1976-01-29 第77回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
一月十八日から二十四日にかけて、日本付近に大規模な寒気団が南下したため、北陸地方を中心として大雪があり、特に新潟県上越市では、二十四時間に百三十センチメートルという記録的な降雪となり、また二十四日現在、新潟県上越市高田で百八十三センチメートル、長岡市で百三十五センチメートル、国鉄上越線の土樽で三百八十センチメートル、飯山線の森宮野原で三百九十センチメートル等の積雪があり、各地において交通麻痺等の混乱
一月十八日から二十四日にかけて、日本付近に大規模な寒気団が南下したため、北陸地方を中心として大雪があり、特に新潟県上越市では、二十四時間に百三十センチメートルという記録的な降雪となり、また二十四日現在、新潟県上越市高田で百八十三センチメートル、長岡市で百三十五センチメートル、国鉄上越線の土樽で三百八十センチメートル、飯山線の森宮野原で三百九十センチメートル等の積雪があり、各地において交通麻痺等の混乱
交通麻痺という問題もありますでしょう。こういう問題も集積の不利益として府民に被害をもたらしてきている。あるいは再生不能損失がありますでしょう。公害病認定患者は、大阪というのは日本一なんですよ。しかも死者というのが昨年の八月の段階でもう十六名出てきておる。自然環境の荒廃がはなはだしい。古文化財の損傷も深刻になってきておる。これはいろんなデメリットがあるのです。
そういうようなことになりますと、小さい船、大きな船が数珠つなぎになりまして、いわゆる交通麻痺を起こすということで、むしろ海上交通の不安全をもたらすというようなお考えで、そこで当面一万総トン以上のものを対象にすべきではないかという御判断のようでございます。
これらの現象は、都市基盤としての道路、下水、ごみ、屎尿、学校等の諸施設の整備が遅延しておる状態の中へ休む間もなく多量に、しかも無秩序に行われた結果、過密、スプロール現象をもたらしましたとともに、公害、浸水、不法投棄、交通麻痺、マンモス校、プレハブ校舎等の現象が各所に発生するようになったのであります。
そういうふうな点を考えると、資源は有限だから大切に使えということになった場合に、やはり交通麻痺の解消にもっと全力を挙げるべきだと、それが私は環境を守り資源をやはり大切にする前提だと思う。ところが、今度の建設省の予算を見ると、道路局は一番総需要抑制の元凶かのような顔をして一番減らしております。
そうしてその道路の整備も非常におくれているということがいわれておりますし、そのために交通麻痺がしばしば起こっているというのが実情だと思います。それで大量公共輸送機関としてはバスしかない。それも民間のバスですね。民営であります。したがって住民はおそいバスに高い料金を払わせられている。
問題は、現在計画されておりますあの交通施設、道路、まあ海上からもありましょうが、施設は完備できましても、非常な混乱を来たすのではないか、交通麻痺を起こすのではないか、それによって海外から来られた人々に対しましても、むしろ不愉快な思いを持たせるのではないか。これは何回となく私は申し上げたのでございまするが、それは施設は十分できるであろう。
ここら辺に、交通麻痺問題一つとっても、もうどうにもならぬ状態ですね。 ですから、やっぱり私は問題があることは知っているのですよ。
何らかのそこに政策がなければ今日のこの交通麻痺というのは解消できないじゃないですか。その問題を通産ではなしに、政府としてはどうお考えですか。まあ建設だけの責任ではないと私は思いますけれども、これは総合的に国全体としての政策だろうけれども、そこに誘導にしろ、規制にしろ、行政が存在しなければならぬと思うのですよ、行政が。その行政はどのようなお考えがあるのかどうか。
「交通麻痺や自動車公害はひどくなり、自動車輸送を押える時期が来たことはわかりきっていることだ。この際、政府は、道路計画のうち、国土縦貫の高速道路部分の建設は全部削除し、県道や町村道、生活関連道路に限定すべきである。」こう述べておるのですね。
○金瀬委員 国のほうでいま言ったような方針で確実に道路と鉄道の間の調節と申しますか、そうしたことをしっかりやっていただくことを希望しますが、交通麻痺とか自動車公害とか、世界的にもう石油が足らないということで地下資源の問題とかいろいろあるわけですよ。これ以上自動車による輸送が多くなることを押える時代が来ているんじゃないかと思うのです。自動車輸送をこれ以上ふやすことを押える時代が来ている。
いま国鉄当局からの報告を聞きますと、東京都内は本日は完全な交通麻痺状態であるそうであります。これは利用者はもちろんのこと、物価に与える影響というものはきわめて大きい。先般の順法ストで、東京都内の生鮮食料品は五割方値上がりいたしました。ですからたいへん心配しておるわけです。そこで亀山さんと、それから車塚さんにお尋ねいたします。このストについてどういうふうにお考えになっていますか。
一方は、これはたとえば大阪府の例をとりますと、昭和三十五年で三十万九千台であった自動車が、昭和四十五年、十年後には百十三万六千台というふうに、非常に数がふえておるわけでございまして、これは交通麻痺がこれだけ起こっていても数がふえる。これは道路をどんどんおつけになれば、これは数がふえることは、道路ができればまたそれに追っつかないほど自動車がふえるということは、いままでの経過から見てもわかっている。
たとえば、水不足の問題あるいは交通麻痺の問題、ごみ処理の問題、こういうものはすべていま一〇〇%行なっていない。この人口増をどれくらい見込んで、それに対する行政需要をどれくらい見込んで、それに対する対策はどのように考えておるのか、お尋ねしたい。
そうすると、やはり大都市の交通麻痺状態に対してどうするのか。もう一点は、過疎地域の、いわゆる、地方市民の国民の足をどう守るのかということが私は問題だと思うのです。
六百億、〇・三か四の予算の奪い合いで東京じゅう何万という人で埋めて、国会の周辺と自民党の周辺、交通麻痺じゃありませんか。この付近、タクシーでも何でもみな集まっちゃう。あれをひとつ、どうです総理。これは大蔵大臣じゃないですよ。あなたは決断と実行の人だがら、よろしい、来年からやめますと、決断しましょう。
九メートルある車道を六メートル二十にして、しかも車はこういうふうに行かなくちゃならないという、交通の安全上すら問題のあるようなものを道路管理者の許可なしに、かってにつくられたら、日本じゅうの道路どうなりますか、交通麻痺しちゃいますよ。私は、そういう意味では、いま写真でお示ししたその工事は少なくとも軽易な工事ではないと。軽易でなければ市町村長の——道路管理者の許可を受ければいいこと。
また、環境対策としましては、環境庁と緊密な連絡をとりまして、都市における環境の総合的な保全を推進してまいりたいと任じておりますが、本委員会としましても過密対策を強力に推進し、人口、産業の集中抑制をするとともに、土地利用の純化を促進して、大気汚染、交通麻痺等過密の弊害の緩和をはかってまいりたいと存ずるものでありますが、さらにこれと並行して下水道、公園、緑地の環境施設の整備充実を強力に促進してまいる所存
しかも、特に最近におけるところの大都市、東京、大阪、名古屋というような大都市のいわゆる人口集中その他いろいろな都市集中現象から考えますと、われわれが毎日遭遇しておりますような交通麻痺、災害、そういういろいろないわゆる輸送問題という問題について、われわれは毎日見させられておるわけでございます。
○竹田四郎君 災難とか交通麻痺とか、そういうことによって異常に上がるときは、それは何か緊急輸送して下げさせるということはわかるわけですが、これは食糧庁で今後出してくれるそうですから、わかると思いますが、私はだんだん上がると思うのです、間違いなく。そして、ただこの調査があるというだけでは、長官、それは困りますよ。調査が上がっていくというだけでは困るのです。
もう京葉道路は交通麻痺でものすごいです。振りかえ輸送をやりました京成電車はパンク寸前でガラスは打ち破る、そういう連鎖反応が起こっているわけです。国鉄から外へ出ました、出る前の構内の混乱状況、これもすごかったです。事故発生とともに、これはすし詰め電車ですから将棋倒しのように倒れたわけです。文字どおり怒号と罵声の混乱です。しかも、船橋の駅ですから、ターミナルですから私鉄の線も入っています。
○磯崎説明員 通勤輸送につきましては、もちろん首都圏あるいは大阪、近畿圏が非常に大きいのでありますけれども、私どもといたしましては、たとえば過般の桜木町事件あるいは参宮線事故、これはたとい通勤でなくてもやはり同じ人命に関することでございますので、通勤輸送であるから特にということはございませんが、非常に数が多い、ことに市内であるということの交通麻痺、鉄道以外の交通麻痺のことを考えなければいけない。
○鳥居委員 船橋の事故で、混乱は第二波、第三波という式に、京成線にも及んでいますし、京葉道路のあの交通麻痺といい、ともかく次の事故が起こるような状況にあったわけですけれども、政務次官、これは国鉄一個の問題ではなくて、交通対策として考えなければならない面が非常にあるわけです。もちろんその特殊条件は通勤輸送という、通勤輸送線上の事故、これが起こった場合に総合対策をとらなければならない。