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52件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2005-03-09 第162回国会 参議院 本会議 第6号

今後の景気上昇局面における金利上昇リスクへはどのように対応していくのか。財務大臣が言うように、あるいは総理が言うように、財政規律確保は最も重要な条件ですが、しかし財政規律確保、維持、国債保有者層多様化だけで対応は十分なのか、総理に伺います。  また、国債長期金利の形成は市場に任せるのか、あるいはその動向については政府日銀による一定の管理下に置くのかも併せて伺います。  

平野達男

2005-03-09 第162回国会 参議院 本会議 第6号

金利上昇リスクへの対応でございますが、長期金利は、市場において景気動向等内外の複合的な要因によって決定されるものであり、政府日銀管理の下に置けるようなものではございません。一方で、実体経済回復する前に景気回復を先取りして金利が過度に上昇することは、景気回復に悪影響を及ぼすおそれがあると考えております。

小泉純一郎

2004-11-16 第161回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号

つまり国が、中央政府がこれほど借金借金を重ねていくと、長期金利上昇リスクを吸収できるところがどんどんどんどん少なくなっていく。その結果として、私たちは、経済全体の健全性を見るに、やはりボンドのマーケット国債マーケットが不慮の事態を起こさないかということを常に考えなきゃいけない。  伊藤大臣と一回ワシントンで議論をさせていただきました。

原口一博

2004-05-28 第159回国会 参議院 本会議 第25号

まず、原油価格上昇などの物資の価格上昇リスク我が国経済の先行きについてのお尋ねでございます。  原油価格、最近上昇しておりまして、五月半ばには湾岸戦争時の水準を上回り、また史上最高値を更新いたしました。これは、世界経済の着実な回復に伴い、アメリカ、中国等を中心とした需要増が主な要因であると認識をしております。  

竹中平蔵

2003-10-02 第157回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号

昨日の予算委員会でも、いわゆる長期金利上昇リスク財務大臣あるいは日銀総裁とも議論しました。日本の今の財政状況、あっぷあっぷなんですね。国債がもうこれ以上発行できないということで、さまざまな経済リスクを私たちはどのようにヘッジするかということを片っ方で議論しているわけです。

原口一博

2003-10-01 第157回国会 衆議院 予算委員会 第1号

ところが、住宅ローン金利は減税をしますよという形になっていれば、少なくとも買う人たち金利上昇リスクから、金利上昇してそれだけローンを払うのが多くなればその分は税金でおまけになるから、最終的にはそういうリスクから逃れられるとか、こういうような発想の転換がやはり必要なんであって、先ほどお話があった、何が売れている、かれが売れている、これは自分たちが勝手に考えていることだから任せておけばいいという

海江田万里

2003-05-29 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第16号

日本の場合は金利上昇リスクというのは極めて高いんです。これは、なぜ日本だけが今、戦後世界唯一デフレに陥っちゃったかというと、これは日本銀行金融政策が下手くそだからこうなっちゃっているわけです。世界金融政策が下手くそな国というのは、実は世界金利高騰リスクというのが高い国でもあるわけです。

森永卓郎

2002-07-11 第154回国会 参議院 財政金融委員会 第24号

参考人藤原作彌君) 先生が御指摘のリスクは私どもの展望リポートの中の第四のリスクに言及されていると思いますけれども、その展望リポートでは、御案内のように、財政規律に対する投資家の信認が低下した場合の長期金利上昇リスクを指摘しております。  国債残高の対GDP比率先進国最高水準に達している中で、財政規律に対する投資家の目は非常に厳しいものがございます。

藤原作彌

2001-06-08 第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号

ある程度のリスクヘッジをしているというお答えがあるかと思いますが、当然リスクウエートはゼロだと計算しているんですから、そんなに大々的なリスクヘッジの方法もないだろうし、してもいないだろうと私は思うんですが、国債金利上昇リスクそれによる国内銀行金融機関の資産に与える影響というものについて、もう一度お答えをいただきたいと思います。

五十嵐文彦

2001-06-08 第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号

それから、もう一方、市場リスク金利上昇リスクにつきましては、これだけ国債あるいは地方債について保有高を持ちますと、それについて十分な注意が必要ではないかということについては、全く私も同じ考え方でございます。  ただ、現状どうかといいますと、それぞれの金融機関はしかるべくこのヘッジ等を行っておりまして、そういうことについて遺憾のないように期しておるということでございます。  

柳澤伯夫

2001-06-08 第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号

これは実は、今私の方は主に金利上昇リスクのことを言いましたけれども、信用リスクの方も、原口さんの議論であったように、国債についてというよりも地方債については、当然これからは出てくるんだろう。大手の銀行はそれほどかかわらないかもしれないけれども、地方銀行はやはりかなり貸し込んでいて、それも、地方債だけではなくて、信用保証というような形で一般的な貸し付けも、例えば三セクなどにはかなりしている。

五十嵐文彦

2000-02-18 第147回国会 衆議院 予算委員会 第9号

まず、財政硬直化なんという非常につらい現実、それから実質金利上昇、リスクプレミアムなんというのがついてきますから。それに競争を抑制しているというようなこともありまして、今きちんと財政再建の手段を講ずるべきだというふうに私は思っております。  ここについては、恐らく大蔵大臣はうなずかれないだろうと思いますね、経企庁長官もうなずかれないだろうと思う。

日野市朗

1996-09-11 第136回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号

新聞の解説は、超低金利が続く中、金利上昇リスクを回避するための企業の需要が高まった、こんなのんきなことを書いてありますけれども、冗談じゃない。私に言わせれば、超低金利だからこそみんなこのデリバティブに飛びついているわけですね。そして、銀行も勧誘のために最小元本を非常に少ない形で勧誘している。

星野朋市