1949-05-20 第5回国会 衆議院 水産委員会 第16号
地方銀行等に対する日本銀行の適正な資金に対する資金の供給、それからいわゆるマーケツト・オペレーシヨンとして地方銀行の所有の國債とか社債を賣買するというような操作をも、今後大いに活発にやらなければならぬと考えております。
地方銀行等に対する日本銀行の適正な資金に対する資金の供給、それからいわゆるマーケツト・オペレーシヨンとして地方銀行の所有の國債とか社債を賣買するというような操作をも、今後大いに活発にやらなければならぬと考えております。
それには絶えず日銀におけるマーケツト。オペレーシヨンというようなものによつて、一般市中金融なり、あるいはその他金融一般について、ともかくも十分その効果を上げて行く所在であります。
つまり金利の調節及びオープン・マーケツト・オペレーシヨンを通じての信用の調節という、大体この二つの事項だけでありまして、大きな意味での金融政策というものは全くこの政策委員会の権限外に置かれておるわけであります。
このオープン・マーケツト・オペレーシヨンは、具体的に申しますと見返り資金によつて運営される。その結果日本の金融を締めたりゆるめたりすることはこの見返り資金でやられる。御承知の通り見返り資金なるものは連合國最高司令官の監督下で使われるものであります。そうしますと、この場合に金融統制に関しても政策委員会と連合國最高司令官との間の意見が衝突する場合が出來ると思います。
言いかえると一つの大きな意味でのマーケツト・オペレーシヨンのフアンドのプールであるということであります。從つて一つの金融機関のようなものではない。
○愛知政府委員 十三條の二に契約関係に関する問題という趣旨があるのでございますが、それは主として日本銀行が中央銀行としての機能を営みまするために、たとえば中央鍛行から市中銀行に対する貸付金の契約をいたしまする場合、それからいわゆるオープン・マーケツト・オペレーシヨンで國債その他の有價証券を賣買するような場合を予想いたしておるのでありまして、さらに具体的な、たとえば一例を申し上げますならば、最近問題になつておりますようないわゆる
○池田國務大臣 この政策委員会に勤労階級の代表を入れることについての御意見につきましては、大体マーケツト・オペレーシヨンの政策をきめるのでございまして、勤労階級を入れるということは、この際適当でないと考えて入れなかつたのであります。
○愛知政府委員 十三條の四の有價証券について行う公開市場操作と申しますのはいわゆるオープン・マーケツト・オペレーシヨンによりまして、日本銀行が公開市場におきまして賣買いたしまする有價証券の種類、條件、あるいは賣買の開始あるいは停止の時期の決定及び変更というようなことを、意味するわけでございます。
少くとも六百二十五億円だけは千四百八十億の中から取るというようになるのじやないかと想像される、それには見返勘定は資金を供給するばかりでなしに一種のマーケツト・オペレーシヨン的なものもやりますが、更にそれ以上の公債の償還もあるわけで、私の希望にも拘わらず一般の産業、その他の企業に直接投資される金というものは、やはり多くても七百億を出でない、或いはそれより少いかも知れません計算になると思います。
又それが設けられなくても、日本銀行のマーケツト・オペレーシヨンとして、若し政府が中小企業金融の重要性を欲するならば、日本銀行が中小企業に最も適する……、國債を日本銀行が買上げる形によつて新らしく銀行に金が行く。その金はマーケツト・オペレーシヨンをやる場合の條件と申しますか、希望を申しますか、そういう見地からできるだけ中小企業に出させる。
ことにその内容につきましては、すでに予算委員会その他において、いろいろと市中金融、一般金融を増加するというような意味において、特に復金債の買い上げであるとか、あるいは日銀につくられるポリシー・ボードを通じてのオープン・マーケツト・オペレーシヨンというような方法によりまして、漸次市中金融の潤沢化をはかるというようなことを述べておりますから、この線に沿いまして、おつしやいましたような貿手の問題の解消というようなことは
ただその場合におきまして、たとえば日本銀行の所有の公債は二月末におきまして六百七億ほどございますが、これは日銀の公債が償還になりますれば、よろしいのでありますが、そのままにいたしておきますと、それだけデフレーシヨンになりますので、こういうふうな場合には日銀から貸出しをいたしますなり、日銀が市中の銀行から公債その他の証券を買い入れまして、いわゆるマーケツト・オペレーシヨンによりまして産業資金を供給して
銀行の公債を買い、いわゆるそこに日銀がオープン・マーケツト・オペレーシヨンを行うということは、そこに資金が回轉して何倍にもまわつて行くということでありまして、固定的に銀行を救済するというようなことでは決してないのであります。(拍手) この際、私が申し述べましたように、國民負担の公平の原則というものをでき得る限り政府において努力して貫かなければならないのでありますが、それにはまず税制を改革する。
還元する場合に第一にとる手は、結局これはオープン・マーケツト・オペレーシヨンと英語で言えば言う言葉で、要するに市中銀行の手持の有價証券をそれだけの金額で買い上げてやる。そうするとそれだけ市場に金が出ます。それから、今お話の高率適用の問題がありますが、さつき言つたように、これは主に手形割引の形になります。そうすれば貿易資金が非常に増大する。そこでその部門の金は市場に出て行ける。
それでマーケツト・オペレーシヨンをやるということでありますが、その際の運営方法でございますが、最近盛んに委員会という言葉がはやつております。このやり方がいいか惡いか、疑問の点があると思いますが、この運営の面については、何か日銀では委員会というようなことをお考えになつておりますか。
しかしマーケツト・オペレーシヨンという範囲は、中央銀行のフアンクシヨンですから、新聞で御承知のように、近く日本銀行にも一つの新しいボードができます。これはできると私は確信しております。これにはいろいろ関係方面の人が委員になつておられるし、大藏省の方も安本も來られます。そこでひとつ考えて行く、こう考えております。
それはなぜかと申しますと、これから民間金融機関の資金の充実ということが考えられます限り、当然ここに日本銀行のオープン・マーケツト・オペレーシヨンといつた仕事が考えられなければなりませんし、また金融上におけるなお多くの仕事が加重されて來るのではないか、こう想像をいたしますので、日本銀行の企業の合理化という面から申せば、御説の通りなお考えなければならない余地がたくさんあると存じますが、今のところそういうことについては