1972-11-13 第70回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
高橋雄之助君 温水 三郎君 堀本 宜実君 川村 清一君 辻 一彦君 塚田 大願君 事務局側 常任委員会専門 員 宮出 秀雄君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○児島湾締切堤防
高橋雄之助君 温水 三郎君 堀本 宜実君 川村 清一君 辻 一彦君 塚田 大願君 事務局側 常任委員会専門 員 宮出 秀雄君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○児島湾締切堤防
問題は、私は貧乏な農業兼漁家に成長いたしまして、父が中海で赤貝の養殖事業をやる、境の防波堤が約四キロにわたってできましてから、三年連続、豆粒大の赤貝を児島湾から移入して、そうして養殖をやりました。三年続けて赤潮が出て、私どもでは苦潮といっております。東風が続けて吹きまして、必ず、大体八月末から九月にかけてこれは起きる現象です。
それから岡山県におきましては水島水域、児島湾水域等につきましての設定が進んでおります。山口県につきましては岩国水域、徳山水域、三田尻水域、宇部水域、小野田水域というものについての上のせが済みました。愛媛県では新居浜水域、香川県では高松市内水域というように、それぞれ岡山、山口、愛媛につきましては、一部の水域についてでございますけれども、基準設定を見ておるわけでございます。
あるいは家庭排水もあるわけですから、あるいは下水の問題もあるわけですから、したがって通産省なりあるいは建設省なり、あるいは県なりあるいは市なり、あるいは地元学識経験者のような方々に参加していただいて、連絡会議を、この児島湾の汚水の問題についてあるいは汚濁の問題について、あるいはヘドロの問題について連絡会議を設置して、進めていくという方向を考えるべきだと思いますが、その点についてはどのようなお考えですか
○三善政府委員 御指摘のような点につきまして、県からも土地改良区からも要望がございましたので、先ほど私ちょっと触れましたけれども、ここの児島湾の汚水につきまして、水質の問題を中心に調査をいたしまして、その調査に基づいてどういう対策を立てたらいいか、こういうことをさっそく検討したいと思っております。
○山田(太)分科員 私の仄聞するところによれば、この児島湾の締め切り堤防だけを取り上げて管理方式を云々するということは、これはむずかしいかもわからぬ。しかしいろいろな問題があるわけですから、やはりこういう堤防の管理方式については早急な検討加えておるということも聞いておりますが、その点はどうですか。
それから、次はもう少し西へいきまして、福山の東、児島湾の西からずっと尾道、三原の東のほうでございますが、その辺がずっと発生地帯。それから南の四国の燧灘沿岸——観音寺、新居浜、西条、今治に至る沿岸がやはり発生地帯でございます。それから西にいきまして、呉から広島、岩国というようなところの広島湾の北部がやはり発生地帯ということでございます。
そこで、これは専門局長にお尋ねいたしますが、大阪湾、それから山口県の徳山湾、岡山県の児島湾、これらには魚は生息不能というデータが出ましたが、現状況においてはどうなっておりますか。
○藤村政府委員 ただいま御指摘になりました三つの湾でございますが、大阪湾の奥部につきまして先生御指摘のとおり、ほとんど魚類の生息は不可能な状態でございますが、児島湾、徳山湾については全く生息不可能というわけではないというふうに私どもは判断をしております。
○中野説明員 形式的な書類の行き来といいましょうか、そういうものについては先ほど申し上げたとおりでございますが、先ほど申し上げましたように、事実上いろいろな話し合いが行なわれておる過程におきまして、われわれの承知しているところでは、三井共同企業体とそれから天野なり青木建設の話し合いは四月、五月を通じて行なわれていたようでありますが、具体的に天野産業と児島湾漁連というものの補償等についての話し合いは五月
○中野説明員 先ほど申し上げましたように、四十四年の五月に児島湾漁連と話し合いしまして、そこの採取権を雪実上持っておるようでございます。
もう一点、従来こういうことがあったかという点でございますが、御指摘のように、児島湾は、干拓をいたしまして、そしてその中の水はその外海と出入りが非常に悪いという形になりましたが、河川としましては旭川と吉井川の二つが入ってきまして、そこに入ります。
どういうことかと申しますと、先月の二十六日、七日、八日だったと思いますが、その三日間にわたって、岡山県の南部に児島湾というところがありますが、その児島湾の水流検査といいますか、通産省と県と岡山市当局と、三者でこの検査に三日間来られました。ところが、その間は、当の児島湾に注ぐ旭川の水が非常にきれいになっちゃった。
千葉の長浦干拓なんというものもありますし、あるいは岡山の児島湾の干拓もありますし、鳥取の中海のやつもありますし、あるいは九州三池のものもありますし、愛媛の西条もあります。
それが児島湾の締め切り堤防というものに相当の額を投資して——もうこまかいことは申し上げませんけれども、いまその堤防を道路として使っているわけです。これはもうたびたび国会でも問題になっているのですが、この道路がいま有料道路として世界最高の料金をとっておるわけです。距離はごくわずかですが、世界各国の有料道路の距離に合わせて料金を調べてみると、これはもう世界最高。
○中野政府委員 児島湾の堤防の問題につきましては、先生の地元のことでございますし、よく御承知のことでございますから、私も経過等は申し上げません。 本来あの堤防は、土地改良財産といたしまして農林省が地元の土地改良区に管理委託をしたわけでございます。そうしてその管理費は組合が負担をする。その場合に、その堤防自体が他目的に使える場合は、使うことができるというので法律上許されておるわけです。
たまたま、児島湾堤防にかかわりませず、ダムによってできました貯水池にボートを浮かべるというような場合もあります。そういう場合も、多少維持管理の費用の助けにするということで収人を得ている場合もありますけれども、これはあくまで例外だと私ども考えております。 それから、二番目の問題でございますが、小さな災害等の場合も考えまして県に積み立てをさせております。
○中野政府委員 私が先ほど原則論と申し上げましたのは、たとえばここの児島湾を埋めましたときに、先ほど申し上げました四十五年三月にそういう事態になったときにどうするかという問題でございます。その場合に、農業の専用工作物をそういうふうに道路にも使うということになりますれば、やはりそのアロケーションの必要があろう。
そこの負担との関係も兼ね合いまして、農民負担の軽減のために有料にすることは、児島湾の例の場合には考えられますけれども、国が管理する場合に、有料道路としての管理費も、別途道路法の道路として認定しまして県が負担するというようなことになれば、当然無料になるわけでございます。その辺も含めまして検討したい、そういうふうに考えております。
児島湾も同様であります。 もう一つの隘路は、来島海峡の問題でありますが、この来島海峡の問題についても、両方通れるようにしたいということで、いま局長の答えられました明石海峡のみならず、そういう隘路をどんどんと片づけて、日本における一つの工場地帯の運河にしたいというのが私どもの持っている考え方であります。 それでは、いますぐはどうかといえば、いまはひとつこれを通して応急対策にしたい。
それはなぜかというと、私、これも実は体験なんですけれども、かつて若いころ、児島湾の干拓地の小作争議に参加した経験からいいますと、当時藤田組があそこに干拓をいたしました。農地として干拓をいたしましたのが、最後にはほとんど三割四分何厘かが農地でなく、名地あるいは商業地として変わっておるわけです。農地以外に利用されておるわけです。
学校給食制度確立に関する陳 情書(第六四一 号) 利別川堤内溜水の排水等に関する陳情書 (第六七二 号) 畜産事業振興対策に関する陳情書 (第七一六号) 養豚事業振興対策に関する陳情書 (第七一七号) 茶業振興対策に関する陳情書 (第七一八号) 沖繩産糖の全量買上げに関する陳情書 (第七二〇号) 同 (第七三三号) 漁港の整備促進等に関する陳情書 (第七七五号) 児島湾沿岸農業水利事業施設
国庫補助率引き上げに関す る陳情書 (第四四二号) 草地造成事業の補助率引き上げに関する陳情書 (第四四三号) 農業近代化促進に関する陳情書 (第四四四号) 国有林野の解放に関する陳情書 (第四四五号) 農山漁民の所得格差是正に関する陳情書 (第四四六号) 開拓農家の負傾整理対策に関する陳情書 (第 四四七号) へき地農漁家の電化促進に関する陳情書 (第 四四八号) 児島湾締切堤防
帰国せられた方が百二十七家族ございますんですが、そのうち自家営業者が二十一名、それから職業訓練所入所者七名、それから児島湾干拓地入植者三名、南米再渡航者三名を除きまして八十七名の者が就職済みでございます。未就職六名ございますが、これは高年令者が二名。これはおばあさんが二人でございます。家族がなくてお帰りになった方です、御主人が向こうでなくなったりしまして。
自家営業者二十一名、職業訓練所入所者七名、児島湾干拓地入植者三名、南米再渡航者三名を除きまして、八十七名の方が就職済みでございます。夫就職者が六名ございます。その二名は、高年齢者、御婦人二人でございまして、これはその娘さんのところにおいでになります。それから、病気で長期療養しておられる方が二名ございます。それから、あと二人就職しておられない方がございます。
そして、外務省といたしましては、農林省、建設省、労働省、厚生省、大蔵省の御協力を符まして、あるいは国内開拓地に入っていただく、あるいは建設省の関係では住宅のお世話をしていただく、それから、労働省は就職、厚生省が生活困窮者に対する保護、大蔵省は国民金融公庫からの生業資金の融資ということをやっていただきまして、結局、自家営業者二十一名、職業訓練所入所者七名、児島湾干拓地入植者三名、南米再渡航者三名、――
○和田委員 児島湾沿岸の土地改良事業の結果できた改良施設についての質問に移っていきたいと思いますが、児島湾の沿岸の土地改良事業の建設工事というものの事業主体はどこですか。
従来の有明干拓なり児島湾干拓なり、これらの問題をめぐって、伊勢湾台風の轍を踏まないために、干拓事業そのものについて検討を加える必要があると思うのですが、当局は、どういうような対策をとろうとしておるのか、これをお伺いいたしたいと思います。