1961-05-11 第38回国会 衆議院 農林水産委員会 第36号
○角屋委員 特に沿岸漁業の場合は、第二次、第三次産業の発展に関連をいたしまして、優良漁場あるいは普通の漁場等も含めて、漁場の喪失問題というのが一つ大きな問題になってくるし、また、同時に、工場汚水その他の問題の影響というものもあるわけです。
○角屋委員 特に沿岸漁業の場合は、第二次、第三次産業の発展に関連をいたしまして、優良漁場あるいは普通の漁場等も含めて、漁場の喪失問題というのが一つ大きな問題になってくるし、また、同時に、工場汚水その他の問題の影響というものもあるわけです。
この際、水産庁の方にお伺いしたいと思うのですけれども、水産資源保護法等の中では、第十四条で保護水面の問題、あるいは第十八条で工事制限等の問題が出されてきておるわけですけれども、そういう水産資源の保護という立場からの問題ばかりでなくて、沿岸漁業振興という問題と関連をして、この計画の推進にあたっての、工業用地の適地、優良漁場としての適地、この調整という場合における水産庁側の意見というものは、非常に重大なものであろうと
○角屋委員 この際、提案者にお伺いするわけですけれども、ただいま申しました、臨海地域の開発の問題と優良漁場との総合調整、こういう問題に対して、あくまでもこれは工業第一主義ではなくて、総合開発的な観点からこれらの調整をやる、こういうお考えであるかどうか、お伺いしたいと思います。
そこで、私の考えといたしましては、漁民の生活の基盤である優良漁場はもちろん、ノリ、貝類の種場でありますとか、さらには今後期待されますような優良な漁場というものは、あくまでも存置いたしまして、わが国沿岸漁家層の生活の安定をはかるような社会的、産業的政策が必要であると存じますので、この点特に申し上げたいと思います。
しかして本漁場における水揚総額は現在七億円をこしておりますが、さらに近年における浅海増殖技術の画期的進歩に伴い、近い将来においては十億円の水揚げも十分予想し得る全国屈指の優良漁場であります。また本漁場は、その生産高のみならず、製品の品質の優秀性においても、古くより内外の業界によく知られているところであります。 なお、特にここで申し上げたいことは、漁業生産の特質についてであります。
戰時中本邦の沿岸水域におきます艦船の沈没、飛行機の墜落、浮標の沈没等の戦災によりまして、はなはだしく航路に障害を及ぼしますし、優良漁場を荒廃せしめまして、これがために航路障害を非常に起しておるわけでありまして、これについてはすでに海上保安庁の当局におきまして、国費をもつて掃海作業を実施されつつあるわけでありまして、国民のひとしく感謝しておるところでございますが、戰災漁場の復旧につきましては、今日までまつたく
請願の要旨は、京都府久美浜港は港内水深く、泊地面積も広く、前面に丹後海の優良漁場を控え、背後に豊富な穀倉を擁し、農林水産の集出荷港として好條件を有しているが、港口が狡いまま放置されているから修築工事を施行されたいというのであります。
なおまたこれが必ずしも理想通りそういうように行われなくて、不幸にして漁業権が余つたというような場合はどうするかしまたこの計画外の水面で、新規の優良漁場を発見したというような場合に対してのお考えはどうか。それから最後にこの十一條の中に、関係地区という文字が使つてあるのですが、この関係地区という点はどういう範囲のものかを明らかにしておきたいと思うので、お伺いするわけです。
問題は安定した漁場がきわめて少いので、漁業協同組合の自営というものを第一順位にいたしましても、それがただちに漁業権全体を自営するというところまで進むとはとうてい思えないわけでありまして、とりあえずは残されたわずかの優良漁場について、資本その他が整つた場合に、どこまで自営ができるだろうかということなのであります。
ことに國民の資性が漁業に適し、國民の嗜好が水産物であり、四囲また優良漁場を控えておる状態なるがゆえに、これを育成し開発することは、最も緊喫の問題であると思うのであります。
本村の地先にはぶり大謀網が三箇統ありまして、夏ぶりの優良漁場として本縣一の漁場をなしております。なおさめ、たい等の延なわ漁業が盛んでありまして、動力漁船の大半がこれに從事し、なお底引漁船、いわし、さばの流し網漁船を三十隻餘もつておるのであります。從つて本港の改修の方法といたしましては、埋立を約四萬坪、築堤を百四十キロと四十キロの二本を希望しておるのであります。