1978-02-15 第84回国会 衆議院 外務委員会 第3号
しないところでありまして、アメリカの中でいろいろな議論があったことはそれはあり得るかもしれないとは思いますが、いずれにせよ、日本との関係でそのような交渉が行われたという話では全くないのでございまして、結論的には先生御承知のように一九六九年の佐藤・ニクソン共同コミュニケの第八項におきまして沖縄の核抜き返還ということが約束されたわけでございまして、そのとおりに沖縄の核抜き返還が行われたという点は、昭和四十七年五月十五日のロジャーズ
しないところでありまして、アメリカの中でいろいろな議論があったことはそれはあり得るかもしれないとは思いますが、いずれにせよ、日本との関係でそのような交渉が行われたという話では全くないのでございまして、結論的には先生御承知のように一九六九年の佐藤・ニクソン共同コミュニケの第八項におきまして沖縄の核抜き返還ということが約束されたわけでございまして、そのとおりに沖縄の核抜き返還が行われたという点は、昭和四十七年五月十五日のロジャーズ
その一つとして、当時のアメリカの相手がロジャーズという国務長官だったわけですが、何とかしてその人と親しくなろうということで、ときにはお酒を飲むとかいろいろなことをやった。その中でこんな例を言っておったことを思い出しますが、日本にロジャーズがやってまいりましたときに、大変ゴルフの好きな人だったわけでありますが、ゴルフをよく一緒にした。
さらに、昭和四十七年の沖繩返還時に当時の福田外務大臣にあてられましたロジャーズ国務長官の書簡の中でも、沖繩には返還時には核は存在しないということを明らかに述べております。
まあ、わざわざそんな離れたところにどうしてお泊まりになったのかという感じもいたしますが、そこで、実はこのときのハワイ会談で、田中総理、ニクソン大統領、それに大平外務大臣、ロジャーズ国務長官、そういった人たちが加わって、今度の問題の全日空購入のエアバス、これはこのときに機種はロッキードのトライスターをひとつ入れましょう、そしてまた次期の対潜哨戒機のPXLはロッキードのP3Cオライオンを輸入しましょうというような
そうしますと、いま長々とした復帰時点のいろんな返還協定あるいはロジャーズ国務長官の声明など、私もそれを知らぬわけじゃない。少なくとも私が具体的に個所を挙げて、建物まで指定をして、弾薬庫これこれですよということまで指定をしたというのは私も初めてなんです。ここの地域を指定したことはあった。
さらにアメリカにおきましても、昭和四十六年の十月二十七日から二十九日にかけて開催されました上院外交委員会の沖繩返還協定聴聞会の席上、ロジャーズ国務長官とパッカード国防次官は、復帰日には沖繩には核兵器が存在しなくなっていることを確約する旨の公式の証言を行っております。
いずれにいたしましても、先ほどから申し上げますように、沖繩に核のないことは、沖繩返還時におけるロジャーズ国務長官から当時の福田外務大臣に対する書簡においても明確にされておる次第でございまして、こういう資料だけをもって、沖繩を経由して、あるいは沖繩に核兵器が持ち込まれるということはないと信じます。
○国務大臣(宮澤喜一君) そのような新聞の報道を読んでおりますけれども、結果は非常にはっきりしておることであって、交渉の途次どういうことがあったか存じませんけれども、これはもう福田・ロジャーズ書簡ではっきり示されておるわけでございます。
それから、ロジャーズ国務長官から福田外務大臣に送られました書簡が、昭和四十七年五月十五日、返還の日でございますが、ただいまの共同声明第八項を引きまして、「沖繩の返還を同項にいう日本国政府の政策に背馳しないよう実施する旨の確約をいたしました。」
及び返還時におきまして、米国のロジャーズ国務長官から当時の福田外務大臣にあてまして、かねて約束のいわゆる核の排除ということが実現した旨の公式の書簡があり、また同じ時点におきまして、米国のロジャーズ国務長官、パッカード国防次官が米国内の国会の審議におきまして同様な証言をいたしております。
○国務大臣(宮澤喜一君) それにつきましては、アメリカのロジャーズ国務長官がアメリカの議会で証言もしておりますし、返還時におきましてわが国の外務大臣に正式にそういう書簡を寄せられております。また先般、アメリカの大統領がそれについてわが国で言明されたことも御承知のとおりでございます。
返還に際しまして、核が存在しない状態が生まれておるということは、これはもう御承知のとおり、当時のロジャーズ国務長官がアメリカ議会で証言をし、また当時の福田外務大臣に、返還の日にそういう書簡をよこしておられます。
ですから、アメリカのロジャーズ国務長官がおっしゃったとおっしゃいましたね。ロジャーズさんのお話はけっこうでございますけれども、依然として核が存在しているという疑いを捨て切ることができない。また、エリア6というところは、私は見ることができませんでした。エリア6に対しての調査をする必要がある。 私はその意味で、いまのような御答弁では話にならぬ。
それからもう一点は、沖繩に返還前に核兵器があったかどうかということについては、政府としては、正確についに知り得なかったわけでございますけれども、はっきりいたしておりますことは、われわれは核抜き返還というものを実現したということ、そうして、その時点において核兵器がないということは、ロジャーズ国務長官がわが国にも通報をし、米国の議会でもはっきり証言をしておる、このことは明確になっております。
そして、沖繩に核があるかないかという問題に関しましては、これはもう先生の御承知のとおり、返還時におきますロジャーズ長官の福田大臣あての書簡でも述べられておりますように、沖繩の核抜き返還に関する米国政府の確約が完全に履行されたといっておるわけでございますから、私たちとしてはこの弾薬庫は通常の弾薬庫であり、そして核はないものと確信いたします。
○山崎説明員 沖繩における核兵器の問題につきましては、復帰前からいろいろと問題がありまして、われわれは、その当時核兵器があったかどうかは存じませんが、この点に関しましては、復帰前に当時のロジャーズ国務長官が上院における証言で、沖繩復帰の日までには核兵器はなくなっていると確信するということを述べ、さらに復帰の日にロジャーズ長官は福田外務大臣に手紙を送りまして、核兵器に関する事前協議に関しての約束は完全
十八日の外務委員会、これは羽生議員の質問に対しまして木村外務大臣が答弁をいたしているわけですけれども、その中には、「日本の本土また沖繩に核兵器が存在しないということは、これはもう御承知のようないろんな日米共同声明、あるいは沖繩返還協定の規定、またロジャーズ国務長官の米議会における証言等でこれは明らかになっております。」、いわける公式の席でそれは明らかにされている。
そして、そこには一九六〇年岸・アイゼンハワー共同コミュニケ第二項の誓約、あるいは一九六九年の佐藤・ニクソン共同声明の第八項で与えている確約、あるいは一九七二年五月十五日付福田外務大臣あてロジャーズ国務長官書簡中の声明、まあこういうものを守るということを書いておるわけでございますが、私が聞きたいのは、確かに事前協議は守る。じゃあ事前協議は、一体どういう場合事前協議になるか。
○国務大臣(木村俊夫君) したがいまして、日本の本土また沖縄に核兵器が存在しないということは、これはもう御承知のようないろんな日米共同声明、あるいは沖縄返還協定の規定、またロジャーズ国務長官の米議会における証言等でこれは明らかになっております。ただ問題は、わが国に出入いたします艦艇についての問題があります。
アメリカに、言ってみなさい、日本に持ってきていないのかいるのか、言ってみなさい、いや、秘密だから言えません、秘密だから言えないといったって、沖繩から全部取っ払うとロジャーズさんが前に言ったじゃないか、そうして本土並みと言っただろう、それじゃ日本全土に核兵器がないということになるんじゃないか、これはわが政府に対する約束だから何で言えないんだと。どうしてこれが言えないのか。
○木村国務大臣 その専門的なことは私よくわかりませんけれども、たとえば沖繩に核があるかないか、これは昭和四十六年十月だったと記憶しておりますが、アメリカの議会の上院外交委員会沖繩返還協定の聴問会で当時のロジャーズ国務長官、パッカード国防次官が、沖繩復帰の日には沖繩には核兵器がなくなっていることを確言すると公式の証言をしております。
○金子(満)委員 ロジャーズ証言がどうあろうとも、もしそれがほんとうなら核抜き本土並み返還ということになり、そうして事前協議がある、非核三原則がある、だからアメリカとの合意の上で核兵器がないんだということを日本政府がおっしゃるのならば、どうしてラロック証言のときに、あるかないかわからないじゃなくて、日本は、皆さん、核兵器を持ち込んでいないということを——政府もことばでは認めている、アメリカもそれは合意
○木村国務大臣 したがいまして、先ほど私が触れましたように、沖繩には核兵器はないというロジャーズ国務長官の米議会における証言もございます。また、その他の場合に、間接ではございますが、それを否定した共同声明もございます。
○木村国務大臣 沖繩に核兵器がないということは、御記憶のとおりロジャーズ国務長官が言明したことがございます。ましてや、核抜き本土並みということですから、本土にも核兵器がないということはもう当然の帰結だと思います。しかしながら各個の艦艇に核兵器が搭載されているかということについては、アメリカが、従来もその存否については、その政策上明らかにしてないということは事実でございます。
○木村国務大臣 もう一般論は申しませんが、昭和四十六年十月二十七日開催されました上院の外交委員会沖繩返還協定聴聞会の席上、ロジャーズ国務長官、パッカード国防次官は、復帰日には沖繩には核兵器は存在しなくなっていることを確約する旨の公式的な証言をいたしております。
本格的計画になってきたということについていろいろ説明をしておりますので、私もいろいろこのものを拝見しておりますが、結局帰するところは、端的に言うならば、これは四十四年の愛知元外相とロジャーズの交換公文等の内容を実現するという目的をもって行なわれている面があるのではなかろうかという点が、どうしても私の疑問とするところであります。
○土橋分科員 もう時間が、早いものですぐ来ましたので、最後に、私ははっきり申し上げますが、日本の全体の政策といたしまして、この愛知・ロジャーズ協定などを一つの柱として、急遽日本のいわゆる先取り的な宇宙開発における権限をひとつとっておこうとか、これは国益であるとか、このことによって要するに日本の科学技術が進歩するのだとかいう名前で、少なくともアジアにおいて四十カ国近くあるそうですが、それらが持っておるそれぞれの
前国務長官のロジャーズがそうでございます。シュナイダー財務長官がそうです。シュレジンガー国防長官がユダヤ人、それからニクソンの後援会長のケンドールがユダヤ人、司法長官がユダヤ人、UP、AP、AFP、みんなユダヤで、タイムがユダヤだ。それからエジンバラ公というエリザベス女王の御主人がユダヤ人で、ポンピドー大統領がユダヤ入、これはロスチャイルドというユダヤ系統の財閥の番頭でございました。
同時にロジャーズ国務長官が記者会見をする。「アメリカは金大中氏の身の安全と事件の国際的影響を懸念している。アメリカとしては、KCIA(韓国中央情報部)の違法な活動にかねがね反対していた」これは日本の新聞にも紹介され、載りました。アメリカ側はここまでずいぶんはっきりしたことを言い切っている。
○大平国務大臣 ロジャーズさんとの会談におきましては、いまあなたが御指摘になったようなお話はございませんでした。韓国に適正な軍事力を当分維持していくという意思の表明はありました。しかし、わが国にこうしてくれ、ああしてくれという注文は一切ございませんでした。
一つは、大平さんとロジャーズとの会談ですね。この中で一体この前どういうことが話し合われたのか、これは国民は非常に聞きたかったところだと思う。考えられることは、朝鮮問題、韓国問題、そして韓国に対するアメリカの協力というか援助というか、それがだんだん減っていく、その肩がわり、穴埋めを日本がしてほしいということが第一。
現に田中・ニクソンあるいは大平・ロジャーズの中でこの話が出てきたということが伝えられているわけですね、これは憲法の精神からいって断わったということが出ているようですけれども。