1953-07-27 第16回国会 参議院 農林委員会 第23号
○白井勇君 提案者からはこの間この「意見を尊重して」とかいうところが非常に味噌なんだというような提案の理由があつたと思うのでありますが、この法案を読んで見まするというと、まあ価格安定法案というような名称ではありまするが、まあ言葉を変えますれば農民の自主的販売助成法案というような筋合のものである。
○白井勇君 提案者からはこの間この「意見を尊重して」とかいうところが非常に味噌なんだというような提案の理由があつたと思うのでありますが、この法案を読んで見まするというと、まあ価格安定法案というような名称ではありまするが、まあ言葉を変えますれば農民の自主的販売助成法案というような筋合のものである。
林田悠紀夫君 農林省農業改良 局普及部長 黒川 計君 食糧庁総務部企 画課長 斎藤 誠君 通商産業省軽工 業局化学肥料部 長 柿手 操六君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○連合委員会開会の件 ○農林政策に関する調査の件 (農業協同組合の運営事業に関する 件) (燐鉱石に関する件) ○農産物価格安定法案
次に、農産物価格安定法案に入りたいと思います。なお御質疑の御希望が大分ございましたので、御質疑のあるかたは質疑を続行願いたいと思いまするが、なお前回においては、河野委員の御発言によつて適当の機会に懇談に入りたいということになつておりますので、その辺もお含みの上で適宜質疑を続行願いたいと思います。
○戸叶武君 もうくどく言う必要はないと思いますが、その価格決定の問題、それから販売組織の問題、そういう点を危惧して、私は読売新聞の肩を持つわけではありませんが、最近において一流新聞が社説に取上げて、農産物価格安定法案の欠陥というようなことを指摘したような前例は非常に少いと思う。
松浦 定義君 鈴木 一君 鈴木 強平君 委員外議員 野溝 勝君 衆議院議員 足立 篤郎君 政府委員 食糧庁長官 前谷 重夫君 事務局側 常任委員会専門 員 安楽城敏男君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○農産物価格安定法案
先ず農産物価格安定法案を議題といたします。昨日河野委員から本法律中について懇談の機会を設けるよう申出がありましたので、暫時質疑をいたしまして適当の機会に懇談に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
清澤 俊英君 戸叶 武君 松浦 定義君 鈴木 強平君 鈴木 一君 衆議院議員 足立 篤郎君 政府委員 食糧庁長官 前谷 重夫君 常任委員会専門 員 安楽城敏男君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○農産物価格安定法案
先ず農産物価格安定法案を議題といたします。本法案については昨日提案者から提案理由を聞いたので直ちに質疑に入りたいと思います。なおこの法案は昨日衆議院を通過いたしまして当委員会に本付託となつておりますことを申上げておきます。なお発議者を代表して衆議院議員足立篤郎君が見えております。その他食糧庁からは今出席を督促いたしております。
○足立篤郎君 ただいま議題となりました、内閣提出、参議院送付、開拓融資保証法案並びに不肖足立篤郎外二十三名提出、農産物価格安定法案につきまして、農林委員会における審議の経過並びに結果の大要を御報告申し上げます。 まず開拓融資保証法案につきまして申し上げます。
第三 総理府設置法の一部を改正する法律案(内閣提出) 第四 恩給法の一部を改正する法律案(内閣提出) 第五 昭和二十七年十月三十一日以前に給与事由の生じた恩給等の年額の改定に関する法律案(内閣提出) 第六 元南西諸島官公署職員等の身分、恩給等の特別措置に関する法律案(内閣提出) 第七 中小企業金融公庫法案(内閣提出) 第八 開拓融資保証法案(内閣提出、参議院送付) 第九 農産物価格安定法案
○議長(堤康次郎君) 日程第八、開拓融資保証法案、日程第九、農産物価格安定法案、右両案を一括して議題といたします。委員長の報告を求めます。農林委員会理事足立篤郎君。 〔足立篤郎君登壇〕
○衆議院議員(足立篤郎君) 農産物価格安定法案につきまして、提案者を代表いたしましてその提案理由を御説明いたします。 御承知のように農産物の生産は終戦以来逐年増大いたし、今日米麦を除いては農産物の需給は著しく緩和するに至りまして逐次完全な自由市場を回復いたして参つたのであります。
鈴木 強平君 衆議院議員 足立 篤郎君 遠藤 三郎君 政府委員 農林省農業改良 局長 塩見友之助君 事務局側 常任委員会専門 員 安楽城敏男君 説明員 農林省農業改良 局総務課長 野田哲五郎君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○農産物価格安定法案
最初に農産物価格安定法案を議題といたします。本法案は衆議院議員足立篤郎君ほか二十三名によつて提案せられ、去る七月十八日予備審査のため本院に送付、当委員会に付せられたものであります。先ず提案理由の説明を求めたいと思います。
又只今衆議院で審議中の農産物価格安定法案につきましても、私は詳しくは存じません。ただ御指摘のように一つの中小企業、或いは大企業、農業或いは商業これらのグループがあるわけでありまするが、それらの調整をうまくとつて行くということは日本の経済の循環を円滑にするという上において私は必要だと実は考えております。
○芳賀委員 私は各派共同提案にかかる農産物価格安定法案の内容について若干の質疑を行うと同時に、これに関連して政府当局の所信を伺いたいと思うのであります。
○足立委員 農産物価格安定法案につきまして、その提案理由を御説明いたします。 御承知のように農産物の生産は、終戦以来逐年増大いたし、今日米麦を除いては農産物の需給は著しく緩和するに至りまして、逐次完全な自由市場を回復いたして参つたのであります。
(農林経済局農 業同組合部長) 谷垣 專一君 農林事務官 (農地局長) 平川 守君 林野庁長官 柴田 栄君 委員外の出席者 専 門 員 難波 理平君 専 門 員 岩隈 博君 専 門 員 藤井 信君 ————————————— 七月十七日 農産物価格安定法案
ただいま本委員会に付託になりました足立篤郎君外二十三名提出、農産物価格安定法案を議題といたし、審査に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
たとえば現在国内における澱粉の生産が非常に高まつて、そうしてこの価格維持をするためには、今国会においては、おそらく価格安定法案が提案される運びになると考えられるわけであります。この国内の澱粉の消費、それから価格の低廉に対する一番大きな脅威となっているのは、外国からの砂糖の無計画の輸入であります。
このほかに、実は農産物価格安定法案でございますとか、肥料関係の法案等、又特別住宅協会法案というようなものもどうしようかということで、只今なお各方面とも折衝をいたしておるものがあるわけでございます。現在かような次第で、大部分は提出いたしましたし、先ほど小笠原さんも仰せのごとく、できるだけ六月中に提出してしまいたいという心組で各省へ強くそのことを申しておる次第でございます。
農産物価格安定法案につきましては、先日も申し上げましたように、農家経済の安定をはかつて参ります上から、多数の農家の重要な農産物となつております農産物の価格の変動から、農家経済を破壊しないようにする措置が、きわめて必要だと考えております。お話のように関係する方面もございますので、ただいま大急ぎで検討を加えております。成案を得ましたならば、すみやかに御審議を煩わしたいと考えております。
第一は農産物価格安定法案というのが問題になつております。第二番目には食糧自給促進法案というので、これはもうこの前から問題になつておる。第三番目には硫安需給調整法案というのが問題になつておる。第四番目には硫安輸出株式会社法案というのが問題になつておる。この最後の二つは最近のものであります。
例えば近頃いろいろ問題になつておりまする農産物価格安定法案というものが出されると、そういう場合には甘藷並びに馬鈴薯の澱粉、まあ「なたね」だとか、大豆等においても相当強い要望がありますが、そういう場合には安定法の通過した場合におきまして、決してこのような問題と私はかけ離れた検査の立場は行われるべきじやない。
単なる人気取りで二重米価制度を考えておる、こういうふうに言われたに過ぎないと私は解釈しておるのでありますが、まあその点はそれといたしまして、次に農産物価格安定法案についてお尋ねいたします。 この問題についても農林大臣は先般の新聞紙上によりますと、記者会見の際に、この農産物価格安定法というものが必要である、こういうふうに言明されておるのであります。
○小林孝平君 この農産物価格安定法案は農林省の事務当局において立案いたしまして、そうしていろいろ各方面に打合せをいたしました際に、この前の国会に提案される予定で準備されたはずでございます。その際に、これは大蔵省の反対に会いましてこれが実施にならなかつたと我々は承知いたしておるのであります。
○小林孝平君 そうしますと、大蔵省の立場では価格安定法案のごときは作付統制を前提としなければ今後こういうものには賛成しかねる、こういう御意見でございましようか。
前の議会において政府が重要政策と考えているところの電源開発の案を、或る程度まで安本で以てやつておられたかと思うと、これを議員提出にして各派連合で出そうとしてうまく逃げられて、そうして自由党だけの提案となつたというようなことや、又今回の議会におきましても、先日伺つたところによるというと、政府が重大政策の農業政策として定められていることの二つの中の一つである農産物価格安定法案というものを議員提出とすることに
さらに菜種そのほかの問題がございますが、これは農産物価格安定法案を準備しておりますので、そのときに御説明申し上げます。 第六としましては農業災害補償のための経費であります。農作物の病虫害による被害の共済制度でありますが、政府は農業共済再保険特別会計を設けまして、農家の共済保険につきまして再保険をしておるのは御承知の通りであります。
それは一昨日来当委員会の御專門のかたがたから詳細御質問があつたのでありますが、当時私は大蔵委員としまして羽生委員長から委員会として御相談を受けたあの繭糸価格安定法案についてでございますが、当時養蚕農民を保護しようというので、繭の生産費というものを重大に取上げられて、あの法案が御修正になつたと存じておるのです。
○小林亦治君 それに関連して一言蚕糸局長に申上げておきたいのは蚕糸局長はこの前この繭糸価格安定法案のほうの審議の際には関係なかつたものですから、只今のような御答弁をされるのでありますけれども、私たちは役所のかたはそういうことを将来おつしやるだろう、こういうことを考えましたので政令案もここに出して下さいということを言つたのですけれども、いろいろの問題があつて困るという非常に頼まれたものですから(笑声)
続いて討論に入り、飯島委員から、前国会において繭糸価格安定法案審議の際、参議院農林委員会から繭価の維持安定に対して政府の努力を要請して申入れがなされたところ、これに対して政府からは善処したい旨の回答が参つておるのであつて、かような経過に鑑みて、繭価の維持安定のため極めて重要な施設である乾繭倉庫の整備普及のため、この際、乾繭倉庫造成資金の金利についても特別の考慮を拂うべきであるとの趣旨によつて修正が提案
前国会において繭糸価格安定法案の審議の際、当委員会から養蚕農家を保護するため繭の価格の維持安定に対する政府の努力を要請する申入れをしたが、これに対して政府から、当時の根本農林大臣によつて極力善処したい旨の回答を得て、その成果に対して大きな期待を寄せておるのであります。
○小林孝平君 昨日三橋委員から乾繭倉庫についても農業倉庫と同様に利子の引下げをする意思がないかどうかということを質問しましたのに対しまして、当局から只今のところではやる意思はなく、今後情勢を見てやるという御回答があつたのでありまするけれども、この問題はこの前の前国会におきまして繭糸価格安定法案の審議の際に、当委員会から大蔵大臣、農林大臣、内閣総理大臣宛に蚕糸対策に関する申入れを行いまして、その際に特
本案は、生糸の輸出の増進及び蚕糸業の経営の安定を図るために、繭及び生糸の価格の異常な変動を防止することを目的とする繭糸価格安定法案が今国会において修正可決されたのでありますが、この繭糸価格安定法を実施いたす場合、生糸の売渡又は買入等、これに関する経営を一般会計と区分して、その状況を明確にするために糸価安定特別会計を設置いたそうとするものであります。