2000-03-16 第147回国会 衆議院 本会議 第12号
本案は、学校教育をめぐる状況の変化や社会の要請に対応するため、教員免許制度について所要の改善を図ろうとするもので、その主な内容は、 第一に、高等学校に新設される情報、福祉の教科に対応する免許教科を新設すること、 第二に、特別免許状を有する教員が普通免許状を取得できる制度を創設すること、 第三に、一種免許状を有する教員が専修免許状を取得するための要件を改善すること などであります。
本案は、学校教育をめぐる状況の変化や社会の要請に対応するため、教員免許制度について所要の改善を図ろうとするもので、その主な内容は、 第一に、高等学校に新設される情報、福祉の教科に対応する免許教科を新設すること、 第二に、特別免許状を有する教員が普通免許状を取得できる制度を創設すること、 第三に、一種免許状を有する教員が専修免許状を取得するための要件を改善すること などであります。
第三は、専修免許状の質及び水準を確保し、教員の資質、能力の維持向上を図るため、一種免許状を有する教員が専修免許状を取得する際に修得することが必要な単位数が在職年数に応じて逓減する措置を廃止するものであります。
第三は、専修免許状の質及び水準を確保し、教員の資質能力の維持向上を図るため、一種免許状を有する教員が専修免許状を取得する際に修得することが必要な単位数が在職年数に応じて逓減する措置を廃止するものであります。
私、結びに、今般の法改正が、一に力量ある教員養成を目指し、二に大学が主体的にカリキュラム編成を工夫できるように選択履修方式を導入するなどの弾力化を図り、三に教職に関する科目の充実と体験や演習を重視し、四に短大専攻科での一種免許など、カリキュラム以外についての弾力化を図り、五に社会人登用の特別免許状などの拡大などを行う、基本的な考え方は評価いたします。
あわせて、得意分野と個性を持つ教員を養成するため、一種免許状及び二種免許状に係る教職課程に新たに選択履修方式を導入するものであります。
その他、現場の要請にこたえまして、例えば短期大学の卒業生が学位授与機構の認定を受けました短大の専攻科等におきまして一種免許状を取得できる道を開くというような、現場の実践によりました幾つかの弾力措置をこの際あわせて図りたいというようなものを主な内容としているところでございます。
まず、中学校の一種免許状を例にとるならば、今回の改正で教科に関する科目が四十から二十単位に、教職に関する科目が十九から三十一単位になり、新設予定の教科又は教職に関する科目が八単位になります。非常に教職科目の重視の姿勢が見られます。
そういう施設の目的からいいまして、学生の受け入れは盲学校特殊教科の教諭の一種免許状取得を目的とするものでございまして、学位の取得を目的とするものではない、こういう扱いになっておるところでございます。
あわせて、得意分野と個性を持つ教員を養成するため、一種免許状及び二種免許状に係る教職課程に新たに選択履修方式を導入するものであります。
一種免許と違いますのは、これも御指摘のとおりでございますが、免許の年齢、運転経験、求められる運転技能、さらには学科試験の一部に旅客自動車の運転手の心得ということが入っておりますが、基本的には運転技術を中心とした資格になっておるということは御指摘のとおりでございます。 バス、タクシーの運転手につきましては、輸送の安全の確保、安心して利用し得るかの観点から、その資質が大変重要だと思われます。
養護教諭になる道は、一種免許取得の方法の一つに、看護教育の後、公衆衛生看護学校でさらに一年間の計四年の教育がありますが、内容を御検討いただきますと、この通した四年間の教育は大学と同じレベルにあるとも思います。また、平成五年、愛知教育大学に養護教諭専攻の課程も設置されました。
必ず一種免許を持って、そして人を乗っけていいという二種免許を取ってからやっているのだから。だってそうでしょう。うちの玄関のところから車庫入れしかやったことがない人がタクシーの運転手なんかやるわけないんだ。だから、大体が営業タクシーをやって、二種免許を持っていて、無事故、無違反の人が個人タクシーを受けているのだから。そうでしょう。
○片山説明員 第二種免許は、第一種免許と比べましてその取得が著しく厳しいというわけでございますけれども、この理由は、やはり多くの人の命を預かり運転を行うということを踏まえまして、安全確保の必要性から設けられておるわけでございます。したがいまして、殊さら不必要な手間をかけさせているとは考えておりません。
これは入学定員三十人でございますけれども、修了者は養護学校の教諭専修免許状あるいは一種免許状が取得できるところでございます。 学部段階においても養護学校教員を養成するための課程を置くべしというふうな御主張のようでございますけれども、現在学内におきましては、養護学校教諭免許の取得が可能となるように課程の認定を申請しようということで検討中であると聞いているところでございます。
ところが、学校教員統計調査報告書によりますと、平成元年における公立高校の実習助手の教員免許状の取得状況は、専修免許状が〇・四%、一種免許状が四四・二%、特別免許状が〇・一%、臨時免許状が〇・二%となっています。すなわち、教員免許状を取得したにもかかわらず、教諭に任用されずに実習助手の職にとどまっている者が実に四四・九%に達しているのです。
○菴谷政府委員 単位数の数字はちょっと省かしていただきますが、教育職員免許法において要求されてます一種免許状、二種免許状あるいは専修免許状等それぞれありますが、それに必要な総単位数、教員養成制度における単位数は変わりがございません。
寄宿舎教諭の普通免許状は、専修免許状、一種免許状及び二種免許状の三種類とし、それぞれ大学院修士課程修了程度、大学卒業程度及び短期大学卒業程度を基礎資格とし、特殊教育及び教職に関する専門教育科目につき所定の単位を修得した者に授与することとしております。また、盲学校、聾学校または養護学校の教諭の普通免許状を有する者にも授与することとしております。
ただ、時代の進歩に伴いまして、そうした基本を維持しながらもそれぞれの時代に適応したやり方をもちまして教員の養成を図ることが合理的でございますので、昨年の改正におきましても、専修免許状、一種免許状、二種免許状をおつくりいただくと同時に、社会人の活用ということで特別免許状などを設けていただいた次第でございます。
もう一点は、養護教員と一般教員の一種免許状取得の相違というか格差の問題についてでございます。 二種から一種への免許取得で、一般教員は取得義務が課せられております。十二年たつとあと三年で十単位取れば一種免許が取得できるわけですが、養護教員にはこうした努力義務もなく適用もされないわけであります。どうしてこのようなことになっているのでしょうか。
養成の段階では、今回免許法の改正をお願いしているわけでございますけれども、昨年の十二月には専修免許状の設置、一種免許状の設置、二種免許状の設置、それから特別免許状の設置などを内容といたしました養成制度、免許制度の改正を行いまして、この実施に今努めているところでございます。
○倉地政府委員 高等学校の免許状を取得するための単位の修得でございますけれども、一種免許状の場合について申し上げますと、教科に関する専門教育科目について四十単位修得が必要だということになっている次第でございます。
果たして一種免許状への移行が円滑に進められるのか疑問であり、結局行政側が用意する夏休み利用の文部大臣の認定講習に依存することになり、行政研修化して、大学における教員養成の原則を形骸化し、行政が教員を養成する管理教育の場ともなるおそれが大きいのであります。
○安永英雄君 それで、先ほどから久保君がしつこく質問をしたわけで、最後まで明確にならないのですが、いわゆる専修免許状と一種免許状との関係について、これの両者の間には上下の関係はないというふうに私は聞いたんでありますが、その意味をもう少し説明してください。
○政府委員(倉地克次君) 一種免許状の性格でございますけれども、これは教員として期待される資質能力としては標準的な水準を示す者ということでございます。
○政府委員(倉地克次君) 一種免許状でございますけれども、これは大学卒業程度を基礎資格としているわけでございますが、教員の資質として求められるものの標準的なものを成すというふうに考えられている次第でございます。