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1968-11-20 第59回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第4号

国務大臣西村直己君) 私のほうも、これはもうすでにその事実は存じておりまして、東京都等の一部から始まりまして、さみだれ的に小売りが三円というようなものを、配達料がかさむからという条件でやっておるようです。まだ集金その他の時期にはきておりませんが、私としては、現在牛乳は不需要期でございます。しかも、ことしは御存じのとおり、長い期間をかけまして、生産者、あるいはメーカー等の間におきまして、末端価格

西村直己

1968-11-20 第59回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第4号

国務大臣西村直己君) 肉、特に牛肉中心にしまして、輸入基本的な態度といたしましては、私どもは多元的な面で入れるという基本的態度はございます。ただ、ただいまお話が出ましたどの大臣のときに話がついて、それから変わったというようなお話、私もそういう経緯があるといかぬと思いまして、大臣といたしまして、当時の関係者、それに担当大臣等にも調べてみましたが、そういう事実はないということは、はっきり関係者からも

西村直己

1968-11-20 第59回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第4号

国務大臣西村直己君) すでにお話も出ておりますが、私どももこの豚価値上がりにつきましては頭を痛めまして、七−九月にすでに一万トン、それから今月になりましてから一万トン追加契約割り当てをやっております。ただ、これが非常に私ども国際価格との関係で、直ちに手配できるよりはやや少しやりにくい点もあったのでありますが、一応、しかしこれらが入ってくることによってある程度の価格というものは多少安定の方向

西村直己

1968-11-19 第59回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第3号

国務大臣西村直己君) たまたま残念ながら両日同じような時間になったためにあれでございますが、私としては、委員会というものは何といっても国会仕事でございますので、第一に優先してつとめてまいらなければならぬ、こういう考えでございますことははっきり申し上げます。     —————————————

西村直己

1968-11-19 第59回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第3号

国務大臣西村直己君) 私としてはもちろん国会の大事な仕事でありますから、いま農業問題は大きい問題であるということは十分承知しておりますので、できる限り国会を優先しなければならない。同時に事柄がいろいろ重大なだけに、また関係機関あるいは関係団体等においても意見交換の場を持って、そこでちょうど時間を、日にちをずらせるとかいろいろ事務方でも苦慮されたようでありますが、なかなか調整がつかず、そこで、それらのことを

西村直己

1968-11-14 第59回国会 参議院 物価等対策特別委員会 閉会後第3号

国務大臣西村直己君) ただいまのお木村委員の御発言中に、農林省が暗黙に何とかというお話があったのでありますが、それは、ちょっと私どもとして受け取れないのでありまして、私どもはむしろ、本年度末端価格に影響しないようなということで、すでに夏までには、長い期間かかって、関係者において、関係者と申しますのは、生産者、主としてメーカーでありますが、その間において、一応の妥結を得た、こう思っておるのであります

西村直己

1968-11-14 第59回国会 参議院 物価等対策特別委員会 閉会後第3号

国務大臣西村直己君) 御存じのとおり、飲用乳につきまして、市乳につきましては、指導価格でなく、現在は自由価格でございます。直接政府がきめるとか、あるいは指導するとかいう価格でないことは御存じのとおりでございます。しかし、私どもといたしまして、現在牛乳が不需要期であります。しかも、ことし春から夏へかけまして、乳価のあり方につきましては生産者あるいはメーカー等の間におきましても相当長い間むずかしい問題

西村直己

1968-11-14 第59回国会 参議院 物価等対策特別委員会 閉会後第3号

国務大臣西村直己君) 十月の中旬ごろから、東京の一部地域牛乳販売店で、牛乳小売り価格の値上げを各家庭に通知する動きがございましたことは承知しております。これに同調する小売り店がふえつつある傾向もある。ただ、これはまだ主として東京都内の一部地域である、こういう状況ではございます。その理由は、一応私どもの承知しているところでは、最近の労働事情による配達員の確保がむずかしいから、こういうようなことが

西村直己

1968-11-13 第59回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第6号

西村国務大臣 中共肉の問題につきましてしばしばそういう御要望があることは、私も陳情をお受けしたりして聞いております。ただ、これを基本的に政治的に解決せよという御要望がよくあるが、私は次元が違うといつも言っておるのであります。病気の問題を政治判断してきめるということはあり得ない。問題は、病気病気として技術的に疫学的な観点からはっきりさせる。それでなければ、次元の違う問題を幾ら騒いでもだめだ、こういうふうに

西村直己

1968-11-13 第59回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第6号

西村国務大臣 和田先生の御質問、よくわかります。ただ、いかに自由価格であるからといって、政府がこの事態をこのままほうっておくことはできないだろう、こういう気持ちでございます。そして、私の答弁も、おっしゃるとおり現在末端価格は自由になっておる。しかしこの問題につきましては、ことしの乳価をきめる際にもかなりもみ合いまして、ことしは末端までには影響させないで、それぞれの分野において一応おさめたわけでございます

西村直己

1968-11-13 第59回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第6号

西村国務大臣 ことしの生産者市乳価格につきましては、御存じのとおり、非常に長いもみ合いがありまして、その結果、今年度においては末端価格に影響しない範囲内において一応妥結したわけであります。しかし同時に、生産者メーカー、また小売り業者におきましても、労賃その他の値上がりで経営が楽でないという事情は、私どももある程度存じておりますが、今年度はこれで推移するという形でおさまりつつあったところが、残念ながら

西村直己

1968-11-12 第59回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

西村国務大臣 真珠不況対策の問題につきましては、衆参両院におかれましても、委員会を通し、また国政調査を通して非常に御熱心な御質問、御報告をいただきました。また知事会におきましても、三重県の知事さんからも御意見の具申がありまして、当時も私、意見は申し上げておきましたが、まとめて申し上げますと、この不況の克服のためには、第一には生産調整、そうして品質の向上というようなものをはかってまいらなければならない

西村直己

1968-11-12 第59回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

西村国務大臣 御趣旨のほどはよくわかります。問題は、一般論としては、さっき官房長から話があったように、時代に即応した営農ができるようにということはわかりますけれども、こういう問題になりますと、具体的適用については、受けるほうとしては相当深刻な問題であろうと思います。  そこで、私どものほうとしても県と連絡はとっております。しかし、同時に建設省建設省なりの一つの、その部分だけの目的を果たそうという

西村直己

1968-10-25 第59回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号

国務大臣西村直己君) 飲用乳の再生産が可能なる価格がきまってるかどうか、その問題であります。これは市乳につきましては、生産者立場、それから乳業者立場小売業者立場、そぞれがそれぞれでいろんな問題をかかえておる。特にことしにおきましても、乳価に対する利益の分配問題が大きな問題になって、まあ私どものほうも、間に入りまして一応の妥結は見ておるのでありますが、かなり窮屈な状況であるということは私も

西村直己

1968-10-25 第59回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号

国務大臣西村直己君) 市乳化促進につきましては私はこう考えております。基本的に国民の食生活が所得の高度化によりましてかなり多様化しておる、高度化しておる。こういう中から、やはり肉あるいは乳製品あるいは乳脂に対する要求というものも生まれてまいる。これをじょうずにつかまえましていろいろな手を打ってまいる。市乳消化促進のために学校給食その他につきましてもいろいろな方途を講じてまいりたい、こういう意味

西村直己

1968-10-25 第59回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号

国務大臣西村直己君) 市乳化促進が本制度の前提として想定した必要なポイントであるということは御存じのとおり、四十一年、四十二年において進展を示しました。四十三年に入りましてからは一時天候不順であるということから飲用乳需要が停滞しておる、一方生乳の生産は好調であります。したがってこれに対してちょっと問題はあるわけであります。しかし、これはあくまでも一時的現象で、市乳消化率促進という目標に向かってはこの

西村直己

1968-09-30 第59回国会 衆議院 決算委員会 第5号

西村国務大臣 御存じのとおり食肉につきましては輸入をもって補っております。国内的にはできるだけこれの自給と申しますか生産をあげていきたい、これが基本でございます。  それから輸入につきましては、ただいまのところ価格等を十分考えつつ、国内需給に応じまして必要な地域需給に合う地域から輸入導入をいたしたい、かように考えております。

西村直己

1968-09-24 第59回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第4号

西村国務大臣 基本の問題でございますので、私からお答えをいたしたいと思います。  一つは、買い付け制限をしたらどうか、こういう論も相当あることは事実でございます。ただいまの食管法の精神、たてまえは、基本的には、米が足りないときに、戦争中にできて、どちらかというと消費者保護のようなたてまえで、生産者につくっていただいたものを、飯米を残してあとはできる限り出していただく。政府が命令をしたものは義務供出

西村直己

1968-09-24 第59回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第4号

西村国務大臣 おっしゃるとおり、当面の短期の期間でとりますと、農業はどちらかというと、つくる人という面から見れば生産者生産者というものは消費者利害が対立するというような、したがって当面の具体的な問題にぶつかってくると、御存じのとおり生産者と消費する面との利害の調節に関係するものは苦労する場合もございます。しかし、それがそれではほんとに国民経済として両者に得であるかというと、長い目で見ると、ただ

西村直己

1968-09-24 第59回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第4号

西村国務大臣 おっしゃることはみんなごもっともです。私も国民の一人として、その実感というものはまことにそのとおりだと思います。私も、実は呼ばれるたびに喜んで主婦会合に進んで出ております。昨日も実は都内主婦会合に出まして、よく話し合いをしてみたのであります。そうすると、まず、お米が余っているのに値段を上げるとは何だ、これは正しいと思います。それが一つ。それから、味のいいものをつくれ、これも正しいと

西村直己

1968-09-19 第59回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

西村国務大臣 先般も現物を御持参いただきまして、詳細に承りました。天災融資法の発動になります災害対象でありますが、実は私ども等外米規格外米の買い上げにつきましては、今般の著しい米穀の需給状況の中では非常にやりにくい問題ではございます。先般、食糧庁長官名で御通達申し上げましたように、原則として災害の場合はケース・バイ・ケースで扱っていく。そこで、本件の場合には、今月中には関係者とめどをつけて調整

西村直己

1968-09-19 第59回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

西村国務大臣 額でございますが、ただいま事務当局から資料をもらいまして、十号だけで農作物の被害は百一億、こういう数字でございます。したがって、この措置でございますが、あわせてお答えいたしましょうか。――天災融資法の問題でございますが、われわれは、十号台風につきましては最終的な数字を固めた上、できるだけ早く天災融資法適用方向決定をするように努力をしたいという考えでございます。

西村直己

1968-09-19 第59回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

西村国務大臣 三方原用水につきまして、地元も非常にこれを待望しておりまして、これが今回一種の機能調整が十分でないというようなことから事故を起こしまして、地元民に対して被害をかけましたことを私は心からおわびをしなければならぬと思います。当時私のところへ関東農政局長もすぐ報告に見えましたし、続いて浜北の市長さんもおいでになり、また私も地元の県知事にもお目にかかり、県としての御要求なりあるいは県民に対する

西村直己

1968-09-19 第59回国会 参議院 物価等対策特別委員会 閉会後第2号

国務大臣西村直己君) この当面の財政投融資投融資として、これは百二十億円、六分五厘でもって融資していく、倉庫対策として使っていく、来年度の問題は、ここでもって私が申し上げられるのは、来年度の問題として今後私が農林大臣として、もちろん政府も他にも閣僚がおりますから、加えまして、政府与党の間で十分検討してまいりたい、こういう意味でございます。

西村直己

1968-09-19 第59回国会 参議院 物価等対策特別委員会 閉会後第2号

国務大臣西村直己君) 生産者米価決定にあたりまして、付帯事項といたしまして、一つ出荷調整対策費としての六十億円、それからいま一つは、倉庫が必要であるというので、低利資金をもって倉庫に対して財政投融資資金百二十億円を融資をする、ここまでははっきり当時きまっております。ただ、来年度以降この百二十億をどういうふうに扱うかということは、来年度予算編成と相まって今後——もちろん、政府与党一体でありますから

西村直己

1968-09-19 第59回国会 参議院 物価等対策特別委員会 閉会後第2号

国務大臣西村直己君) 豚肉、豚価の問題につきまして御質問でございましたから、お答えをいたします。  申し上げるまでもなく、豚価が上がっておる。この理由につきましては、一昨年来の低迷のあとを受けて、昨年から出荷が少し落ち、それに対して需要は堅調である。特に四月を底といたしまして、振興事業団の放出も大体底をついた。そこで、今日残念ながら、五百円というラインの相場を出しております。これに対しましても、

西村直己

1968-09-18 第59回国会 衆議院 決算委員会 第4号

西村国務大臣 その点は先般、私、米価審議会におきましても触れた問題でございまして、確かに通常予想されるランニングストック外におっしゃるような固定されました、内容は変わりますけれども相当量が出てきた場合に、それらの費用というものが他の生産費、特に消費者などの負担になっていくべきではないという論、これは一つ考え方、要するにそれが経済的な圧力になってきていることはおかしいじゃないかというようなことから

西村直己

1968-09-18 第59回国会 衆議院 決算委員会 第4号

西村国務大臣 日本の畜産業は御承知のとおりかなりの部分輸入飼料にたよっております。そこに一つ畜産の根本的な弱さがございます。いま一つ国民の食糧の需要内容がかなり高度化、多様化して、畜産的なものに対する需要というものが強くなってきた。これに農政の焦点を合わせるというような観点から、私どもは米は米なりにこれは大事なものとして扱いつつも、なお農政の形なりあるいは姿というものは総合農政として取り上

西村直己

1968-09-17 第59回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

西村国務大臣 リマ水域制限緩和につきましては、われわれもその努力をいたしてまいりたいと思います。  なお、現在非常に差し迫っております問題等につきましては、ただいま中断されておるようでございますけれども、昨晩もおそらく徹夜交渉をやっておると思うのでございます。それらの状況を見ました上、さらにわれわれとしてもよく科学技術庁とも話してまいりたい、こう思うのでございます。

西村直己

1968-09-17 第59回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

西村国務大臣 種子島周辺におきますロケットの打ち上げについて、長い間、漁業者生活権と、それから一方国の要望する宇宙開発目的、これの調整問題で両者非常に苦労し、特に地元関係者、また知事中心にした関係者は非常に苦労されております。  御存じのとおり、先般、八月でございますか、一応漁政対策委員会知事との間に話し合いができて東京に持ち込みました。しかし、いま水産庁長官の説明がありましたように、末端

西村直己

1968-09-17 第59回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

西村国務大臣 私も部内におきまして、山梨県等のブドウあるいは桃の被害につきまして、細部にわたりまして承っております。また、その関係向きからも御陳情等も承っております。政府との間にいろいろ質疑応答もございましたと思いますが、できる限りの対策なり手当てなりを私どもはとって、いわゆる主産地としての園芸の育成につとめてまいりたいという覚悟でございます。

西村直己

1968-09-16 第59回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第3号

国務大臣西村直己君) これは技術的な問題になりますが、通常長い間私どものほうはこれを保安林として下のほうは帯状にずっとやっておりまして、今日に至るまでくずれた例はない地帯であります。それが、あれだけの降雨量を持ってくると——こういうことであります。したがって、それを受けとめるのに耐え得られる土質であるかどうかという、大きな、一種の岩盤的な状況のところがくずれたわけであります。

西村直己

1968-09-16 第59回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第3号

国務大臣西村直己君) 事故が起きますと同時に、事柄林野山林を控えました現地におきます公共上の事故でございます。したがいまして、私のほうも営林局を通しまして事故の原因の関係等につきましては調査をいたしたのでございます。  そこで、私も岐阜県にも御存じのように参ったのでありますが、あの地帯民有林でございますが、帯状保安林に長い間指定をいたしております。これはいわゆるそういった災害防除のための保安林

西村直己

1968-09-10 第59回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

国務大臣西村直己君) はっきり申し上げておきますが、私はそういう発言はいたしておりません。問題は、朝日新聞が「記者席」としてかってにひねって書いておるだけであります。それだけははっきり申し上げておきます。「記者席」については自分たちがかってにひねって書いたのだ、こう言っておるわけでありまして、私こそ被害者であります。したがって私はそういうような農林大臣として発言はいたしておりません。台風がいっぱいくればいいという

西村直己

1968-09-10 第59回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

国務大臣西村直己君) 第一は、激甚地指定につきまして、非常に強い現地からの御要望があることは、私もすでに存じております。先般も衆議院のほうにおきましても、強い要請がございましたが、現在の被害額、いわゆる激甚地指定になるべき国民経済運営のたてまえからいった指定基準には当てはまらない状況に立っておりますが、しかし地域あるいは被害額等基準だけで、それだけでいいのか、あるいはその対象が小さくとも傷

西村直己

1968-09-10 第59回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

国務大臣西村直己君) 水資源の問題につきましては、私全く同感であります。これは御存じのとおり、もちろん一つの地区だけでなくて、国全体をあげまして近代社会における水資源をどう確保し、どう配分するかというのが国の政策の上での最大の基本問題ではないか。もちろん、国土の有効利用ということは大きな課題であります。その中においての農政、その場合に必ず水という問題をわれわれは考えなければいけない。そこで、水資源公団等

西村直己

1968-09-06 第59回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

西村国務大臣 基本の問題になりますと、はたしてそういうものが弱小と申しますか、財政力の弱い市町村の負担に残るのがいいか。したがって、さしあたりの現状の中においては、今度は自治省の、中央における財政改善の問題、たとえば交付税等の問題、特別交付税等の問題でどう扱っていくかということで解決していく方向だろうと思います。

西村直己

1968-09-06 第59回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

西村国務大臣 先ほども渡辺さんその他の方々の御紹介で、現地方々の御要望等、特に中心は、今回の激甚災害指定ということについて非常な強い御要望を持っていることは重々存じております。それはただいまも建設大臣との間でもお話がありましたような問題でございまして、中央防災会議でどういう形で指定をするか、その基準の問題に実はかかってくると思うのでありまして、私どもといたしましても、将来に向かいましてこれは前向

西村直己

1968-08-10 第59回国会 参議院 予算委員会 第2号

国務大臣西村直己君) まあそういう見方をお立てになれば立つのかもしれませんが、私どもはしかし、同時に学者の人たちもおりますし、また、古い農政関係権威者もおるわけであります。それは、同時に長い何十年にわたって農政というものを研究し、またやっておりますから、必ずしも私は生産者を無視した立場ではない、こう思います。

西村直己

1968-08-09 第59回国会 衆議院 予算委員会 第1号

西村国務大臣 食管制度につきましては、すでに総理大臣所信表明に出ておりますように、食管制度根幹は維持しながら、その改善というために検討を加える時期にきたと思う。すなわち、これから食管制度根幹を維持するという制限のもとに、私どもは、改善はいろいろございましょうが、それを各方面意見を徴しつつやってまいりたい、こういう考えであります。

西村直己

1968-08-09 第59回国会 衆議院 予算委員会 第1号

西村国務大臣 ただいまそういう買い入れ制限というような問題が御質問になっておりますが、はっきり申し上げますが、今年度の米につきましては、もう買い入れ制限なんていう問題は毛頭ないことは、これは明らかでございます。食管制度の中の一つの問題でありますから、これは将来に向かってどうするかというのは、これから検討をすべきではないか。総理所信としてその判断がある以上、これから検討する。検討も、ただ行政当局だけではなくて

西村直己

1968-08-09 第59回国会 衆議院 予算委員会 第1号

西村国務大臣 実は米の問題は、これはもう申すまでもなく、たいへん大事な問題でございます。また、米並びにこれを管理する事柄についての所管責任は、行政としては私の責任であることは、もう申し上げるまでもないのであります。  そこで、実は私の考えといたしましては、単に米だけの問題ではなくして、農政全般の中に占める米作あるいはそれからくるところの管理制度等々が、当然そういう形でもって論議をされなければいけないのでありまして

西村直己

1968-08-08 第59回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

国務大臣西村直己君) 買い入れ制限と申しますか、そういった問題は、当該年度の問題についてもう議論はない、これははっきり御理解願えると思います。問題は、将来の問題として食管制度改善、こういったような中において、食管制度改善根幹を維持しながらどういうふうにこれらの諸問題——この問題だけではありません、食管改善をどうしていくかという問題を将来の問題としてこれから検討をしていく、こういうことなんであります

西村直己

1968-08-08 第59回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

国務大臣西村直己君) 食管制度の問題につきましてのお尋ねがありました。食管制度に対する態度は、先日の総理の、政府側といたしましては、所信表明のとおりでございまして、根幹を維持しながら総合農政展開の一環として検討を加える時期がきたという判断のもとに政府は動いておる、これが食管に対する態度であります。そこで、率直に今年度産米に対する態度として、本年度の産米をどうするという問題は、全然政府考えておらない

西村直己

1968-08-08 第59回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

西村国務大臣 米価決定はできるだけ早い時期にいたしたい、こう思っております。そこで、米価審議会には政府試算参考として出したわけであります。もちろんその後におきまして、これは試算でありますから、その他の事情を入れまして党側の意向とも調整をいたしたいと思っておりますが、いまだに調整に至っておりません。  調整の間におきましては、二、三の考え方等も出ております。これはまだ固まっておらないものでありますから

西村直己

1968-08-08 第59回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

西村国務大臣 私の言動について御注意がありました。これは私、釈明を申し上げれば時間をいただいて釈明していいのでありますが、それは別として、私自体が、いまの二・九九は一つ合理性を持った政府としての統一意思参考として試算して出した。しかし同時に、党との十分な話し合いをして、そこに最終的には政治的な、しかも正しい判断適正米価を求める。それ以上どうするということについて、私は何ら別に意見を持っておるわけじゃありません

西村直己

1968-08-08 第59回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

西村国務大臣 これは、非常に高度の政治判断まで入れるにはまだゆとりは多少持たなければ、党と政府一体になって最終決定をするという責任を持っておりますから、その意味で、私どもとしては一つ合理性を持った案だとしては出しております。しかし、最終的には党と十分意見を交換の上で、もちろん法律面では政府責任決定をする、こういうふうな手続をとりたい、こう思っています。

西村直己

1968-08-08 第59回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

西村国務大臣 政府試算の問題だと思うのでございます。  御存じのとおり、政府試算は、つくります前に米価審議会に対して——この構成についても国会で御議論があったわけです。この問題はさておきまして、諮問をするという場合に、三閣僚集まりまして、いろいろ、本年度生産者米価のあり方につきまして、数回寄りまして、基本的な意思統一をしばしばはかったことは事実でございます。そしてその中において、従来とりました

西村直己

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