2003-07-17 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第25号
○国務大臣(扇千景君) 今、局長が答えましたように、私は、四十四年、昭和四十四年から始まって、一番基本的に私は今ゆがんできていると思っておりますのは、少なくとも中小企業者に対して大企業に伍していけるように配慮しようという、元々中小企業への助成というふうなことで始まったものであるにもかかわらず、この別納制度以外の事業をほとんどしていなくて、別納制度を得るための目標としてこれを利用するということは私は許
○国務大臣(扇千景君) 今、局長が答えましたように、私は、四十四年、昭和四十四年から始まって、一番基本的に私は今ゆがんできていると思っておりますのは、少なくとも中小企業者に対して大企業に伍していけるように配慮しようという、元々中小企業への助成というふうなことで始まったものであるにもかかわらず、この別納制度以外の事業をほとんどしていなくて、別納制度を得るための目標としてこれを利用するということは私は許
○政府参考人(佐藤信秋君) 高速道路料金の別納割引制度は昭和四十一年からでございますが、大量利用の促進、大口利用の定着、こういうことを目的にいたしまして、月当たりの利用額に応じまして料金を割り引く、こういう仕組みで導入したものでございます。 昭和四十四年からは、個人や法人に加えまして、中小企業の利用者による事業協同組合も対象としていると、こういうことでございます。
それともう一つ、直接ETCにはかかわらないかもしれませんけれども、別納の割引制度というのがあるということで、一部新聞ではこの問題点等も報道されたわけですが、この別納制度の設立の目的と、制度内容の中身まで聞くと時間が掛かっちゃうんであれですけれども、簡単にこの目的と中身について、簡潔にお願いしたいと思います。
○木下委員 資料を見ていただきたいんですが、資料1、これは「事業協同組合数の過去五年間の推移」ということ、それから、下の方に「最近五年間における別納割引額の推移」ということで表にしてございますが、これを見ると、年間大体二千億円ずつ割引されている、そのうちの約八割が事業協同組合の割引になっている。
○木下委員 さらに資料3を見ていただきたいんですが、この料金別納制度を利用する組合や関連会社から、国会議員が理事になって、そこへその報酬あるいは政治献金が支払わされていると。 理事として報酬を受けているのが岸田文雄衆議院議員、これが九三年より年額三百六十万円、政策秘書さんが年額三百六十万円、合わせて七百二十万円。
○扇国務大臣 これは、過日も木下議員からいろいろ言われましたし、私も、今、この別納制度というものが果たしてどうなのか。しかも、おっしゃいましたように、これは組合をつくって三〇%というのが今これだけの数になっているということが、今木下議員がおっしゃったとおりでございますので、私は、本来の目的から外れていると思います。
○山本参考人 先生御案内のとおり、別納制度につきましては、月間の利用額に応じまして割引率が変わっておるということでございまして、一・四万円を超え七万円までは五%、それ以降ずっと五%ずつ上がってまいりまして、七百万円を超える部分については三〇%ということでございます。
今、私どもの総裁が御答弁を申し上げましたように、割引制度、いろいろな観点から私ども割引をさせていただいておるわけでございますが、今先生御指摘の通行料金の別納制度につきましては、三十八年に、先生御指摘のように路線バスとか路線トラックを対象とする料金後納制度として導入したわけでございますけれども、その後、大量利用の促進とかあるいは大口利用の定着といったようなことを目的といたしまして割引制度を導入し、さらに
私どもJHといたしまして、別納制度の適正な運用を図るために決算報告書等の提出を求めておるところでございますが、そのような事柄については個別の組合の事業運営の内容に関することでございますので、私どもとしてお答えする立場にはないというふうに思っておりますが、こういうことを踏まえて、私ども、別納制度の適切な運用については、一層そういう格好で厳正に努めてまいりたいというふうに思っておるところでございます。
それは別納とハイカと長距離という割引をしておりまして、その結果、約四千三百二十六億円ほど、本来入るべき、割引をしなければ入るであろうものを割り引いております。したがって、約二〇%は現在でも割り引いているというのが現状でございます。ETCにつきましては、あくまでもそういう限定割引ということでやらせていただいております。
それから、ハイウエーカードが二五%、別納が三〇%、大体そういう形でお払いをしていただいております。
ただ、高額のものにつきましては、料金別納郵便物の収納等について別納郵便物の差出表と突合するということの中でお客様の特定ができるということでございますので、そこはしっかりやるというようなことで指導しておりますし、貯金、保険の方はこれまでもいろいろと努力をしてきてはおりますが、なおいろいろまだ時間があるということなので、新しく機械を配備をして、今試行をしてございます。
それで今年からは、営業収入の目標の設定そのものは必要だと思っておりますが、切手とはがきを売るようなそういう収入目標と、それから先ほど大口で差し出されるような別納、後納、こういったものと収入目標を分けるようにいたしました、今年度から。それから、公社になりましたら完全な発生主義になりますから、収益の理解そのものが完全な企業会計制度の下で変わると思っております。
近畿郵政監察局側の発言として、エンデバーコーポレーション梅谷信行は、郵便局の別納郵便の取扱い実態を知り過ぎており、同人を取調べすることにより、郵便局のずさんな取扱いがマスコミによりたたかれるおそれがある。一昨年の和歌山中央局員の贈収賄事件の捜査では警察が郵政局を捜査して大きな問題となった。このことを十分念頭に置いておかなければ監察側が一方的に悪く問われかねない。
株式会社エンデバーコーポレーションに係ります贈収賄事件の公訴事実の概要などでございますが、大津中央郵便局郵便調整室上席課長代理として料金別納郵便物の引受検査などの職務に従事しておりました西村聰及び京都中央郵便局郵便部第一普通郵便課長として同様の職務に従事しておりました大西康規、この両名が広告郵便物の発送代行等を業といたします株式会社エンデバーコーポレーションの常務取締役からそれぞれ、同社が搬入いたしました
六割がポスト投函の不要な別納、後納でございまして、郵政局単位で見ますと、東京管内が黒字でございますけれども、あと東海、近畿がとんとん、その他の管内はかなりの赤字という構造でございます。したがいまして、こういう構造は地域の経済力を反映しているということもあろうかと思いまして、この構造というのはなかなか変わらないものではないかというふうに考えております。
収支率の高い路線は、開通区間が連続していないなど一部供用にとどまっているなど、ネットワークが未完成である等の理由によるものが多うございまして、早期にネットワークとしての完成度を高めることが重要だと考えてございますが、一方で、今、先生からお話ございましたように、現在のネットワークにおいてもより多くの利用の促進を図る必要があると考えておりまして、長距離逓減の割引制度や、あるいは料金別納割引、ハイウエーカード
簡単にはいかない問題であろうと考えてございますが、しかし、長距離を走る車の料金の逓減政策やあるいは料金別納割引等を入れることによりまして、種々の割引をこの採算性を確保しながら行っておるところでございまして、例えば、大型車のトラックでまいりますと、トラックの払っていただいているお金のうち八二・七%がもう既に別納になってございます。これは約三〇%の割引でございます。
そのときに、やはり料金レベルの問題、例えばETCを今度全面的に夏を目標に準備をしておりますけれども、これは単にETCで自動走行でとまるだけじゃなくて、割引制度を定着させますので、全車にわたって、ETCの車載器さえつければ、別納だとかなんとかというのは抜きにそういう制度が入ります。ということは、料金割引をするのと同じことになります。
しかし、現在では、今委員からも御指摘ございましたように、長距離割引あるいは別納割引、ハイカ割引や、特に最近大臣からいろいろ御指導いただいておりますスーパー割引、これは周遊券のようなものでございますが、こういったものを拡充するといったようなことをやってまいりました。今後も、ETCの導入その他に対しまして割引を拡充していく、このような考え方でございます。
郵便料金、例えば別納郵便あるいは後納郵便料金、この集計をいたしますと、大体郵政事業庁で一兆二千億ぐらいあるのでございますけれども、そのうちの四%ぐらいが地方団体関係だろうと営業活動上推計しておりますので、そういったことからすると五百億円を下らない。
「必須指標」と、必ずこれについては目標を持てということが書かれた項目がありまして、一般小包、冊子小包、EMS、モーニング10、レタックス、事業所新規獲得件数、別納料・後納料と、これだけの項目が挙げられております。 これらを努力すれば今の赤字から抜け出して黒字になるということだと思うんですが、それぞれ収支、採算はどうなっているかをお答えいただきたい。
○政府参考人(濱田弘二君) まずもってサービス別の個々の収入額でございますが、先生御案内のように、別納料と後納料は、これはサービス別というものではなくて料金の納付方法でございますので、これはちょっと次元が違うわけでございます。 十年度で申し上げますと、別納によるものが五千八十五億円、後納によるものが七千二百三十五億円でございます。
それからまた、料金別納とか後納で丸い表示があるわけですが、その下半分は無料で広告欄にお使いください、四角でも結構ですという改正も、ちょっとしたことかもしれませんがもう既にやっておるところでございます。
その後、二月十二日に、全国の特定局も含めまして六百局ほどでさらに詳細な調査をいたしましたところ、切手の張ってあります郵便物で七二・八%、それから別納、後納で出された郵便物で五五・八%という記載率をいただいているところでございます。これは制度の開始間もない時期としては大変に高い記載をいただいているものというふうに考えているところでございます。
それから、別納、後納ということで、後から料金をお支払いいただく郵便物につきましては五五・八%という数字でございまして、通算をいたしますと六三・五%というのが二月十二日時点の六百局での調査でございます。
御存じだと思いますが、プレートを入れておくと、富士山と桜のマークがついて五十円とか百円とか、その打った数字ががちゃんとやられて別納されるという機械ですね。同じようにカードを突っ込んで、ポストのところにある数字をやったら、メールこがちゃんとスタンプを押してくれればこれでできてしまうんですよ。こんな機械、こんな小さなものでできますわね。そのぐらいの営業努力、できませんか。
その理由は、別納、後納の印鑑に、引受印に引受年月日を入れることになりますと、たとえ回転式の日付印を使用しましても、あらかじめ郵便番号ごとに区分して把束された郵便物については解束をいたしまして、日付印の入っているところの別後納印を押さなければいかぬということになりまして、お客様にとってもその作業が大幅に増大するというふうなことから、大量の郵便物を迅速正確に処理する業務運行に支障が生ずるおそれがあるのではないだろうか
私自身が感じたこと、あるいはいろいろな新聞の投書等も含めまして要望を整理してみますと、幾つかあるのですが、一つは、料金別納・後納のスタンプに引受年月日を入れるという要望がかなり強くあります。 今のスタンプは非常に無味乾燥ですね。料金後納とぽんと押してあるだけで色気も何もないということで、非常に無味乾燥。しかも、日付が入っていないのでどの程度配達期間がかかったかわからない。
だから、あの別納、後納のスタンプの中の一本線か二本線かによって割引率が倍になるか半分になるか、こういうことに結論はなってくるわけです。五千通の場合はそう。 それから、三万通を例にとると、バルクでいく場合には二七%です。それから利用者区分の場合は一一%。三倍までもいきませんけれども、二・七、八倍になる、こういうことになるわけですね。