重量材である木材を丸太のままで遠距離に運ぶ必要がなくなってくる。そういうことから、取引上の改善というものが著しいと思います。
○田中(重)政府委員 その点につきましては、現在の森林開発公団は熊野、剣山の開発事業は終わりまして、現在維持管理の段階に入っております。それから水源林造成事業につきましては、これは四十四年で終了するという一応の計画になっております。
○舘林(三)政府委員 ちょうど熊野、剣山の工事が完了いたしまして、あとは管理事業だけだ、それだから延命策のにおいがあるじゃないかというお話でございますけれども、先ほど申し上げましたように、熊野、剣山の工事は非常に大規模な、ことに雑工事でございまして、そんなものをやり遂げて完全に完了さしたという公団の力というものは、ぜひ認めていただきたいと思う。
○吉川(久)委員 森林開発公団に新公団林道と申しますか、スーパー林道を行なわせることとしたのは、同公団の熊野、剣山周辺地域の林道開設の実績があるからとのことであります。これはまことにそのとおりだと思いますが、同地域における公団の林道開設状況といいますか、実績について承りたいのであります。
○田中(重)政府委員 ただいま申し上げましたのは、いわゆる災害の場合のことを申し上げたのでございますが、工事にあたっての補償等の問題につきましては、熊野、剣山の取り扱いと同様に扱いたい、こういうふうに考えております。
この事業は、従来の林道に比べましてその規模も大きく、受益地域が広範囲にわたり、さらに事業の早期完成等のため資金運用部資金の借り入れを必要とするわけでありますので、その実施主体としては、すでに熊野剣山周辺地域における林道開設等林道事業について実績を有する森林開発公団が展も適当であると考えられるものであります。
○吉村政府委員 この熊野及び剣山の公団林道を作りました趣旨は、御承知の通りだと存じますが、この施行は昭和三十一年から始めまして三十五年に終わったのでございます。あるいはその三十五年の施行のところにも被害があったかと思いますが、三十五年に始めたのではなくて、三十五年に終わったところがございます。
これは森林開発公団だからいいとして、この目的は熊野、これは和歌山でしょうね、それから剣山というのは四国でしょうね、ここに二つの林道を復旧事業として実施されたわけですが、この昭和三十五年に発足した開発公団が、初年度に林道開発の仕事というのはやったばかりだ。そこへまたさらに三千二百九十四万という——これは災害復旧だから災害が起こったわけです。
森林開発公団は、熊野、剣山両地区の公団林道の維持管理の業務と関連林道の事業を実施中であり、この事業は三十九年まで続けることになっているのであります。従来の公団の業績を見ますというと、公団林道は全工程が請負工事で、特別の機械化、近代化が行なわれたわけではなく、旧態依然たる工事内容であったところに問題があったように思います。
現在、森林開発公団は、公団法の十八条だったかと思いますが、剣山あるいは熊野川地区の流域で造林事業も行なうというような規定がございますけれども、実際は造林事業をやっておるわけでないし、またその能力もないわけであります。公団が造林能力がないということは、この人員構成から見ても明らかでありますけれども、私は監督能力もないのではないかという気がするわけであります。
それに対しまして、関連林道を二カ年間やりましたが、三十四年は公団林道と重複しているようでございますが、一体この関連林道の実施の仕方でございますが、これは公団林道は地域的に四県にまたがっているだけで、熊野と剣山に集中しているわけでございますが、関連林道はこれは二十七県にまたがって、四十路線の事業をやっておるわけでございます。
○参考人(石坂弘君) ちょっと今お尋ねのことがわからなかったのですが、公団林道維持管理事業には十五名おるわけでありますが、これは熊野地区に管理事務所を三カ所、それから剣山地区に一カ所、それにそれぞれ管理員を置いておるわけであります。それからあと九十五名の関係という、これはもっぱらこの諸君は管理事業だけに従事するものであります。
○政府委員(山崎斉君) 熊野、剣山両地区というふうな集団いたしました未開発地区というふうなものは、また積極的に開発いたしまして、治山、治水との関連等の見地に立ちまして、両地区に匹敵するような地区というふうなものは、もちろん全国的に検討しましてもないように考えられるのであります。
○石谷憲男君 そこで、ただいまの御説明のように所期の目的でありました、いわゆる熊野、剣山の両地域というものの開発はおおむね目標通りに完了する。ところが、当初、森林公団、森林開発公団法というものを制定いたしましたときには、この両地域だけに限定をして開発するということが目的であったわけです。
○政府委員(山崎斉君) お説の通り、森林開発公団は熊野、剣山両地区に対しまして申し上げますのは、これが全国的に見ましても、民有林が集中し、しかも、相当大きい造林地等を持ちまして、開発の経済効果も大きいという見地からこの両地区を取り上げまして、これのいわゆる道路で申し上げますと、国道に相当するような幹線林道の開設をやろうということで当初は出発いたしたわけでありまして、先ほど資料で御説明いたしました通り
申すまでもなく、森林開発公団は昭和三十一年設立され、奥地未開発林のうち、熊野川流域及び剣山地域に幹線林道の開発を行ない、これが三十五年に完成を見、また、三十四年から関連林道に手をつけて、三十九年までに完成する予定であります。
また、公団は三十一年に発足しまして、いわゆる熊野川流域や剣山地域の幹線林道の完成を見まして、三十四年からは御承知の関連林道の開設にかかりまして、これまた三十九年度には完成の予定と承知いたしておりまするので、この公団の機構、能力、経験の活用ということに着想いたしまして、公団にこれらの事業を移しかえたいというのでありますから、われわれははなはだ時宜に適したものと賛同いたしておるのであります。
それから、公団が熊野、剣山両地域におきまして林道の開設を終わりますと、それの受益者負担金の徴収の仕事あるいは維持、管理というような仕事が公団に残る。それらを合わせて今後公団が仕事をしていくということに相なるのであります。
○山崎政府委員 従来の十八条の規定によりますと、熊野、剣山両地域におきまして、林道等の施行によって「森林の造成の事業を行うことが経済的かつ技術的に可能となった地域内における森林の造成の事業を当該土地の所有者の委託により行うこと。」ができるということになっておるのであります。
○石坂参考人 これは私としてお答えいたすのはどうかと思いますが、公団といたしましては、最初の熊野、剣山地区のいわゆる公団方式による林道事業は、午前中も申し上げましたように、三十年で終わっております。これは大体幹線林道でありまして、その後のそれから分かれます支線につきましては、公共事業なりにお願いしておやりになる、こういう林野庁の御方針になっておるように承知いたしております。
○石坂参考人 ただいまお尋ねの件でありますが、熊野、剣山地区における従来の公団方式による林道は、三十五年度をもって全部完成いたしました。ただ一つだけ、奈良県における北山川筋の東の側という路線がありますが、これは電源開発と私の方とアロケートをして共同施行でやっている分でございます。
○角屋委員 ただいまの公有林野等官行造林法を廃止して森林開発公団でやらせる趣旨というものは、これは今後審議の過程を通じてさらに追及をしていかなければならぬ問題でありまして、われわれは今の長官の説明を了とするわけにいきませんが、この際参考人として森林開発公団の方からも出てきておられますが、今関連林道等の仕事を熊野水域なり剣山地域なりでやっておられるけれども、一体、現行の仕事は、新しい仕事が加わらなければ