1974-05-15 第72回国会 衆議院 運輸委員会 第23号
ここが九十九里浜です。だから、この色の塗ってあるところは全部、周辺地域整備計画案という案ですが、これはおそらく案でなくて計画になっていると思うのですね。だからそういうことであります。 それから、飛行コースに関係がないというのは、関係がないのではなくて、飛行コースにも関係がある、その他にも関係があるということにこれはとっていいと思うのですね。言うならば、最近はやりの周辺整備の法律と同じなんですね。
ここが九十九里浜です。だから、この色の塗ってあるところは全部、周辺地域整備計画案という案ですが、これはおそらく案でなくて計画になっていると思うのですね。だからそういうことであります。 それから、飛行コースに関係がないというのは、関係がないのではなくて、飛行コースにも関係がある、その他にも関係があるということにこれはとっていいと思うのですね。言うならば、最近はやりの周辺整備の法律と同じなんですね。
一つは、いま九十九里浜とそれから若狭湾に運輸省は海洋性大規模のレクリエーション開発の問題を取り上げていらっしゃる。しかし、どうも両方ともあまり進展を最近していないように思うのですが、どういう状況であるか、簡単にちょっとお願いしたいと思います。
そればかりじゃなくて、今度は銚子からずっと南へ下がって九十九里浜、これは運輸省も一枚かんでいるようでありますが、いわゆる海洋レクリエーションセンターというか、基地というか、そういうものを考えておるようですが、これも汚染されている。駿河湾一帯までもずっと汚染されている。
それから千葉県につきましては、船橋市等はもう採取そのものもやめるということでございますが、千葉市周辺、九十九里浜につきましては相当、全部ではございません、たとえば千葉市周辺では、五〇%以上は還元するということで、地盤沈下を大体食いとめる方向で進めております。
それから千葉の九十九里浜にレジャーランドをつくる問題についても、これも総合商社が入り込んできておる。そして排除しようというのでレジャーランドの計画がてんやわんやをしておる。 一番最近の顕著な例は、沖繩の本部における海洋博の問題をめぐって、レジャー機構をつくる。そこにもその総合商社が乗り込んでいる。
運輸省は、東では九十九里浜、西日本におきましては若狭湾に国民保養基地、海洋性のレクリエーション基地を建設しよう、こういうことで将来千五百万以上の保養人口を若狭湾に誘致をするという、そういう構想のもとにいろんな計画が進められている、そういう条件にあります。 ところが、そういう場に、いま若狭湾では日本原子力発電所、関西電力をはじめ九つの原子力発電所が稼動もしくは建設中である。
○金瀬委員 この問題については、すでに東京湾横断道路と鉄道というので、鉄道が入らなければ横断道路というのはそう価値がない、鉄道を入れるのだ、そうしてその鉄道が内房線を横切って外房まで出て九十九里浜のほうを回って成田新幹線とつなぐようになっておる、将来はそういう大きな構想があるというようなことをたびたび会合で聞かされますが、そうした計画はまだ固まっていないということなんですか、あるいは計画しておるのですか
あそこのいわゆるそういう海洋性の九十九里浜と並ぶようなレクリェーション基地をつくる場合に水が一番問題になってくる。そういう水の必要度とか、いろんな点について私はやはり安全審査専門審査会は、やはり十分な審査検討がされてなかったと、こういうふうに思わざるを得ない。だから、いまごろ関電がまたそういうことを言い出しておる。その点どうですか、簡単に。
○辻一彦君 それで、九十九里浜のほうは時間の点もありますから一応おいて、若狭湾について考えてみますと、運輸省の構想が発表されてからいろんな調査がなされております。しかし実施面ではいろんな状況があってなかなか進んでいないと。各市町村のほうは、いろんな構想があるんですが、実際にはどうしたらいいかという形でかなり迷っておると、こういう状況がありますね。
○辻一彦君 昨年のこの分科会でも、私、運輸省の進めている九十九里浜と若狭湾、海洋性の大規模レクリエーション基地の問題について質問いたしました。ことしも、時間があまりありませんが、この問題について二、三点お尋ねをいたしたいと思います。
海洋性は九十九里浜と若狭湾にそれぞれ調査あるいは具体的に手がつけられている、それはおよそわかりました。そこで九十九里浜のほうも、各省庁入り乱れてというとちょっと語弊がありますが、各省が九十九里にもいろんな計画を持っている。と同様に若狭湾のほうにもそういう傾向があります。ごく簡単に、若狭湾について、運輸省以外にどういう官庁がどういうプロジェクトを持っているか。
たとえば去年の四月二十四日の先ほど言いました運輸分科会で、この若狭湾と九十九里浜と比較しての国民保養基地をつくろうという特徴的な点は何かという私の質問に対して、政府答弁でこういう答弁がされております。前に海あり、背後に山あり、しかも文化財があると、こう言っているのですね。
○辻一彦君 そこで昨年の四月の二十四日、参議院の予算委員会運輸分科会で、私は当時の丹羽運輸大臣に対して、海洋性レクリエーション開発構想、日本において東、九十九里浜、西、若狭湾をもって、国民保養基地を建設したいという運輸省の構想をただしまして、これについては具体的にも推進をされておりますが、一大国民保養基地を若狭湾に九十九里浜と並んで海洋性の基地を建設したいというそういう方向は新谷運輸大臣においても変
たとえば私は若狭湾でありますが、ここはある意味では運輸省の計画では、東の九十九里浜、西の若狭湾というように千五百万からの観光人口を夏に吸収しようという、そういう計画が新全総でも計画され、具体的には運輸省で進められている。それほどたくさん人が来る。
これによりますと、新全総において、東は九十九里浜、西は若狭湾というように、一大規模のレクリエーション基地を建設したい、こういう調査と、それから、すでに一部はヨットハーバー等の建設が進んでいる、こういう実態であります。若狭湾は昨年でも大体七百万の観光人口があったわけですが、これが夏五百万、海水浴場に三百五十万から入っている、こういう状況になっております。
そこで、きのう私は運輸省の分科会に出まして、そうして、東の九十九里浜、西の若狭湾というように、新全総等で考えておる観光レクリエーション大規模基地の構想についてただしたわけなんです。私がこの若狭湾のことを申しましたのは、いま言ったように、福島や柏崎、こういうような大型集中化のモデル的なものがいま現に若狭湾に進行しつつある。
○辻一彦君 じゃ、九十九里浜と違った特徴は、歴史的ないろいろな文化財が豊富である、それから背後に大和の内陸を持っているという、この二点にあるようですが、そうすれば、海洋性のレクリエーション基地に加えて、文化財を十分に生かす。これは若狭湾は、御存じのように、文化が中国から朝鮮、そして若狭湾を通って奈良、京都に入った、そういう道になりますから、非常に国宝や文化財が多いということは事実であります。
いま、東のほうで九十九里浜、西のほうで若狭湾、こういうことがあったのですが、この二つに大きな重点がかかっているということは私もわかったのでありますが、この二つの国民的な規模におけるレクリエーション基地の特徴点というものは、東の九十九里浜と西の若狭湾にそれぞれ特徴があると思うんですが、それをどういうように把握をされておるか、これを伺いたいと思います。
○辻一彦君 およそはわかったんですが、さらに九十九里浜と比較して西の若狭湾というものがどういう特徴を持っておるのか、その点をもうちょっと伺いたい。
紀伊長島も入っておりますし、九十九里浜も入っております。だからそういうふうに日本国中にそういうものが広がっていくし、そのための制度的な保証をつけてやるというのが今度の法律でしょう。だから問題なんですわ。
そして、皆さんが立てた計画を具体的に見ると、ほんとうにここで木更津それと九十九里浜の工業地帯に出す。ところが、農業用水は一つもはっきりしてない。ことごとくが工業用水に行くようになっている。そしてさらに、皆さんがここで取りかわした契約書を見てみますと、厚生省の環境衛生局長、農林省の農地局長ですよ。あなたのいまの地位がそうです。四十六年三月二十二日だけれども、さらに通商産業省の企業局長。
もう一つ、農林省も参加してつくった房総導水路建設事業計画書、これを見ますと、こちらの房総の木更津の工業用水に水をやると書いてある、九十九里浜に工場が建つから水をやると書いてある。この地域に農業開発するのに水をどれだけやると一言も書いてない。これでいま次官が言ったように農業を守るのか。
○辻一彦君 じゃ、次に、私は環境に関連して、運輸省――お見えになっておりますね、にひとつ伺いたいのですが、若狭湾一帯はリアス海岸といって、非常に起伏があって、海岸としては漁業や海水浴や観光にすぐれたところだ、こういうことで、政府のほうでは、一面では、東では九十九里浜、西では若狭湾に将来観光客、そういうものが休養できる場所をつくろう、こういう構想があるわけですね。
○辻一彦君 それで、私は宮永先生にお伺いしたいんですが、運輸省はいま御発言のような中身で、若狭湾一帯に数年前から大規模な調査団を出して、京阪神一帯における大観光基地、しかも、海水浴等の、東の九十九里浜に匹敵する、そういう海洋性の基地をつくるというので調査を進めている。おそらく、地理的条件からいえば、普通ならば、私は、関西、名古屋のほうから大量のお客さんが集まると思います。
たとえば、九十九里浜はそういう地帯に指定しているのか知りませんが、これは汚染がはなはだしくなっていますね、最近。そういうものも考え合わせないと、単にこの整備計画だけではまずいんじゃないかと私は思うのです。
そういうところ、しかも、運輸省は、あの若狭湾を、裏日本ではもう唯一の場所、東の九十九里浜・西の若狭湾というようにして、大規模な、九十九里浜は東京、若狭湾は関西、名古屋のほうから、将来二千万とか、そういう観光客を誘致をして、あそこに国民的な保養基地をつくろうという、こういう構想で出発しておるのですよ。あの新全総の中にだって出ておるわけですよ。
団地開発とかあるいは成田方面から入ってきます京成電車でありますが、これらのところとよく相談をして、これから芝山を通って九十九里浜に出るというような、こういうような鉄道のことも考えてやってはどうか。そういうことができますれば、当然ある意味における工業団地でありますとかあるいは住宅団地でありますとか、そういうこともここに一応構想することができる。