1950-04-03 第7回国会 衆議院 水産委員会 第27号
○夏堀委員 三月二十七日に水産庁の主催によつて、安本、大蔵省、農林省各関係官庁からの係員も出席して、私及び富永委員も小委員長として出席いたしまして、水産金融小委員会で問題になつておりました、流通関係、金融対策についての懇談会を開いたのであります。会議の結果は非常によい結果を收めたことと私は信じております。
○夏堀委員 三月二十七日に水産庁の主催によつて、安本、大蔵省、農林省各関係官庁からの係員も出席して、私及び富永委員も小委員長として出席いたしまして、水産金融小委員会で問題になつておりました、流通関係、金融対策についての懇談会を開いたのであります。会議の結果は非常によい結果を收めたことと私は信じております。
従つて安本には開発庁を置くということを考えなかつた次第であります。それから建設省に置くことも、一時考えないこともなかつたのでありますが、建設省は、たとえば港湾の建設、国道の建設というような、北海道の開発方面にも非常に寄與してくださつております。しかしまだまだ北海道は、たとえば農林資源の開発という問題もありまするし、ことに鉱山資源の開発という大きい問題もあります。
しかるにここにまたこの法案によつて、安本とも建設省とも、あるいは何とも関係のないような単独の北海道開発庁ができるということになると、まさしく政府の言われる行政簡素化に逆行するものではないかと考えられるのであります。この点についてお尋ねしたいと思います。
その他安本の政務次官も来て貰つて、安本の政務次官にも安本の立場で解決して頂くように頼んで置いたのでありますが、これはおやりになつたようでありまして、実は御承知のように三月三十一日が大体の協同組合の会計年度になつております関係で、これが片付きませんと、非常に妙な決算をしたことになると思います。
それは今年の公共事業費の編成の仕方が従来のと違つて、安本が一括してやつておつて、あとでわける、いわゆる予備費的なやり方を今年はかえて、非常にこまかく予算的にやられた。この理由はどういうわけでありますか、一応伺つておきたい。
今度の割当供給量に対する政務次官の総括的の抱負、説明を伺いたいのですが、その点は今政府次官おいでになる前であつたか、おいでになつてからであつたか、電力局の方から出た予算は三十六億の予定であつて、安本あたりが考えている三十二億は適正……それが今度二十四億で割当てられておる。そうすると八億足らないものがある。
尚原局は三十億要るというものを二十四億にしたではないかということについては、これは又総合官庁としてのいわゆる大蔵省が、予算を切つて見たり、百人要るというものを八十人でよかろうと言つて見たり、或いは原局ではこれだけ要るのだというものを、この生産実績に対しては多少ヤマがあるであろうと言つて、安本の方でそれを八割に止めたということも、これは事務的にはあろうと思います。
従つて安本としての予算は非常に縮小されましたが、総合開発の精神は、各省が組みまして、おのおの河川調査費なりあるいは農林省なりの自身の費用で、ある程度調査を進めて行くというふうに、少し専門化されて参つたのであります。そこで安本の本年度の調査費は跡始末という程度に相なつたのであります。
前の五ケ年計画が事務的にできておつたということでありますが、この五ケ年計画も今日のいろいろの内外の情勢から考えて、いわゆる一定の計画を作つて置くということが不適当であるということのために、あれが政府としての決定に至らなかつたと思うのでございますが、今日いろいろ内外の事情が複雑多岐になつております関係から、全般的な計画経済、計画を立てていくということは非常に至難な問題でありまして、従つて安本といたしましては
その予定と、現在の生産状況というようなものを、数字的にお示しを願つて――安本長官のおつしやるよに、日本の経済が安定して、物が余つて来たから統制をお解きになるというのでありますが、はたしてそうであるかどうかということを、数字をもつてお示し願いたいと思うのであります 民主党の諸君は選挙のときに、統制があるから役人が多い、だから統制を撮廃し、行政蛯理を断行して減税をするということを、約束しておられるのであります
従つて、安本長官が只今説明されましたものを、具体的に予算の上で確定していない部分につきましては予想でありましてもよろしいから、どの程度数字の上で強化されて来るか、従つて来年度はどの程度の、例えば開墾にしろ、或いは干拓にしろできて行くのだ、その結果どういうふうな数字が出て来るか、この程度のことはお示しになる必要があるだろうと思いますから、具体的に数字を挙げて示して頂きたい。
従いましてこの復興計画は当然なければならんわけでありまして、そういたしますならば、二十五年度の予算が間もなく提出されるそうでありますが、それに伴つて安本において今日作業をしておられるという、その約三ケ年ぐらいの見通しをいたすところの案というのは、並行的にお出しになるかどうか、その点をお伺い。
それの了解を得てくれと大蔵省の話があつて安本で総括して会計検査院へ行つて話をしようということに今考えております。私は最近会計検査院に行きまして一つ関係官に集つて頂いてよく説明して了解を得て來たいと思つております。
従つて安本長官に対する申請が参つております。しかしそういう事実が一方に出ておりますので、これは未処理で解決はしておりません。
從つて安本長官におかれては、企画の面からこの北海道の総合的開発というものを計画立案されてから、現在当面する問題に着手するのか、それとも緊急な問題はただちに計画を立てて着手するというのか、それを実は承りたい。
これは九月の災害に処する意味合からも、差し繰りして貰つて成るべく多くを早期に地方に助成金を交付したいと思つて、安本その他大藏省と交渉いたしているのであります。恐らくは大部分の金額を一度に早くやれることと思つているのであります。
ただこの場合、今日に至つて安本長官は、これを三百億から三百五十億を削ろうというような考えをお延べになつたのでありまするが、当時とは日本の経済界の進行度合いかなりかわつて参つておるのでありまするが、これを今日補給金を削りまして、價格が上つて参つて生産に影響し、労働資金に影響し、日本経済に一つの方向轉換を要求することにはならないという自信がおありなのかということを、お尋ねしたいのであります。
從つて安本の建設局の方で取上げて、今まで公共事業としてある程度でき上つた河水統制の上に、発電がのつかるべきものと思つております。そのために、建設局の資料にお尋ねのことは載つておると思いますが、エード・フアンドとしては二億五千万円です。
只今お話になりました通りでございまして、あの法案の第七條に取扱い方が書いてございますが、これは今お話のように労働省から各地に起る失業の情勢を安本へ通知しておる、それによつて安本で失業対策事業を労働省に対して提示するということになつておりますが、この失業対策事業を労働省に任せないで安本が、安本がと申しましても建設局がこの事業を示すのだということは、たとえこの失業対策事業でありましても、経済効果を第一に
その過程においてのお考えを、たとえばこれこれの理由によつて日本國民に統制の撤廃を許されないというふうな、交渉の段階におけるところのありさまを、一応おさしつかえない程度、あるいは秘密会にしてもけつこうですが、統制撤廃に向つて安本にかくのごとく努力しておるんだ、みずからの職を賭して國民のためにやつておるのか、おらないのか。それを明らかにしてもらいたい。言葉短くやつてもらいたい。
○門屋盛一君 官房長官のしている解釈は、正直に言うと、政府は正式のものにしようと思うが、その手続をとることを遅れたために、議会の問題になることを見越して、殊更そういう答弁をなさつているのであつて、安本長官が労働委員会でなさつたのは、これは私の質疑の順序から申上げますと、この失業対策に対して政府は非常に軽く扱つているのじやないか。
○植原委員長 先刻川島君から安本長官にお尋ねになりました國民所得の基礎と申すか、基準と申すか、そういうことを御質問になつて、安本長官はその答えを留保されておりますが、この際にお答えになるということでありますから、お答えを願います。