1975-06-18 第75回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第5号
この点は具体的にどういうふうにそれじゃ一体物価を、つまり歯どめをかうという具体策はどういうふうに長官としておやりになるのか。ただ経営者を集めて自粛をしてくれよと、こう言ったって、新日鉄の社長は上げる上げると、こう言ってるし、牛乳は北海道の雪印乳業社長以下、全部上げると、こう言ってるしね。こういう問題についてもっと突っ込んだ具体的な考え方を聞きたいんです。
この点は具体的にどういうふうにそれじゃ一体物価を、つまり歯どめをかうという具体策はどういうふうに長官としておやりになるのか。ただ経営者を集めて自粛をしてくれよと、こう言ったって、新日鉄の社長は上げる上げると、こう言ってるし、牛乳は北海道の雪印乳業社長以下、全部上げると、こう言ってるしね。こういう問題についてもっと突っ込んだ具体的な考え方を聞きたいんです。
その時点で一体物価問題というものがどういうふうに本年度集中されるか、とにかく最高の三木内閣の課題として五十年度一けた、こういうことを言っておる。その課題と、もし麦価、米価を引き上げした場合に両立し得るかと、こういうことをつぶさに検討し、そして慎重に物価対策優先という見地から処理したいと、こういうふうに思っておるのです。
立場、そういうものを考えますと、そうばかりの立場にこだわることは妥当でない、こういう結論に到達いたしまして、先ほど申し上げましたような、たとえば電電公社、こういうものは料金引き上げは抑える、国鉄も抑える、そういうような反面、先ほど申し上げましたような酒、たばこ、郵便料金については、これが引き上げを行わざるを得ない、こういうふうに決定したわけなんですが、米麦につきましては、六月、七月の時点に立って、一体物価政策
こういうような物価指数のもとで、政府は五十年度に一けたにするということを言っておられるわけでございますけれども、公共料金をこれだけ上げ、しかも郵便料金を上げ、さらにことしはいままで抑えられていたいろいろな物価が一斉に値上がりしょうとしている際に、一体、物価指数が政府が言われるような一けたに抑えられるのかどうかについても大変疑問であるし、私どもはこの意味におきまして、物価問題としても、酒、たばこの値上
それに現実に歳入欠陥が生まれるかもしれぬという状況の中で、これは一体物価に影響があるのかないのかということについてもう一遍議論をしないと、これを値上げをしようというのは昭和五十年度の予算を編成する段階で政府が決めたことなんです。状況が変わってきているのですよ。そのことを私はくどいように言っているのです。
だれが一体物価を上げて喜んでおるのか。だれが一体物価を上げて苦しんでおるのか。これは賢明な大臣はもうよく御承知だと思うのですよ。そうすれば、きのうもあなたが仰せになりましたように、物価値上げが悪いことなんだ、そいつがいかぬのだ、それを抑えるために私は努力しておるということを言われた。きのうもちゃんと私は記録しておきました。あなたは名言をお吐きになりました。物価値上げが悪いのだ。
物価安定ということが要するに三木内閣の最大の課題かと私が聞いたら、そうだといってうなずいておられるあなたが、なぜこんなに一−私がいま言葉で表現したような物価安定どころじゃなくて、物価をさらにつり上げるような料金値上げ等を意図されたのか、これでは一体物価問題をどう認識されておるのか。
すでに一三・七%というようなことを東京都では言っているやに聞いておりますが、しかし問題は一体物価鎮静になるのかということが国民のやっぱり疑問の一つであります、率直に申し上げまして。
一体、物価の安定とは何だろうかということを第一に教えていただきたい。私の考え方では、物価の理想の姿というのは、その国の定期預金金利の半分程度、もしくは国債利子の半分程度の上昇にとどめることが理想だと考えますが、この私の考え方に対して御批判をいただければ幸いです。 それから第二は、先生は日本の防衛費が非常に大きいと、一兆三千二百億円、前年度に比べて二一・四%もふえている。
そこで、三木さんにお伺いをしたいわけでありますけれども、総理は、不公正の是正という問題が、いま物価が異常に上昇をしておる中では大変大きくクローズアップされておりますけれども、一体、物価上昇がこうならなくとも、いまの世の中には不公正があると思われるのか思われないのか、その点を最初にお伺いしておきたいと思います。
国民は年の瀬を迎えて、一体物価はどうなるんだ、がまんしろと言うが、いつまでがまんすればいいのか、あるいは中小企業のおやじさんにしてみれば、この不況はいつまで続くのか、年末融資をすると言うが、肝心な仕事がなければどうしようもないではないか、資源も食糧も乏しく、輸入もむずかしく、この日本は一体どうなっていくんだろう、こういったきわめて具体的な、今日的苦悩に答えを求めているのです。
そこで、きょうは、物価高に対処する総元締めの内田長官に来てもらって、片や国民は物価抑制にあきらめを持って、それじゃ所得を少しでも獲得する以外にないという、政治に対する、物価抑制に対するあきらめと所得に対する政府の政策というものとの混乱に入っておるわけですが、せっかくおいで願った内田長官は十分しか時間がないということなんで、それじゃまず手始めに、一体物価の見通しというのをこれから私たちがどう受けとめていいのか
これに対しまして、一体物価がどういうふうな上昇になるのか、それは今後の見通しと兼ね合わせて考えなければなりませんけれども、最近におきますところの物価上昇が非常に高いということは事実でございますけれども、幸いにいたしまして本年度の大幅な所得税の減税というのはそれを上回って可処分所得というものを伸ばしてきたというこの効果はやはり私は評価しなければならないと思っておりますし、それをもとに来年度の所得税の問題
臨時国会ならばまあはがきは二十円とかあるいは書状は三十円とか四十円とか、しかしこれが来年、つまり五十年度予算になればそれは別にまた高くなってくる、こういうような意味の御発言があったと思うのですが、一体、物価狂乱状態は大臣の説明によると鎮静の方向にあると説明されておるわけですが、鎮静どころではなくて、ますます狂乱状態がいま第三波として押し寄せておるわけですね。
予算の執行状況で間違いがあればこれは問いたださなければいけませんが、検査院の報告書を見ても全く無難な決算報告ですから、その面では問題というのはないと思うのですが、四十八年後半、四十九年の現在までの状況からいってみて一番な問題点は何かといいますと、いわゆる物価の高騰、それは狂乱とついた物価の上昇の中で予算の執行というのは一体どうなのかという点が一番大きな問題ではないのかと私は思うので、一番根底になる一体物価
○横川正市君 郵政大臣にちょっとお伺いしますが、ことしの経済見通しで一般的には物価抑制策は政府の見通しとしては効果をあげるだろうと、私はそれを期待するわけですが、そういう物価の抑制策が効果をあげた段階で、なおかつ一体物価の動向というのはどういうふうに推移するとお考えになっているのか、この点まずお伺いしたいと思います。
○中尾辰義君 いま私が聞きたいのは、物価安定ということが至上命令ということで、政府もそれに総力をあげているわけですけれども、その安定ということで、物価が安定するまで、それじゃ、まあ当分の間は引き締めを強行していく、こうなりますと、金融政策の転換というのは一体どの辺なんだろう、物価が安定してからのこれからぼちぼち腰を上げようというようなことになれば、これは一体物価の安定はいつなんだと、そういうことになるわけですがね
だから、税金は減税しなさい、二兆円じゃたいへんだと言ったけれども、二兆円減税もやりなさい、これでもまだ少ないくらいだ、賃金は二万円だ、三万円だ、五万円だ、やむを得なければストライキも認めなさい、そんなことでどうして一体物価が下がりますかということになるじゃありませんか。ものには限度があるんでしてね、そうでしょう。限度をこしてあなたが幾ら政府に求められても、それは無理だということですよ。
それが九月なら九月、十月なら十月、そういう段階のときに、日本のこのままの状態で総需要を抑制していったとしても、一体物価にどういうような影響を与えていくのか、このことが私はやはり一つのポイントだろうというふうに思うわけです。これが二点です。
これからまた春先になりまして、季節商品などの関係が順調にまいりますと、その面でも——これは季節商品の物価に与える影響というものは非常に大きいものがございますので、そういう面からも物価安定の要素を強くするものではないかと私どもは考えておるわけでありますが、しかし、一方におきましては、御指摘のように、いろいろの公共料金の改定の問題がきておりますので、それを織り込んだ場合に、はたして一体、物価の安定あるいは