1974-03-25 第72回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号
なぜかと申しますと、これは税金がパナマのほうが安いということで、船籍だけはパナマ籍にいたしまして、実際の売り先は韓国ということになっておるようでございます。
なぜかと申しますと、これは税金がパナマのほうが安いということで、船籍だけはパナマ籍にいたしまして、実際の売り先は韓国ということになっておるようでございます。
と同時に、かてて加えて、いわゆる税金面から見ますると、リベリアあるいはパナマ籍に移しますと非常に安い、こういったような利点もあると思います。 さて、ではしからば今後こういったシステムがふえていくかということについては、私どもとしてもいろいろと問題点があるというふうに考えております。
○亀山政府委員 極東方面におきましては、英国、それからノルウェー、その他オランダ、それからさらに便宜置籍船といいますか、リベリア船、パナマ籍船、さらにギリシア船、こういうところが、極東、日本の物資の輸送に関与する世界の海運国でございます。
○藤野政府委員 輸出船の受注にあたりまして、後進国籍の船を無制限に受注することが正しいかどうかという御質問の御趣旨だと思いますが、ただいま御指摘のようなリベリア籍とかあるいはパナマ籍という船は、いわゆる便宜置籍船でございまして、陰の真実の船主は先進国の船主の場合が多いわけでございます。
それは全部パナマ籍に変更してパナマの国旗を掲げて日本に物資をどんどん持つて来ております。その見返り物資として今おつしやいましたいろいろな化学薬品とか機械類とかいうものを運んでおります。それからなお現に私の向うにおりますときに、鉄道部、それから自分のところに連絡をとつて物品を売り込むように運動したこともあります。
がしかし全般的に考えますと、まず第一番に考えられるのは経費問題、こういうところにおきまして、中共としてはおそらく船舶の関係もあるだろうと思うが、一応動いておるのはパナマ籍でありまして、中共の船としてはありません。
○岡田(修)政府委員 第一点のパナマ籍その他の外国船を、裸傭船して運航する問題でございまするが、四月一日海運の自営還元後、外航貨物—日本に輸入する貨物のうち、日本船のその積取りに参加し得るものが非常に僅少でございまして、現在保有しておりまする日本船腹のうちの外航適格船の消化すら、現状においては十分でない状況でございます。
日本側は残りの四十九%を出資して、その日本法人がさしあたり、パナマ籍のリバテイー船を十ぱい裸用船して、これに日本の乗組員を乗せ、そしてトランスポートをやろう。こういう計画が具体的に申請として出て参りました。外資委員会の担当いたします事項は、この外国法人が日本の会社の株を取得するという問題につきまして、政令五十一号によつて外資委員会の認可を得なければならない。