1971-11-15 第67回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
肉用牛は現在のところまだ若干試行錯誤的なところがありまして、品種改良の面についても、あるいはまた頭数等も二万四千五百頭しかおりませんし、これではちょっとまだ底辺として不足しておりますので、キビやパインの梢頭部あるいはしぼりかす等を有効に利用することによって非常に有望でありますし、またピロ等の駆除をすでにことしから予算で開始いたしましたところ、その効果きわめて顕著でありますので、それらを引き続き実施しながら
肉用牛は現在のところまだ若干試行錯誤的なところがありまして、品種改良の面についても、あるいはまた頭数等も二万四千五百頭しかおりませんし、これではちょっとまだ底辺として不足しておりますので、キビやパインの梢頭部あるいはしぼりかす等を有効に利用することによって非常に有望でありますし、またピロ等の駆除をすでにことしから予算で開始いたしましたところ、その効果きわめて顕著でありますので、それらを引き続き実施しながら
○亀長政府委員 米の払い下げえさ用売り渡し価格は、トウモロコシとマイロ、大豆かす等の代替飼料の価格の動向を配慮して、ピーターソン方式という方式で決定をいたしております。したがいまして、輸入飼料が上がれば上がる、下がれば下がるという代替関係を保つことになっております。
一方において牛のほうは、二万四千頭しか底辺がございませんので、これをキビ作、パイン作と、いわゆる梢頭部やバガスを利用したり、あるいはパインのしぼりかす等を利用して、畜産において最も有利な条件を備えているわけですが、ただ消費地に遠いという条件がありますので、どうしても産地処理工場をつくってあげなければいけない。そして海上コールド・チェーンの輸送をしなければいけない。
最後に一点だけ要望なり、また御意見を承って終わりにしますが、総合農政を叫びながら、現在農林省の内部では、えさ、特にイモでん粉のかす等を含めまして、それらと米、こういったものを統一したところの今後の飼料対策と申しますか、総合農政の中からえさと米、こういったものを含めまして今後どのように考えて推進していかれるか。
けさの陳情にもありましたが、たとえばなまかす等については乾燥施設を併置すればこれはりっぱな飼料になる。あるいはまたデカンタによる廃水等については、たん白回収の設備をすれば相当価値のあるたん白が確保できるわけです。
またこれと関連しまして大豆かす等についても強含みで推移してきた、こういうような状況があるわけでございます。 御承知のとおり配合飼料のコストの九割までは原料代で決定されるわけでございますので、当然飼料メーカーとしては値上げをしたいという動きが出るのは一応わかる話だと思うわけでございます。
そこで、順序を追って指摘をしてまいりますが、従来このような発ガン性あるいはまたカビ等の付着したトウモロコシあるいはマイロ、大豆かす、油かす等が輸入されてきた例があるかどうか。こういったものが入港時に発見されますと、当然海洋投棄というようなことで防疫検査の結果処置されるというふうに承知しておるわけでございますけれども、そのような処分した例があるかないか、この点明らかにしていただきたいと思います。
畑作に転換してやっと酪農との関連において、いわゆるビートかす等の飼料の問題の解決をはかりながら、畑作問題も解決つくであろうという軌道に乗って五年目に、今度は畑作転換をしなければならぬ、こういう状態になっております。 釜石市の富士製鐵の釜石製鉄所は、これの育成は、戦災の際、あるいは釜石鉱山からの製鉄所に対する引き込み線に県、市がばく大な経費を投じまして協力をしてきた。現実はどうでございますか。
なお、イモのかす等につきましては、飼料のほかにも、われわれ話を聞いているところでは、そのほかアルコール等にも十分に転用されて完全利用されておるように聞いておりますので、そういう線に沿いましてわれわれも十分検討してまいりたい、こう思っております。
過去のことになりますけれども、菓子、パン、みそ、しょうゆ等について、あるいは原料である砂糖の問題、小麦粉の問題、あるいはみそ、しょうゆについては、原料の大豆かす等について物が足りないというような話がございました。割り当てをしろというような話もあったわけです。
で、値上げの動向が察知されましたので、配合飼料の生産者団体あるいはごくおも立った業者等を招致をいたしまして、その理由を聴取をいたし、また事情等についても、私どももある程度の判断をいたしてまいったのでございますが、値上げ理由は、御承知のように昨年来配合飼料の主原料でございますトウモロコシあるいは魚粉、大豆かす等の国際市況が堅調でございまして、これが原料価格として製品価格にはね返っておる、また、加エコスト
あるいはまた生産費から差し引く副産物収入等についても、最近の実情からいうと、でん粉かす等は、政府として相当これを高目に評価して、副産物収入とみなしておったわけですが、最近の実情は、そういうものは価値としてあまり計算すべきものでないということにもなっているわけです。その間の製造経費あるいは副産物収入の関係は、前年に比べてどういうような計算を進めておるわけですか。
国内の麦は、御存じのように減反に次ぐ減反、麦のつくり手はなくなる、そういう状態に追い込んでおいて、一方においては、このトウモロコシ、大豆かす等の輸入品目を基準として、ピーターソン方式で成分比でこれをはじき出していくという、新しい飼料価格の算定方式を前面に出されたということは、国内における飼料の自給政策を放棄したことを意味しないのでありますか。
そこで、三十九年度の政府の管理市場の予定価格を予算上きめます場合には、輸入ふすまにつきましては、従前の方式に従いまして算定をいたしたのでありますが、その方式といいますのは、過去の一年間のうち十月以降の異常高騰の月を除きまして輸入されますトウモロコシ及び大豆かす等の飼料成分均衡価格をはじくことにしておるわけでございます。それで輸入ふすまの予定価格を予算上きめたのでございます。
あるいは、まだきまっておりませんが、今回の、ことしの秋のサンマかす等の問題にいたしましても、これはもちろんまだ研究段階でございまするけれども、漁業者に、サンマが目の前にあって、とるなといってもなかなかむずかしい問題もございますので、むしろ沖合いでそのサンマを間引いたらどうかという問題を、いませっかく政府当局からも御指示があって考究中でございますが、そうなってきますると、北洋に出ておった母船を一時私の
また、価格の変動状況につきましても、一時的に、たとえばアメリカの大豆あるいは大豆かす等、変動がございましたけれども、大体、ここ当分、価格もたいした変動がなく、順調に推移いたしております。
政府は、かかる事態に対処すべく、三十五年度の当初需給計画を大幅に改訂したのでありますが、これをもってしても及ばず、本年三月には急遽、飼料緊急対策を講ずることとなり、三月以降ふすま、油かす等はもとより、食糧として買い入れた大裸麦の大量放出を行なうこととし、辛うじて当面の非常事態を脱しましたことは各位のすでに十分御承知のとおりであります。
政府は、かかる事態に対処すべく、三十五年度の当初需給計画を大幅に改訂したのでありますが、これをもってしても及ばず、本年三月には急遽、飼料緊急対策を講ずることとなり、三月以降、ふすま、油かす等はもとより、食糧として買い入れた大・はだか麦の大量放出を行なうこととし、辛うじて当面の非常事態を脱しましたことは、各位のすでに充分御承知のとおりであります。
それからそのできたかす等の保管というもの、これは加工業者なり、あるいは漁業生産者の段階でする。これらの補助金なり、そういうものを魚価安定基金が出す、こういうことになっております。魚価安定基金を出す場合に、かすを保管する場合、価格十一円以上で買ったものを保管する場合に出す。
そうしませんと、魚価安定基金を作りましても、魚かすが安い外国産のミールの輸入によってすぐさま影響されては、同じ農林省内部における政策に矛盾が出てくるわけでありますので、従いまして、魚価安定基金を作ってサンマかす等を中心としてかすの価格を支持しようという以上は、外国から安いかすが入ってきてそれによって脅威を受けるという問題についてお考えがなければ、これはいたずらに混乱が起きる。
○政府委員(坂村吉正君) 御指摘の通り、農林経済局の例をとってみましても、日本農林規格で魚かす等については検査をしておるわけでございます。おのおの検査の目的、それから検査の仕方等は違うのでございますけれども、たとえば魚肥なら魚肥、魚かすなら魚かすを相手にいたしまして、日本農林規格で検査すると、それからこれは肥料になります場合には肥料の検査がありますし、えさになります場合にはえさの検査があります。
それから、油かす類につきましては、最近さらに亜麻仁かすがいわゆる自動承認制による自由輸入になりまして、これは早晩綿実かすあるいはコプラかす等につきましても自由制になりますので、国内の需要に応じました供給は当然国外から相当迅速に行なわれるようになると思いますが、これまでは油かす類はすべて割当制でございます。
大急ぎでこの点を埋めようとしておりますが、その点、並びに最近における外国産大豆の値上がり等から来る関係からいたしまして、大豆かす等については幾分これは将来供給量をふやしてもあるいは横ばい関係になるのではないかという見通しを立てております。
持ち越し数量の中には、特に大豆かす等につきまして、船便その他の関係で若干到着のズレがありまして、これは、一応買い付けておりますけれども、現物としてはまだ日本の領土内に入ってきておらぬというものもございますので、その意味で、ただいま申しましたいわゆる計画上の持ち越し数量と現実の数量とは違うわけでございますが、それは大豆かすにつきましてそういう結果が出ているということであります。