1951-10-08 第11回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 閉会後第5号
そのうちで、電力用炭だけが足りないということは、逆に言いますと、比較的ほかの産業のほうには手持ちがややあつて、むしろ電力が足りないために貯炭が若干殖えるのではないか、このバランスを調整するのが緊急だろうと思いますので、又片つ方から言いますと、現在一カ月間の京阪神地方に入ります石炭が約六十万トン乃至七十万トンありますが、仮にその半分程度を電力会社へ廻しますれば、一応尼崎発電所が息をつけるということになります
そのうちで、電力用炭だけが足りないということは、逆に言いますと、比較的ほかの産業のほうには手持ちがややあつて、むしろ電力が足りないために貯炭が若干殖えるのではないか、このバランスを調整するのが緊急だろうと思いますので、又片つ方から言いますと、現在一カ月間の京阪神地方に入ります石炭が約六十万トン乃至七十万トンありますが、仮にその半分程度を電力会社へ廻しますれば、一応尼崎発電所が息をつけるということになります
ところが南部に位置を占めている淡路島でありますが、これは京阪神地方におきましてもやみ島という異名のあるほど物価の高いところであります。今度四箇町が出るならば、私がただいま申し上げたところは当然級地の対象にならなければならないところである、こう考えるのであります。淡路島には約五十箇町村あります。
従つて俗にいわゆる備前米と申しまして、非常に優秀な米をつくりますだけに、それだけに今日のような統制のもとにおきましては、しばしば巨大なる消費地から岡山県に向けて米の買上げ——はなはだ芳ばしくないことですが、やみ取引が非常に盛んでありまして、ために隣接の京阪神地方を初めとしまして、岡山県の米を買付けるという状況が活発でありまして、そういう関係から、むしろ岡山県下の最高の消費地であります岡山市といたしましては
御承知のごとく芦屋市は、気候、風光に惠まれまして、京阪神地方におきまする交通至便の地であるばかりでなしに、健康且つ文化的住宅地に必要なる各種の施設と計画を有しておりまして、一方、松山市は、古来有数なる温泉地帶を有し、国宝松山城を初めといたしまして多くの観光資源に富み、瀬戸内海国立公園の拡張予定にも入れられておりまして、文化的伝統にも惠まれておりますることが挙げられておるのであります。
ただここにちよつと注意すべきことは、現在まで密輸出入の根源地でありました九州とか京阪神地方の取締りが嚴重になるにつれまして、漸次その目的地が北上する傾向が見られるということで、このことにつきましては、当局といたしましては、将来一層警戒を嚴重にして行く意向であるとのことでありました。歯舞の突端の納沙布にも警察が行つて、嚴重に監視しております。
去る三日主として京阪神地方を襲いましたジェーン台風の災害に対しましては、まことに御同情にたえない次第でございまして、これらの対策については内閣に官房長官を主任とする災害対策協議会を設けまして、地方自治庁もその構成員となつて、目下協議を進めておるような次第でございます。
まして京阪神地方から、とにかく全国一の魚の美味な土地でありますので、非常に漁場に惠まれておる関係上、時勢に遅れておる一本釣は、親先祖代々伝わつて未だにやつておるような状態でございます。和歌山県では田浦からよく参ります。
提案者の説明によりますと、概ねその五〇%以上の戰災を受けている町村は全國で町が二十五、村が四、会計二十九でございますが、競馬を行なつてこの法律案の目的が達成せられるような條件を備えているものは主として京阪神地方のものであろうとのことでございました。委員会は本案につきまして、愼重審議をいたしました結果、全会一致を以て衆議院送付案通り可決すべきものと決定いたしました。
昭和二十二年の十二月以來許可されまして、寄港地である横浜から京浜、日光あるいは神戸ならば京阪神地方を中心として観光旅行をするのであります。その第二といたしましては、通過観光客と申しますか、外國観光船が横浜ないし神戸寄港に際しまして、両港相互間の車中一泊二日ないし二泊三日の予定でオーバーランドする客であります。
ただいまのところはわれわれの調査によりますると、未だ外國貿易船の入出港は一度もありませんし、多少外國貿易の実績はありますけれども、京阪神地方から、砂糖消費税の関係で未納税の砂糖を引取つて、松山港において初めて引取りを完了したというような実績でありますので、今後地元の皆樣方の非常なる御努力によりまして、港がより完成し、そうして外國貿易の実績が相当程度にあがり、外國貿易船が直接松山港に入出港するあかつきの
なおまたこれが放出につきましても、いわゆる京阪神地方でありまするとか、あるいは名古屋方面、または産業の盛んでありまする福岡方面に、日本の中小企業者の相当の部分がこれらの限られた地域に限定されておりまする実情にかんがみまして、これらのものに対しては、特にこれらの金融方面におきましても重点を置くというような措置を、それぞれ中小企業廳からそれぞれのその地方の官廳に傳達いたさせまして、万遺憾なきを期しているような
大隅開発については運輸省としてもできるだけ進めたいと思つておりますが、大体あそこから出る貨物は日に十車程度のものでありまして、現在におきましてはもちろん志布志線の輸送で十分でありますし、その多くの行先は北九州及び京阪神地方でありまして、鹿兒島内のものは比較的少いのであります。かようなところに厖大な資材と予算をつぎこんで、古江、鹿兒島間に航路を開くということは目下のところ非常に困難であります。
そうして又地方におきましても、予算がありませんので実は十分には行きませんけれども、例えば京阪神地方におきましては協議会を開きましたし、私自身といたしましても、すでに十数の都市において、多くは市又は縣の主催で新日本建設國民運動の起ることを実は勧奨いたしました。数縣においては縣でそういう運動の起つておるところもあり、東京では社会党を中心とした新生活運動連盟というものもできております。
特地の京阪神地方が十二割、最高を支給することになつておりますが、これは恐らく各地域における生活費の実情というものを御調査になつて、その基礎の上に勘案された率であろうかと思いますけれども、一見いたしまして、非常に支給率の差が格段に附いておるように感ぜられるのであります。こういうふうに率を設けられた基礎になつておる資料というものは一体どういうものであり、又どういう結果が出ておるか。
○金子證人 證言を求められました問題は、今囘り手當の支給率、これが丙地を百といたしますと、乙地百十三、甲地百三十一、その他の特地が百五十、特地のうち特に京阪神地方につきまして百五十九という割合になつておりますが、この割合が妥當であるかどうかという點につきまして、私の考えを申し上げます。
從いましてこれを指數で示せば、丙を百といたしますと、乙地が一一三、甲地が一三一、特地が一五〇、京阪神が一五九、すなわち丙地に比べまして京阪神地方が六割弱高い、かような數字に相なるのであります。
最も開きがあるとわれわれの考えております京阪神地方の十二割というものも、これは七、八、九の三箇月分でありますので、これを三で割つたものに現在もらつている月收をプラスすれば、現局最低との開きは六割足らずという形に相なりまして、現實の生計費の姿から申しますれば、客觀的にはいにかくバランスを得た姿ではなかろうか。
これは八月一日現在で、当時京阪神地方は東京都よりもやみ物價が平均一割高であり、この一割高を差引いて計算いたしますと、さきに申しました東京都内の勤労者の家計費と大体合致する数字が現れるのでありますから、以上の数字は正確なものと判断してよいと思うのであります。かくのごとく見ましても、國民大衆が安本の示した数字を信頼しないのは、きわめて当然であるのであります。
政府が大消費地として考えておりまするところは、もとより京浜地方、名古屋地方及び京阪神地方であるということは当然でありまするが、この今申上げました大消費地を補ないまするところの特産地として考えまする地域は、先づキヤベツに関しましては岩手縣、長野縣、群馬縣を指定し、白菜に関しましては岩手縣、群馬縣、宮城縣、長野縣を指定し、大根に関しましては長野、埼玉、千葉、神奈川、東京及び兵庫、奈良、大阪、福岡、これだけの