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1710件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2017-04-28 第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号

そしてちょっと見逃せないのは、長野県は兼業農家の比率が日本一高いんです。サラリーマンが終わった後も畑、田んぼの作業をする。土に触れ合って季節の変化に応じた生活をするということが非常にいい効果を生んでいるというふうに実感として感じておりますので、健康づくりという政策に加えて、生活のパターンといったようなことについても目を向けていっていただきたい、そんなふうに思います。  

務台俊介

2017-04-06 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

しかし、トラクター等農業機械のベンチャーを含めた企業新規参入については、この新規参入によってコストが下がる、さらには使いやすくなるという、こういった喜ばしい面もある反面、私も実は兼業農家の一人でございますので、現場の感覚として出てくるのが、トラクターなどの農業機械のメンテナンス、アフターサービス、これをやはりしっかりと担保していくことが必要であるというところの話を伺うときがあります。

中川康洋

2017-04-06 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

それから、所得の向上、貧農の解消というのも、農外所得がふえるという形で、つまり、農業政策がよかったんじゃなくて、産業政策地域に分散してくれたおかげで、兼業農家ができて農家所得が向上した、こういうことで解消されたわけですね。  残念ながら、零細農業構造の改善というのはまだ実現していません。丸田さんのような人たちもどんどんどんどんふえています。

山下一仁

2017-04-05 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

その後、でっかい農家だけが買えたのに、小さな農家も買い出したので、九〇年代はまだそこそこ保って、それから更新期に来たというのもあって、二〇〇〇年に入る前は七千億円台を維持してきましたけれども、後は、米価が下がり、それからこれは日本農業構造とセットですけれども、大規模専業農家と片手間の兼業農家に二分化していく。

篠原孝

2017-03-30 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

規模拡大集約化、私は一定程度その方向も必要だと思いますけれども、小さい農家とか兼業農家がいられない状況に追い込んでいるのは今の政策なんです。そこをもう一回本当に再認識していただいて、小さい農家が生き残れるような、そういう政策を本当に考えてもらいたいと思います。  ちょっと時間がないので、もう一つだけお聞きしますけれども、今回驚きました。

舟山康江

2017-03-23 第193回国会 衆議院 本会議 第12号

しかし、中山間地が多い我が国で、家族経営兼業農家また都市農業などの多様な形態こそ日本農業の姿でした。その構造を変えるとは、これまで日本政府が原点としてきた多様な農業の共存という理念や、日本農業の基本であった家族経営を壊していくことになりませんか。競争力強化プログラムや本法案は、さらなる農産物輸入拡大を前提としているものなのですか。

畠山和也

2017-03-09 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

農業者が大規模担い手農業と小規模兼業農家、階層分化をしているわけでございます。そして、組合員ニーズ多様化をしている中でございまして、農産物販売あるいは資材購入農協系統のシェアが低下をしつつございます。  農業者は、特に担い手農業者ニーズに十分応えられているかどうかという疑いもございまして、このために今回の農協改革では二つ。

山本有二

2017-03-09 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

兼業農家の方は、例えば自治体職員であったりとか、それから農協職員であったりとか、そういう方々は、例えば一町歩やっていたとして、七万五千円なくなったって余り大きな影響はないんですよ。専業でやっている人たちの方が大きいんですよ。  そして、今政府で進めているのは、大規模化をしなさいと。そして、専業農家を育てることなんでしょう。

櫻井充

2017-03-09 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

兼業農家方々は、それはほかに所得があるからいいかもしれませんけど、先ほど申し上げたとおり、兼業農家方々の方がダメージは小さいんですよ。大規模化しているところの方が、繰り返しになりますが、専業農家の方が大きいんです。こんなことやっていったら、専業農家を殺しますよ。農業やる人たちがいなくなりますよ。  そして、先ほど農家方々が自主的な判断でやるんだとおっしゃっています。

櫻井充

2017-02-22 第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号

市田忠義君 日本食料自給率カロリーベースで三九%、食料のその六割もが外国に依存するというのはこれは異常なことだと思うんですけれども、食料自給率を高めていく必要があるというのは先生もおっしゃっておりますが、いただいた資料の中に、アベノミクス農政は小規模兼業農家山間地零細農業へは焦点が当てられていないという指摘を参考人されております。  

市田忠義

2017-02-22 第193回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

川俣町の、これは兼業農家だったんですね。サラリーマンの方が稲作もやっていた。その稲作のところに、稲作を継続しながら、その田んぼの上に少し高目にやぐらを建てて、間をあけて、そして太陽の光をシェアする、つまりは、稲に太陽が当たると同時にパネルにも当たる、それで、稲作の方も、専門家によれば、十分成長する。そのことを現実にやって、この裏側にも、それがまさに実っている様子も添えておきました。  

菅直人

2016-12-09 第192回国会 参議院 本会議 第17号

経営安定化対策担い手農家に限定し、生活に困らない二種兼業農家については大胆に見直していくべきであります。こうした改革は常に続ける必要があります。  我が党は、TPP協定に一貫して賛成してきた唯一の政党であります。今後も、我が国の中長期的な経済成長と世界平和のために、自由貿易原則を守り、国内の既得権を打破する改革を続けてまいります。  以上をお約束して、賛成討論といたします。  

高木かおり

2016-11-21 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号

規模が小さいから、自分機械を持ってやっているんですけれども、兼業農家勤めに行かなくちゃならない、そういう人が大勢いるんですけれども、勤めに行っても昼間の八時間労働くらいで帰ってこれるのではなく、夜通し働いていたり、本当に夜勤をやって次の朝帰ってきて、ちょっと休んでまた田んぼを見回るとか、そういうような、本当に相当、過労死するんじゃないかというような形で働いている人もいます。

岡野忠

2016-11-21 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号

公述人小砂憲一君) 私も、この北海道農業というのは、全国的な兼業農家専業農家をはっきり仕分して、先ほど東山さんがおっしゃっていましたけど、一国二制度というような、そんな制度づくりも必要じゃないのかなと。やっぱりそういった農家補償といったものをただ一律に兼業農家専業農家も一緒にしてしまうというのはいかがなものかなというふうに感じております。  

小砂憲一

2016-11-18 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第6号

いずれのデータでも、いわゆる大規模経営ないし専業経営農業では財務体質が弱い、小規模兼業農家の方がかえって財務体質が強いという、商工業とは皮肉にも逆の関係になっているわけでございます。このため、単純なやり方ではなくて、単純なやり方をやりますと、大規模農家の方が打撃を受け、小規模安定兼業農家だけが生き残るという、競争力強化の視点からは望ましくない方向に変化してしまうわけでございます。

荒幡克己

2016-11-18 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第6号

私は、小規模兼業農家の方が財務体質が強いといった荒幡先生の御指摘もあったわけでございますけれども、土地利用型農業においては、農業構造安定化、つまり農地の集積が相当程度進展した段階で、大規模農家には産業政策としての所得補償、あるいは小規模農家には地域政策とか環境政策としての所得補償というケース、これも考えられると思うんですが、これ、作山先生の御意見はいかがでしょうか。

進藤金日子

2016-11-17 第192回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

本州は兼業農家が多いわけでありますが、北海道は大規模農家、そして冬期間は雪に閉ざされるわけでありまして、一年間の計画、まさに農協と一体となってこの勘定をしているところでもありまして、組勘を利用する人の声も聞かず廃止せよというのは、一体これはどういうことか。余りにも横暴であります。  規制推進会議に何の権限と本当に根拠があるのか聞きたい。

伊東良孝

2016-11-01 第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第11号

私、このお話を出させていただいたのは、あの津軽平野を、これを大規模規模、輸出と、その延長上でいくと、今五千戸ぐらいあるんですよね、専業農家あるいは第一、第二兼業農家を合わせて、大なり小なり、それはアメリカ的にいきますと、百分の一ですから、五十戸で済んでしまう。こうしますと、TPPというのは雇用を守るのかというところに大きな疑問が湧くんですね。  

升田世喜男

2016-10-27 第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号

また、地域に貢献したいと、高齢者兼業農家の農作業の手助けとなる受託組織を四人で構成しております。  そして、私には三人の息子がおります。高校三年生になる三男は、全国的にも有数の畜産地帯、宮崎県南西部に位置する都城市に下宿をしながら、県立都城農業高校畜産科に学んでおります。  

興梠哲法

2016-10-17 第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第3号

しかし一方で、いわゆる兼業農家でありますけれども、小さな所得が地方においては大きな生活の安心になっているという実態を私は訴えたい、このように思います。  例えば、一年で三十万あるいは五十万しか所得の得られない兼業農家はたくさんいると私は思っています。そういう空気感も感じております。

升田世喜男

2016-05-24 第190回国会 参議院 内閣委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号

二種兼業農家方々は全て、生産性はともかくとして一国一城あるじであります。一国一城あるじ生産性が低い農業全国津々浦々でやっている。その農地を例えば企業が受け取って、安い労働力生産性を上げることによって規制改革の実が得られるとすれば、私は、規制改革の意味というのは何なんだろうなというふうに思っています。  

小川勝也

2016-05-24 第190回国会 参議院 内閣委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号

小川勝也君 先ほども二種兼業農家について言及されました。私は、議員になる前から石破大臣に御指導いただく立場にありました。鳥取県の選挙区で、特に中山間地農業兼業農家政策については大変詳しい先生でありました。  今、安倍総理がおっしゃっていることは、岩盤をドリルで穴を空けるんだと。

小川勝也

2016-05-24 第190回国会 参議院 内閣委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号

○国務大臣石破茂君) 私が議員になった頃は、三十年ぐらい前の話ですが、二種兼業農家というのは減らないんだというふうに教わりました。米の値段が下がろうがどうしようが、二種兼業農家はそれで食べているわけではないのであって、それは、専業農家とか、あるいはかぶる概念ですが基幹的農業従事者とか、これは減ることはあるが二種兼業農家は減らないのだと聞いておりました。  

石破茂

2016-04-20 第190回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号

何度もあえて大きな声で言う必要もないかもしれませんが、産業政策としての農林漁業、そして地域政策としての農林漁業、大規模だけがよいわけではなくて、兼業農家もすぐれた日本の知恵ですよ。ですから、佐々木委員からお話ございましたが、安倍総理が、美しい田園風景、そして農村の原風景も守る、こう述べておりました。これは心だけでできるものではありません。財政を投入してこそできる。  

升田世喜男