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65件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1999-03-03 第145回国会 参議院 予算委員会 第9号

国務大臣宮下創平君) 年金積立金につきましては、一たん資金運用部全額預託をいたします。そのうちの一部を年金福祉事業団が借り入れて市場運用を行っているというのが制度仕組みでございます。  それで、年金福祉事業団では一体それじゃどういう視点に立つかと。長期的視点資産全体の運用方針を決めます。

宮下創平

1998-12-10 第144回国会 参議院 予算委員会 第3号

それから、先ほどちょっと確定拠出型のところでも私も触れまして、大臣からもお触れいただきましたけれども年金資金自主運用財政投融資改革をやりまして、二〇〇一年の四月からは、いわゆる郵貯で集めたお金簡保で集めたお金、また年金で集まってきたお金というものを一度理財局財投へ持ってきてやるということをやめまして、全額預託から全額自主運用にということに方針が出ておるわけでございまして、まさにこの巨大なお

林芳正

1998-03-24 第142回国会 参議院 予算委員会 第9号

政府委員矢野朝水君) 公的年金お金というのは資金運用部全額預託が義務づけられておるわけです。そこで、年金福祉事業団では一度預けた金を借りてきて利払いをしながら運用している、こういうことでございます。  現在の運用額は約二十四兆円でございますけれども、この利払いとその実現収益の間に逆ざやが生じておりまして、約一兆四千億の累積欠損ということになっております。

矢野朝水

1997-11-18 第141回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第9号

今までは全額預託でございましたからそんな心配は何もなかったと思いますけれども、これからは財投計画上これは必要だと言われたときに賄い切れない場合が来るのではないだろうか。場合によってはまた郵貯だって海外に流出したって差し支えないですよ、かたいものであるならば、そういうことも考えていいんじゃないかなと私は考えるんですが、こういうことは考えられるのか考えられないのか、先生の御意見を伺いたいと思います。

赤桐操

1997-03-27 第140回国会 参議院 厚生委員会 第5号

同時に、この年金資金資金運用部全額預託しているのを郵貯一緒運用されては困る。今、郵貯は低い方がいいと言っているんですけれども、そうはいかない。このもとのところを考え年金自主運用させるべきだと。そういう前提で私は年金福祉事業団を廃止していくべきだと。そうすることによって財投本来の改革にメスが入る。

小泉純一郎

1996-02-22 第136回国会 参議院 逓信委員会 第3号

それを大蔵省資金運用部全額預託をするという仕組みになっておりまして、この預託の面も国債表面利率をベースにいたしました利率決定方式ということでありまして、出口国債に連動する、それから入り口預金金利につきましても民間金融機関動向等を見て郵政大臣が定めるという形でございますので、入り口出口市場金利に連動するという形になっております。  

木村強

1995-11-08 第134回国会 衆議院 逓信委員会 第3号

これが、現在の仕組みでは大蔵省資金運用部に一括して全額預託義務ということでございまして、その後は財政投融資の大きな原資になっておるわけですけれども財政投融資として使われる際には、他の年金あるいは簡易保険等お金一緒に使われますために郵便貯金の色がなくなってしまうということで、本来は財政投融資として社会資本整備、地域の学校、道路、橋、非常に役に立っておるわけですけれども郵便貯金をした人は、それがおれたちのやったお

木村強

1987-05-22 第108回国会 参議院 逓信委員会 第4号

政府委員中村泰三君) 確かに今回の金融自由化対策資金制度資金が生まれるルートにつきましては、先生お手元にお持ちの図式のとおり、ひとまず郵便貯金資金というものが資金運用部全額預託をされた中での一部をこの対策資金の融資として受けまして、これを郵政大臣が直接管理運営するというシステムにいたしているところでございます。  

中村泰三

1987-05-22 第108回国会 参議院 逓信委員会 第4号

 先生指摘のとおり、回りくどいじゃないかという考え方は私どもも持っておりまして、郵便貯金資金運用につきましては、直接郵政省が集めました郵便貯金資金の一部を運用できるようにしたいという要求をいたしたところでありますが、やはり国の資金という性格考えまして、臨調答申にもありますように、当面その統合運用の原則を守った方がいいという御判断もありまして、政府内の調整によりまして、ひとまず資金運用部全額預託

中村泰三

1987-05-14 第108回国会 衆議院 逓信委員会 第2号

中村(泰)政府委員 郵便貯金として全国から集めました資金もこれは国の資金でございまして、臨調最終答申にもございますように、当面、資金統合運用考え方というものは維持されるべきだという考えに立ちまして、郵便貯金資金をひとまず資金運用部全額預託し、そしてそこから金融自由化対策資金として預託利率と同様の融通条件で、借入利率で借り受けの形をとっているわけではございますが、実質的には全く無利子の資金

中村泰三

1987-05-14 第108回国会 衆議院 逓信委員会 第2号

中村(泰)政府委員 自主運用によってどの程度の利益の確保ができるのかという点から申し上げますと、仮に過去十年間の実績を勘案して仮定をいたしまして算出いたしますと、やはり自主運用した場合の方が全額預託をしていた場合よりも有利な利回りが確保できるという状況は出てまいるわけであります。  

中村泰三

1986-10-28 第107回国会 衆議院 決算委員会 第2号

したがいまして、そういった金融自由化、とりわけ金利自由化に的確に対応するためには、商品面における金利自由化を支えるためには、どうしても資金運用面における自由化といいますか、市場金利が反映できるような仕組みをつくらないと、競争が激しくなってまいりますこれからの金融自由化の時代になかなか対応できないというふうに私ども考えておりまして、そういう意味で、今日の全額預託制度を、もちろん資金性格からいいまして

中村泰三

1986-05-20 第104回国会 参議院 大蔵委員会 第14号

といいますのは、現在、法律によります預託金利最低保証がございますけれども、これはやはり年金積立金全額預託という仕組み密接不可分のものではないだろうかと考えております。金利法定制を見直すということになりますならば、やはり年金積立金全額預託という基本のあり方にも関連する問題ではないだろうかというふうに考えているわけでございます。

丸山晴男

1985-11-05 第103回国会 参議院 予算委員会 第3号

金利自由化に向けて郵便貯金市場実勢を十分反映した金利預金者に提供していくことに当たりましては、運用面市場実勢が反映される必要があるわけでありますが、現在、郵便貯金資金運用資金運用部全額預託という非常に硬直的な制度になっておりまして、先生指摘のような金利自由化ということに対してそれで十分かということにつきましては、私は大変問題があるんじゃないかと、このように考えております。

左藤恵