1971-02-22 第65回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号
競走馬等に与える影響が大きいということを考えまして——わが国で昨年サラブレッドのせり市がございまして、その市における平均価格が三百七十五万円でございました。ただし、そのうちで四百五十万円というところが最も多く売られた価格でございます。これに対しまして、わが国に対して一番脅威を与えるであろう産地はどこかということになりますと、ニュージーランド、豪州であるわけでございます。
競走馬等に与える影響が大きいということを考えまして——わが国で昨年サラブレッドのせり市がございまして、その市における平均価格が三百七十五万円でございました。ただし、そのうちで四百五十万円というところが最も多く売られた価格でございます。これに対しまして、わが国に対して一番脅威を与えるであろう産地はどこかということになりますと、ニュージーランド、豪州であるわけでございます。
おたくのほうでいただいた資料によりますと、生産頭数は四十四年度で、サラブレッド系が三千七百四十六頭、アラブが三千三百三十五、合計七千八十一、今年度の予想概算では八千五十、こうなっておりますが、いかがですか。
というのは、競馬馬自体が、例のサラブレッドなどは、これは何と申しましょうか、ただ夢中で走るだけで、騎手はそれを押えるというだけの役割りしかしていないのですが、競輪とかその他のものにつきましては、やはり人間がやるわけですから、やはりそこにいろいろな不正というものが起きていろいろ物議をかもすというようなことになります。
しかし、これは牧場の経営合理化をしていくというようなことで、面積はこれだけでもやれるということで、三里塚の場合と違いますのは、たとえば馬でいいますと、軽種馬、つまり競馬なんかに使いますサラブレッドの馬は飼育いたしません。普通の乗馬と輓馬、このほか、牛、羊、豚、鶏、これは三里塚の場合と大体同じでございます。羊の飼育の頭数は三里塚よりふえますが、まあ大体三里塚と同じでございます。
軽種馬といいますと競馬なんかに使われますサラブレッドでございます。これはいまは皇室で直接お使いになることがないものですから、皇室でお使いになるのは乗馬と競馬ですから、その範囲にしようということでそういう点をよしたわけであります。そういうようなことで面積も減り、それから軽種馬もやらないということになったので、人員が減っているわけであります。
しかもこれはこういう付属機関の大事な一翼を承っておる機関でやっておるという、競馬馬の育成を皇室の牧場でやっておるという、これは私非常な不愉快なことを聞いたわけでございますが、何のために賭博的な馬を御料牧場で養われたのか、サラブレッド問題、品種の問題という問題をお取り上げになってはおられるようですが、それは適当なところでやるべきです。
○宇佐美説明員 サラブレッドをいたしましたのは歴史は古いと思います。明治以来、昔日本で馬が非常に必要だというふうに明治天皇のおぼしめしもありまして、おそらく乗馬馬の生産の御奨励ということがずいぶん行なわれておりますから、そういう意味から始まったことと思います。
それはサラブレッドが非常にいいのが出ますと非常に高くなるわけでございまして、その他のサラブレッド以外のものの金額というのは約五百万程度でございます。あまり多くの数量ではございません。
内容をいまお尋ねになりましたが、先ほども申し上げましたように、サラブレッド、いわば競馬馬の育成というものが一つの技術としてあそこにございまして、うまくいい馬が生まれますと収入も相当あったわけでございますが、競馬馬までやる必要はないんじゃないか。
○山中(吾)分科員 やはりずいぶん無理をしてお答えになっておると思うのですが、競馬の場合は農耕馬に関係ないサラブレッドをやっておる。 それから私はマイナスの方面を非常に考えるのですが、この都市の住宅難のときに広大なる国有の競馬場がある。それを開放して住宅をつくってやれば、これは自民党の支持が倍ぐらいになると思うのですが、いずれにしても非常に矛盾があることが一つ。
サラブレッドの日本一の産地が私の町なんですから——。羽田から高速道路でやってきますと、大井の競馬場で毎日競馬をやっております。ああいうのはやめていただきたいと私は思うのです。昼日中、いい若い者が働きもしないで、そうして馬券買って競馬ばかりやっておる。おまけに場外馬券なんというのはあんなものは全部やめさせるべきですよ。
特に私は、最近決算委員というので、決算で一生懸命になって過去のやつをずっと洗い出していますが、どうも農林省の例をとって言いますと、サラブレッドと駄馬の競走みたいなものなんです。ほかのほうはどんどん速度が進んでいく。農政関係は進まない、こういうことを言っておるのだ。やっていますと言っておるのだ。走っておることは事実なわけですけれども、速度が違う。
伺うところによりますれば、個人としての藤枝先生は、政界のサラブレッドと評されるがごとく、その政界における活躍と信望はきわめて高く、かつまた悪評高き資金規正法廃案の濁流に押し流されはいたしましたものの、自民党内にあってはいまだ良識のとりでであったことをも承知いたしております。
と申しますのは、新しい牧場ではサラブレッドの生産をやめる計画でおりますので、逐次サラブレッドの頭数を、生産駒を、いままで三歳の春に売り払っておったものを、二歳の春に売り払うというふうにして、逐次減少をはかっておりますので、したがいまして、過去三年間よりも——四年間といいますか、四十二年度は、過去よりも収入金額が減ってくるわけでございます。ちょっと誤謬がありましたので、訂正させていただきます。
○政府委員(並木四郎君) こまかい数字は持ってきておりませんが、ただいま下総御料牧場では軽種馬サラブレッドの生産を行なっております。この千五百万円の大まかな内訳を申し上げますと、三十八年、三十九年、四十年、この三カ年の収入の決算を見ますと、サラブレッドの売却代金が三年間で三千二十六万円ございますので、一年平均約一千万円のサラブレッドの売却代金がございます。
私は一日の質問の際にも、これは明らかに田中牧場でつくり上げたいわゆるサラブレッドですか、ああいう競馬馬を売買に都合のいいという地点まで運んできて、この富川牧野農協なるものをでっち上げて、ここで売買するという計画のもとにこれがっくり上げられたことは事実。事実、この農協というものは、火山灰地帯のために昭和二十三年以来三十九年まで全然利用価値がなかった。
中沢はさらに騎手の山岡を、山岡は高橋をという順序にそれぞれ千葉に紹介して、二月ごろから四月ごろまで、あるいは個別に、あるいは数人会合して供応し、あるいは金を贈って八百長レースを約束さして、その結果として三月六日のたちばな賞第八競走、並びに四月十日の第三競走のサラブレッド障害で成功したということを中井なり千葉が自供した。
具体的な問題で、これに影響されているのではないかといって問題になっていますのは、日高の——日本の馬の産地でありますけれども、この産地で、サラブレッドというきわめて神経質な馬のようですけれども、この馬の死産とか流産とか、いろいろな障害が起こっているということを、これを現地の人たちは、104の配備になった以後非常に激しくなったと、こう言っております。
なおかつ、御指摘のございました浦河町におきますところのサラブレッドの流産その他の事故がございますが、これにつきましては、本年二月十二日に一頭流産、二月十四日に死産した事実が確認されております。このことを報告を受けまして、直ちに現地に調査におもむかしたのでございますが、104の衝撃音によるものかどうか不明であったようでございます。
御承知のように、あの牧場は、以前には、旧皇室財産時代には、競馬馬サラブレッドの産出を目標にしまして相当の黒字だったわけであります。最近はサラブレッドということでなく、皇室用の乗馬、それから儀式に使います馬車を引く競馬ですね、そういう方面にずっと転換して参っております。
○石川参考人 御説明申し上げる方になって申しわけないのでありますが、サラブレッドは馬の最高の芸術品であるという言葉もあるくらいでありますけれども、そういう芸術品を作り上げる調教師なりあるいはこれに愛情を持って当たる馬丁の労働、これは理屈と申しますか、そういうもので割り切ることが非常にむずかしいという点があると思うのであります。
ただ早く走るということそれ自体は、それは馬のサラブレッドの本能でございまして、それ自体、そのこと自身の現象は、畜産振興とは直接すぐと、こういうふうには関係がございません。
この間もそういう例がありまして、サラブレッドというものは死ねまで走るのだというようなことが言われておりますが、目の前に実例を見まして、昨年などは東京のレースで、ゴールに入ったとたんに心臓麻痺で馬が倒れてしまった。それくらいに、サラブレッドというものは死ぬまで走るというような性能を持っております。従って機械を使いますものとこういう馬を使うものと、その間に非常な差があるということが考えられます。
終戦後は、農業上に必要なこと、あるいは食肉上に必要なこと、その他の観点から、経済性が中心であるという強い特徴をもっていなくちゃいかぬと思いますが、あわせまして、農耕馬と軽種馬との間に差がありまして、軽種馬に対しまする限りは、農耕馬その他の産業用馬のための改良増殖の遺伝的性質といいますか、血液と申しますか、そういうものを、いかに利用するかということ以外は、サラブレッド、アラブ等を中心にいたしまして、競馬用
しかもその地方競馬は、決してサラブレッドの競走馬による競走を奨励するものではなくして、農耕馬による競馬、こういうことに当初は制限したのが立法の趣旨であります。競輪についても、第三国人等が出願をして、競輪をやらしてくれという願書がすでに出てきた。これを放任すれば地方競馬のような状態に陥るから、やはりこれを制限する必要がある、法制化する必要がある、こういうところからこの競輪法が出たわけであります。
○樋詰政府委員 ただいまの先生のお話は、十月の二十四日に外貨の割当が正式にあった、それに先だってサラブレッドを三頭買っておるじゃないかという点の御質問だと思いますが、かりに正式の外貨割当がないというのにもかかわらず、それに先だちまして向うで馬を買った、そうして債権債務を発生させる、あるいはそれに伴って国内でその取扱い商社に対して代金の支払いをしたということであれば、これは一応為替管理法の二十七条で規定