1987-09-02 第109回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号
最近の事例ですと、日航機の墜落の事故あるいは三原山の噴火の際にも活躍をしておるところでございます。 今後でございますが、来年の二月に通信衛星の三号、CS3が上がってまいります。また、再来年以降は民間の衛星通信サービスを提供する新規の会社が出てまいります。
最近の事例ですと、日航機の墜落の事故あるいは三原山の噴火の際にも活躍をしておるところでございます。 今後でございますが、来年の二月に通信衛星の三号、CS3が上がってまいります。また、再来年以降は民間の衛星通信サービスを提供する新規の会社が出てまいります。
それから、三原山噴火だとか、最近富士山の噴火活動とかそんな話も出ておりますが、予知科学の推進、防災技術の開発、あるいは自動車だけでも年間九千人が死ぬわけでありますから、そういった意味で防災、あるいは火災、こういった方面につきましてもハイテクを活用する。そうしますと、ハイテクが非常に有用であるということの立証になるわけです。
これは気象現象ですからね、あるとかないとかという問題は、おたくも断定するのもおかしいけれども、私もあるということを前提に話をするのもなかなか拙速の非があるにいたしましても、やはり三宅島の例もあるし、三原山の例もあるし、あるいはまた雄阿寒岳の例もあるということになりますと、私は主に質問いたしましたのは、コロンビアのネバドデルルイスという火山がありますね、これで一万人以上、そのうち二万人程度、その後二万五千人
あの御嶽山が噴火をしたりあるいは三原山も噴火をしたりということで連続して起こっているわけでございますし、伊豆半島では依然として群発地震も続いている。巷間では富士火山帯の活動が活発化するんじゃないかといううわさもされておるわけです。 あの周辺につきましては、東海大地震ということで、それに対するいろいろな備えというものも今までも行われてきているところでございます。
○青木薪次君 まあひとつ、ちょっと奥歯に何か詰まったような答弁なんですが、現地は大変なパニックの状態ですから、そういう意味で火山性の地震なのかどうか、あるいはまたその他の関係、三宅島、三原山その他たくさんあるわけでありますから、そういう不安を一掃するような観測体制の強化を要請いたしまして――それでよろしいんでしょう、そういうことでよろしくお願いいたしたいと思います。
昨年十一月三原山噴火災害に際しまして、海上保安庁は観測、救急活動に努力され、円滑に業務が遂行されましたことに対し、まず敬意を表しておきたいと思います。
○説明員(栗林貞一君) 昨年の十一月の二十一日に伊豆大島の三原山が大噴火をいたしまして、先生ただいまおっしゃいましたように、巡視船、測量船などを全国から動員いたしまして、住民等千九百名余りを救出いたしました。
○梶原敬義君 今、いいですか、先ほどこの予備費の中で使われている三原山の噴火で、船でこっちに島民を十一月の二十一日に移送したり、あるいは糧食費の主なものやなんかというのは東京都が相当出しているんですね。政府が予備費で出したのは四億八千八百万円。いいですか、地震の予知関係で今予算を組んでいるのが六十一年度実績が五十三億三千九百万円。これいつどんな地震が起こるかわからぬ。
あるいは三原山の噴火あたりに緊急に金が要るのは予備費でしょう。しかし、こういうはっきりしたやつまで予備費の概念に入りますか、今言うような。これは後で続けますけれども、大臣もそんなことを考えているとすれば、大蔵大臣一体何を考えているのかさっぱりわからぬですけれどもね。後でこの問題続けます。この問題は後へ残します。
○政府委員(斎藤次郎君) 私からまず総括的に御説明いたしますけれども、三原山噴火に係る予備費の使用総額は十一億二千三百万円でございます。その内訳は科学技術庁四千百万、文部省二億九千七百万、通商産業省一億七千三百万、運輸省六億二百万、建設省一千万ということになっております。詳細は国土庁の方から、もしよろしければ。
大島三原山の噴火問題というのは非常にショッキングな事件でありましたので、社会的に言いますと予知に対する期待が非常に強いわけですね。そのために職員の皆さんの精神的、肉体的なプレッシャーというのは非常に大きなものがあります。 私も現地を見せてもらって思ったのですけれども、こんなに緊張した活動をしていらっしゃる姿というのはよその研究所では見たことがありません。
この微動の発生源もやはり三原山の直下であるというふうに現在推定されておるところでございます。 それから、ほかの観測データでございますが、例えば傾斜計でありますとか、体積ひずみ計、伸縮計、測距儀、そういったデータには特に顕著な変動はこの間認められてございません。 以上の観測の結果を総合いたしますと、火山性微動が相変わらず継続しております。
昨年の三原山噴火の際には、障害者の施設利用者の避難が村当局及び消防の行き届いた対応で大変スムーズに行われたと施設関係者から伺いました。これは本当によかったと思っています。
○関根政府委員 先生から御指摘がございましたように、三原山の噴火災害に際しましては、地元の消防団を初めといたしまして大変手際よく対応することができたと考えております。
なるほど、三原山の噴火という一つの自然現象をとらえて御議論になるお気持ちはわかりますが、実は私どもは、三原山という一つの噴火によってクローズアップされた大島だけではなくて、離島の港湾について同じような配慮を加えるべきだと考え、補助率の引き下げを緩和したという状況もあることを御理解いただきたいと思います。
最後に、大島の三原山噴火について。 大島の町民の皆さんは、島再建に向かってスタートしましたが、大島町の再建のため、総理に意見書が既に提出されております。一、活動火山の対策特別措置に基づく各種事業を全額国庫負担で早期実施。二、各種貸付金は、長期かつ無利子で据置期間の長い制度の設置。以上の要望を早期に実現すべきであると思います。
(拍手) まず、昨年十一月末の三原山の噴火により、一時離島を余儀なくされた伊豆大島の方々に対し、心からお見舞いを申し上げます。幸い、噴火活動も小康を得、島民の皆様はお正月を大島で迎えることができました。私たちにとって、我が家で家族と団らんすることくらい大きな喜びはありません。いわんやお正月においてをやであります。
まず、昨年十一月末の三原山の噴火により、一時離島を余儀なくされた伊豆大島の方々に対し、心からお見舞いを申し上げます。幸い、噴火活動も小康を得、島民の皆様はお正月を大島で迎えることができました。私たちにとって、我が家で家族と団らんすることぐらい大きな喜びはありません。いわんやお正月においてをやであります。
三原山の噴火以来一カ月になりまして、全員帰島が明十二月十九日から実現するわけであります。関係者の御努力に感謝をするものであります。
ところが、もうこういう非常事態、いわば大島町における三原山の噴火みたいなもので、もう今緊急避難させなきゃいかぬと、地方の財政なんか言っていられないと、とにかく金借りてでも何でも避難させなきゃいかぬ状況と同じだと考えるわけですね。
私は今まで健全財政論者だったのですけれども、これは三原山の噴火みたいなもので、緊急事態ですから、健全財政ということをもう言っていられないんじゃないか、そうしないと失業の問題、倒産の問題その他もう日本経済が大変なことになるんじゃないかという気がするわけですね。
十一月十五日十七時二十五分ごろ、三原山火口の南側火口壁から噴火が起こり、十九日十時三十五分に至って、内輪山の斜面数ヵ所からカルデラ内に溶岩が流れ出し、その先端部分は、外輪山との間約五、六百メートルのところまで達したのであります。
○国務大臣(橋本龍太郎君) 私は今回の三原山の噴火、そしてその後の状態の中で今二つのことを痛感をいたしております。 一つはまず、先ほど気象庁長官から御答弁を申し上げましたように、現在その噴火後、追加の機材を持って新たな観測網の整備を図りつつあるわけでありますが、我が国の火山、先ほども御答弁の中にもありましたように、決して三原山だけが問題なわけではございません。
ガスがたまるとしたら爆発するんですから、三原山と同じですよ。そういうことにならぬように特段の注意を、これはひとつ大臣と総裁からお聞きいたしまして、この問題についての質問を終わりたいと思います。
実は、私は一昨日衆議院の災害特別委員会で三原山の例の噴火の状況を視察さしていただきました。それによって痛感したのでありますが、自然の力はいかに偉大なるものであるか、その中で人間は生きなければならない、つまり自然に対する敬けんなるものがなければ人間はそこに生きることはできないということを学ぶ一つのよすがとすべきだろうというふうに見てきたのであります。
○刈田貞子君 私、まず一番最初に、きょう国土庁長官お見えになっていらっしゃいますので三原山災害対策本部長としてのお立場に対していろいろお願いを申し上げようと思って原稿を起こしておりましたが、私どもの党が昨日長官のところに大勢参りまして、そして大変前向きないろいろ御協力方の御答弁をいただいておりますので、きょうはこれ避けますけれども、昨日の長官のお言葉どおり、東京都も一生懸命やっておりますけれども、やはり
○水谷委員 冒頭に、先般、我が党の農水部会で、大島の大島町の三原山噴火に対する農林水産物に対する被害の救済に対して大臣にお願いをいたしました。そのときも大臣からしっかり取り組んでいくとのお答えをいただいたわけでございますが、その後の状況を見ますと、当初、第一次噴火に関する調査で出てまいりました被害と比べものにならないほど大変大きな被害が出ているようであります。
今回の大島の三原山の噴火の件につきましても、先ほど来お答えいたしておるわけでございますが、制度、資金、その他を十分活用し、また、先ほども申し上げましたが、東京都とも十分に連絡をとりながらやっていきたいと考えます。
○加藤国務大臣 三原山噴火に伴い花卉、家畜等の被害が発生しているところでございますが、現在、東京都は現地に農林水産対策班を派遣し、その被害の軽減に努めているところであると承っております。農林水産省といたしましても、東京都と十分連携を図りつつ、速やかに被害の実態を把握し、その救済対策についても、被害の実情等に応じ、適切に対処してまいりたいと考えておるところでございます。
三原山は噴火するし、五十九年から六十年にかけての全国的な渇水、さらには当面する関西方面、特に東海地方については愛知用水の牧尾ダムが干上がっているというような状況で、実は私も関与いたしました水資源局を水資源部に格下げした報いが今きているような気もいたしますが、長官、御苦労さまでございます。頑張っていただきたいと思います。
これは三原山の今回の噴火を一つの教訓にして、抜本的な予知連の強化ということもぜひ必要だと思いますけれども、いかがですか。