1979-03-22 第87回国会 参議院 建設委員会 第5号
○渡辺武君 それではもう一点、これは大蔵省の方に伺いたいんですが、いま大島税務署がキビ作農家に所得税をかけるということでいろいろ調査をしているらしいんです。それでいま問題になっておりますのは、収入に対する課税所得の率ですね。これを七三%というふうに非常に高率に見ているんですね。収入の計算も十アール当たりの生産額が六・八九八トン、約七トンと見ているんですね。
○渡辺武君 それではもう一点、これは大蔵省の方に伺いたいんですが、いま大島税務署がキビ作農家に所得税をかけるということでいろいろ調査をしているらしいんです。それでいま問題になっておりますのは、収入に対する課税所得の率ですね。これを七三%というふうに非常に高率に見ているんですね。収入の計算も十アール当たりの生産額が六・八九八トン、約七トンと見ているんですね。
○説明員(小野博義君) 奄美大島のキビ作農家につきましては、たまたま五十三年につきましては作柄もよく、収穫量は比較的良好だったと聞いておるわけでございます。そのためもございまして、五十二年分には課税にならなかった農家であっても五十三年分については課税されてくる農家がかなり出ておるというふうに聞いております。
しかも、台風の強い鹿児島南西諸島並びに沖繩において、このような苦渋にあえぎながらキビ作農家は農業にいそしんでおります。もちろん、本土の米作、お米に匹敵するいわば主幹作物であります。こういったことはたびたび申し上げてきたわけでありますが、そういった点から、今回の価格決定に当たってはこの鹿児島南西諸島並びに沖繩の農民の皆さんに十分こたえていただきたい。まことに気の毒な状態でございます。
期間も迫っておるわけでございますので、以上申し上げた点について、時間が厳しい中での最終的な質問でございましたが、政府としてもキビ作農家に十分こたえるべく最大の努力を払って、再生産が営まれるように、希望が持てるキビ作に従事できるように価格決定をしていただくように重ねてお願いを申し上げて、質問を終わります。
キビ作農家の最大の要求は、ただいまも農林水産大臣が若干お答えになりましたが、昭和五十三年産サトウキビの生産者価格について生産費並びに所得を補償し、前年度最低生産者価格に奨励金を織り込んだ額に、生所方式により最近における労賃、物価等の上昇等を考慮し、農家の所得と再生産の確保が十分図られる価格水準に引き上げ、農家が安心して生産に従事できるよう価格決定をしていただきたい、かように思うわけであります。
これが砂糖の総需要量の約一〇%に相当するわけでございますが、両県のキビ作農家はさらに生産増強に日夜努力しておる実情でございます。 これから私が申し上げますことは、沖繩県と鹿児島県とほとんど共通している問題でございますが、本日は主として沖繩県の事情について申し述べさしていただきます。
そうすると、先ほど来私が申し上げておるように、現実の問題として、生産費の高いこのキビ作農家にとっては、パリティが結果的に一〇六・六%しか上がりませんでしたということでは、これは本当に生産意欲をわかすところのものとして結果として出てきたものとは思えぬ。言うならば、生産費というものを何ら考慮しなかったというかっこうにしかならないんですよ。
反収を上げないとだめなんだ、価格だけ上げたっていまのキビ作農家の問題は解決できないんだという、鶏が先か卵が先かというような議論になりかねない面もあったわけですね。しかし強調しておきたいことは、なぜこういう状態に追い込まれたかというその原因、遠因、背景というものをよくとらまえて施策を立てなければいかぬということですね。
次は、サトウキビの問題を一言お伺いしたいと思うのですが、現在の沖繩県民特にキビ作農家の二万二千五百円の要求が入れられるかどうかは別として、いまのパリティ方式の矛盾はもう政府自体が認めておるわけです。担当大臣でないので、そういう方向で口添えをしてもらえばいいのじゃないかという意味で私は聞くわけですが、実はこの前ビートの値段が決まりましたが、あれはパリティ方式なのですね。
それからもう一つの問題といたしまして、しからば、そういう一般的な関税率の問題以外に、たとえばこれを配合飼料というものだけに着目いたしまして、関税上どう扱うかということでございますが、基本的にはいま申し上げましたように、国内のイモ作農家の生産する商品にきわめて近い商品、いわば切り干しカンショのようなきわめて近い商品でございますから、同じ商品が輸入されるということにつきましては、やはり国内生産の保護という
それから、それほど理屈を言うならぼくはもっと聞くけれども、戦争当時ないしは終戦当時のイモ作農家というものと、いまのイモ作農家の比率はどうなっていますか。 それから、もっと聞きますけれども、転作奨励金というものは、一体どういうふうにそれでは変わっているんですか。法律の名前は一緒だけれども、中身は全然変わっているじゃありませんか。
残念ながら今日の沖縄のキビ作農家の現状というものは、基盤整備をやりたくてもできない条件に置かれている。これを具体的にどう解決していくかというのが、もし価格政策とあわせてやるというなら早急にやるべきことだと私は思うのです。
よつて政府は、当面するさとうきび価格の決定に当たつては、台風等により大きな被害を受けたきび作農家の窮状を十分配慮のうえ、左記事項の実現に努めるべきである。 記 一 さとうきびの最低生産者価格については、最近における労賃、生産資材等の上昇を適正に織り込み、再生産の確保が図られるよう所要の措置を講ずること。
この要求している価格は台風がやってくる前のキビ作農家の要求なんです。これが台風によってこれだけ減収する、さらに金額にしても大体二十億以上、農作物全体として三十二億というふうに計算しておりますが、その大半はサトウキビである、こうなりますと、二万二千五百円の算定の基準が上回ってくることは当然であります。
よつて政府は、当面するさとうきび価格の決定に当たつては、台風等により大きな被害を受けたきび作農家の窮状を十分配慮のうえ、左記事項の実現に努めるべきである。 記 一 さとうきびの最低生産者価格については、最近における労賃、生産資材等の上昇を適正に織り込み、再生産の確保が図られるよう所要の措置を講ずること。
これは今後ビートを増産していただくという趣旨において、特にバレイショからビートへということを奨励するという趣旨におきまして、今後市町村ごとにてん菜の作付の目標面積というのを決めていただきまして、その目標面積を増加した市町村につきましては、ビート作農家全員に対して反当二千三百円を支払うということでございますから、今後それぞれ市町村におきまして年次ごとにビートの増産計画目標を定めまして、その目標を達成した
いま沖繩のキビ作農家がことしも県議会、それから生産者代表四回にわたって陳情に来ております。去年、おととしあたりは千人、二千人動員するといったようなことで、一向壁が突き破れないのだといったようなことでありますが、一番農民が要求しているのは、現在のパリティ方式ではなくて生産費の補償方式に変えてほしいという要求ですね。
○澤邊説明員 今年度のミカンの価格、それによりましてミカン作農家の経済に直接影響を受けるわけでございます。今年度の価格につきましては、生産量の問題とそれから価格そのものの問題、相互に関連するわけでございますが、それをどのように見通し、どのようにもっていくかということによって決まるわけでございます。
「しかし、一部のきび作農家を中心に基盤整備工事期間中の生活補償が問題となった。本土は秋から翌春まての半年で対応できるが、沖繩の場合、半年間耕作を中断すると一年中の計画が狂う。結局、この点は工期の短縮で対応せざるを得なかった。」という苦労話があります。
○国務大臣(安倍晋太郎君) 野菜は、米、畜産に次ぐ重要農産物であり、その生産の振興と価格の安定は、野菜作農家の経営上きわめて重要な問題でございます。また、消費者家計にとりましても、肉類に次ぐ重要な地位を占めておりまして、この野菜価格の安定は、消費者にとりましてもきわめて重要であると存じます。
○安倍国務大臣 野菜は、米、畜産に次ぐ重要な農産物でございまして、その生産の振興と価格の安定は、野菜作農家の経営上きわめて重要な問題であります。また、消費者家計にとりましても、肉類に次ぎ重要な地位を占めておりまして、野菜の価格の安定は消費者にとりましてもきわめて重要であると思います。
野菜作農家四十年四百八十八五尺四十九年は四百十五尺一体これは何ですか。なぜそうなっているのですか。あなた方の筆法からすればもっとふえなければいかぬはずだが、その点どうですか。
○中川(利)委員 あなた方そういうかっこうで十分手を尽くしてこれまでもやってきた、これからももっとよくやるということはわかりますけれども、そういうかっこうの中で野菜の作付面積あるいは指定野菜の作付面積、あるいは野菜作農家、こういうものはどんどんふえてきたのか減ってきたのか、どうなんですかそこは。
そこで、これと関連して、実は沖繩の、その申し入れの際にも申しましたように、また現在キビ作農家が、キビをつくってもメーカーが買わないということで、砂糖業界は大変な混乱が起きつつあります。
なお建設省とか国鉄とかいう例を挙げましたけれども、それ以外にも、個人の所有で、しかも水田作農家でないという方々の用地もあるわけでございますので、これらにつきましても、地方公共団体等においてすでに農薬の助成をするというようなこともやっておられる例もございますが、それらの問題、やり方も含めまして、今後の発生状況を見て、国としてどのような措置を講ずべきかという点はさらに検討したいというふうに思っております
たん地だけではなしに傾斜地も相当多いといったようなことから、機械の導入にも限界があるということでございますが、私どもとしましては、稲作の場合に日本的な機械を使用することによって大いに労働時間を少なくした点を模範といたしまして、たばこ耕作につきましても、平たん地には平たん地、傾斜地には傾斜地に適するような機械を開発いたしまして、それを導入することによって労働時間を少なくし、たばこ作というものがたばこ作農家
私たちとしましては、後段のスイカ作農家にどういう手厚い手当てをするかということについては、これは県が一番実態をよく知っておるわけでございますから県にお任せをすることになると思いますが、私たちとしましてはそういう県の要望につきましては十分こたえてまいりたいというふうに考えております。
なお、スイカ作農家の資金問題でございますが、スイカを永年作物並みの百万円クラスに政令指定をすべきであるというお話でございますが、そういう御要望がございますが、やはりスイカはどうみてもスイカでございますので、やはり果樹というわけにはまいらないと思います。