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139件の議事録が該当しました。

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1969-05-07 第61回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号

政府委員東郷文彦君) 端的に申せば、基地態様はこうであるというような話はいたしておらないわけでございます。と申しますのは、そういうことはまさしくこれからの交渉の問題でございますし、本格的な話し合いというのは大臣がいらしてからのことで、私はその準備に参ったということでございます。しかしながら、先ほど申しましたように、私もここ三年国会にずっと政府委員として出ておりますし、大臣総理大臣お話もよくしょっちゅう

東郷文彦

1969-05-07 第61回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号

政府委員東郷文彦君) 私、先般、六月の外務大臣訪米に備えまして、六月の会談が少しでも実質的に進み得るようにということを期待いたしまして、命を受けて行ってまいりました。会談の模様につきましては、ワシントンにおいて日本側記者団から会見を求められまして、非常に正確にその話を日本各紙が伝えてくださいました。さらにまた、ただいま大臣からいろいろ私の報告についてのお話がございましたので、特につけ加えて申すことも

東郷文彦

1969-05-07 第61回国会 衆議院 外務委員会 第17号

東郷政府委員 私が会いました相手は、すでに日本の各新聞も正確にお伝えくださっておりますが、私の得た印象は、米国政府考え方ということでございまして、どこの部門がこういう考えを持ち、こちらの部門では全然違う考えを持っておる、こういう印象はございませんでした。全体として沖繩問題をよく研究して、これから日本との交渉にいかに臨んでいくかということをよく真剣に研究しておる。その間、政府部門によって非常に考え

東郷文彦

1969-05-07 第61回国会 衆議院 外務委員会 第17号

東郷政府委員 私は、大臣訪米準備に参ったものでございますから、日本政府がこういうことで交渉を始めるというようなこととは趣旨が違うわけでございます。また、アメリカ側の今日における考え方をできるだけ正確に知るということも重要な目的でございます。しかしながら、ただこちらの考えを何も言わないで聞いて回るという時代はもう過ぎております。私としても、交渉を始めるということではなしに、先ほど申しましたように

東郷文彦

1969-05-07 第61回国会 衆議院 外務委員会 第17号

東郷政府委員 私、今度六月の愛知大臣訪米準備ということで参りまして、アメリカ側のいろいろの関係の人に会ってまいったわけでございます。その全体の印象ワシントンにおける日本人記者クラブの方々にお話ししたわけでございます。幸い、私の申したことを日本新聞に正しくお伝えくださったと私も思いますので、特にここである部分を訂正するとかそういうことはなく、ただ、いま先生おっしゃいましたように、基地態様の案

東郷文彦

1969-04-24 第61回国会 参議院 外務委員会 第9号

政府委員東郷文彦君) 寄港と申しますのは、特に目的がどうということよりは、まあ文字どおり日本の港に入ることでございます。それが今度の日本施設の使い方として配置ということでない場合が通常でございますが、そういう場合には、これがいわゆる寄港目的が休養の場合もあり、補給の場合もございますが、あるいは修理する場合もございますが、普通の出入りをさして寄港と言うわけでございます。

東郷文彦

1969-04-15 第61回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第10号

東郷政府委員 尖閣列島の問題につきましては、われわれも、以前に申し上げましたとおり大きな関心を持っておりまして、琉球政府並びに民政府とも随時話し合っております。最近も、お話しのように単に領海侵犯のみならず、小屋がけのところもあったということでございますが、たびたび巡視を最近もいたすようになりまして、小屋がけでやっておるというようなことはなくなったと承知いたしております。なお、島に標識を立てる、あるいは

東郷文彦

1969-04-15 第61回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第10号

東郷政府委員 共同発表にも書いてございますように、この国政参加の問題は、沖繩米国施政権下にあるという事実のもとで、日本国内法上認め得る最大限のものとすることが望ましいということでございまして、この沖繩米国施政権下にあるという事実ということは、すなわち、日本施政権が及んでおらず、日本の憲法及び国内法令が現実に沖繩に適用されていないという現状のもとにおいてという前提でございます。したがいまして

東郷文彦

1969-03-29 第61回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第1号

政府委員東郷文彦君) 三十五年当時の日本にありました米軍の量というものは今日より多いわけでございまして、いわゆる事前協議対象になるという基準からすれば当然かかるものでございますが、しかし、事前協議の約束しておりますことは、配置における重要なる変更ということでございます。何から変更するかというのは、三十五年なら三十五年にあった状態沖繩の場合でいえば沖繩が返ってきたときの状態、それからの変更というのが

東郷文彦

1969-03-14 第61回国会 衆議院 外務委員会 第5号

東郷政府委員 事前協議に申します海軍に関しては、先ほど申しましたようにワン・タスクフォースでございます。エンタープライズは、あのときにどの程度の付属艦を連れてまいったか、いまちょっと覚えておりませんが、それがエンタープライズが参りましたように単に寄港するという場合は、ここに申します配置変更ということにはならないわけであります。

東郷文彦

1969-03-13 第61回国会 参議院 予算委員会 第12号

政府委員東郷文彦君) 先生御存じのように、昭和三十九年のエードメモワールの冒頭に、事前協議にかかわる事項に関しては、日本政府の意に反して行動することはない、ということがございまして、その後原子力による、原子力潜水艦じゃなくて水上艦艇でございますが、これに関する話し合いのときにも、同じような確認を念のためにいたしております。ここからいたしまして、核兵器を積んだ軍艦が入る、積んで入れる場合には、向こうから

東郷文彦

1969-03-10 第61回国会 参議院 予算委員会 第9号

政府委員東郷文彦君) ただいま大臣がおっしゃいました以上にあまり材料もございませんが、予定は、三月十五日から二十五日までということでございます。(「けさのニュースではきのうから始まったと言っていた。」と呼ぶ者あり)演習自体は十五日から二十五日というふうに前に発表され、そのようにわれわれも聞いておりますが、けさの、九日ごろ出たというのは、船舶が出たということではないかと思っております。演習自体は、

東郷文彦

1969-03-08 第61回国会 参議院 予算委員会 第8号

政府委員東郷文彦君) 私、ただいまそのお示しの日付にそういう書簡を出したかどうか、ちょっと手元資料を持っておりませんが、その問題に関しましてアメリカ側いろいろ話をいたしまして、ハワイその他の判例において「琉球住民日本人である」という判例があったというような事実を確かめたことはございます。ただしいまの一九五一年何月かにどういう書類を出したか、ちょっといま手元資料を持っておりません。

東郷文彦

1969-03-05 第61回国会 参議院 予算委員会 第5号

政府委員東郷文彦君) ただいま申し上げましたように、これは両方とも正文でございます。手続的に、最終的に固めるときに、私が、たとえば向こう担当官と話す場合には、これはおのずから英語で固めるという経過がございます。しかし、同時に、日本訳につきましても、日本語につきましても、向こう側の語学の専門家もこれを見まして、間違いないということで、両方とも正文ということでございます。

東郷文彦

1969-03-05 第61回国会 参議院 予算委員会 第5号

政府委員東郷文彦君) このコミュニケ日本語と英文の問題でございますが、これは双方からいろいろ持ち寄って固めていきますものですから、ある一つのものをつくってそれを直訳するというような経過ではないこともひとつ御了承願いたいと思います。そこで、いまの「コンティニュー」という字の問題でございますが、この「重要な役割りを演ずる」ということは、これはやはり継続性のある問題でございます。そこで、そういう継続性

東郷文彦

1969-03-03 第61回国会 衆議院 予算委員会 第17号

東郷政府委員 それは最初に申しましたように、役割りというものはある種の継続性があるものでございます。ある日にあって突然翌日なくなるということではないわけでございますので、したがって、英語のほうにはそういう字はございますが、これを日本語に直す場合に一番正確なのはどういう字か。いまお話しのように、将来にわたって継続し続けるということを出そうとすれば、英語としては——コミュニケ英語ではそういう意味にならないと

東郷文彦

1969-03-03 第61回国会 衆議院 予算委員会 第17号

東郷政府委員 このコミュニケの起案は、最初英語ができてそれをまた翻訳したということでもございませんし、両方からいろいろ苦心して突き合わしてできたものでございます。そこで、いまのこの字でございますが、「役割りを果している」ということはもとよりある種の継続性を持った問題でございます。それは過去においてか現在においてかあるいは将来においてかということになりますが、このコミュニケでいっておりますのは、現在

東郷文彦

1969-02-28 第61回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第5号

東郷政府委員 ただいま先生のおっしゃいました二点のうち、第一点はこの資料をよくお読みくださればおわかりと思いますが、下田大使は、いま先生のおっしゃいましたように、当時の米国が正しかったかどうかという点を言っていらっしゃるのではなくて、先ほど申し上げましたように、軍艦というものは公海において座して拿捕されなければならぬものではないという国際法一般原則を述べられたものでございます。ということは、もし

東郷文彦

1969-02-28 第61回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第5号

東郷政府委員 この件につきましては、けさお配りいたしましたわが方の調査の結果にも書いてございますように、下田大使がロサンゼルスの講演会に行かれまして、その講演会の前に、恒例によって同地の内外記者と会見されたわけでございます。そこで記者のほうから、特にサンディエゴでプエブロ事件米海軍査問委員会があったという事情がありましたので、そういう質問が出たと思いますが、記者のほうからの質問にお答えになったものでございます

東郷文彦

1969-02-27 第61回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

東郷政府委員 いま往復しておりますという飛行機はちょっとどういう飛行機かわかりませんが、韓国にあります米国の陸軍、空軍というようなものは、統一司令部としての米国のもとに置かれた、すなわちそういう意味で、これは米軍ではありますが、同時に国連軍という地位を持っておるものだと私は思いますが、国連軍に属する米国飛行機日本に来るという場合には、先ほどから条約局長が申しておりますように、安保条約地位協定

東郷文彦

1969-02-27 第61回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号

東郷政府委員 従来から米国政府は、核兵器の、特に核弾頭などがどこにあるかとか、どこにないとかいうことは一切発表しておりませんので、われわれ事務的にこの内容を取り上げてどうこうということは、いままでの経験によればはなはだ困難の問題でございますが、やはりこれは返還交渉全体の中の一環として、わがほうに必要な知識を向こうから得るということ以上に現在申し上げることはできません。

東郷文彦

1969-02-26 第61回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第3号

東郷政府委員 六四年五月、やはり事故がありましたときに、事故分科会を開きまして、その際、米側から航行安全のため八王子及び飯能市の上空飛行を妨げるため、有視界飛行による進入路を変えて、また近隣の人口密集地域上空飛行を最小限にするために、離陸機は高度三千フィートに達するまで垂直上昇をするよう要求される、こういう話がございました。  最近の事故に関しましても、ただいま大臣から申されましたように、事故原因

東郷文彦

1969-02-25 第61回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

東郷政府委員 ただいま申しましたように、地位協定合同委員会には大使館のほうも出ておりますし、そういう過程を通じて、大使館も十分この問題を当然知っておるわけでございますから、その段階でわれわれが開き直って申し入れるということは、今後もう少し事情がはっきりしてからにしたいと考えております。

東郷文彦

1969-02-25 第61回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

東郷政府委員 地位協定の運営に関しましては、大使館からも連絡する者も出ております。まず現在の地位協定上の手続をやりまして、それでは足りない、外交ルートで問題を扱うということになれば、そのような措置をとりたいと思っております。いまのお話ジラード事件のときも実際そういうことになったわけでございます。まずこの事件調査ということ、事実を明らかにするということが先決だと思っております。

東郷文彦

1969-02-25 第61回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

東郷政府委員 この種の事件に関しましては、御承知のように、地位協定十七条にも規定もございますし、手続もございますので、これに従って米軍のほうでも十分調査をして、その結果、まだ先生の御期待になるような返事は来ておりません。  このようにして事実を明らかにすることが先決だと思いますので、地位協定上の手続で十分でないということになれば、またその場合には外交ルートというようなことにもなり得るかと存じます。

東郷文彦

1969-02-24 第61回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

東郷政府委員 最初の二つでございますが、事前協議交換公文によれば、中長距離ミサイル発射基地、それから核弾頭ということでございますが、メースB中距離ミサイルであるとすれば、その発射基地の問題は事前協議の問題になると思います。  また、核弾頭が現在あるかどうか、これはわかりませんが、もしあるとすれば、これは事前協議の問題になるかと思います。  B52が現在どこへ行っておるかということは、これは発表

東郷文彦

1969-02-24 第61回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

東郷政府委員 私もちょっと十分御理解申し上げてないかもしれませんが、とにかく現在の沖繩基地態様は、いまお話しのような問題のほかにも本土といろいろ違う点もございますが、いずれにしろ、安保条約第六条の付属交換公文で申しておる事前協議というのは、御承知の三点でございますから、その意味事前協議というのは、沖繩の場合もその三つの問題になるわけでございます。

東郷文彦

1969-02-24 第61回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

東郷政府委員 大統領行政命令にはお話のような規定もございますが、同時に、現在沖繩米国施政下にあります。その中には、したがって米国の基本的な法律、たとえば企業権のような問題に関しても、それが何らかの形で沖繩施政の中に生きてきているわけでございますが、大統領行政命令と今回の労働布令が直接抵触しているということは、必ずしもそういうことにはならぬと思います。

東郷文彦

1969-02-18 第61回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

東郷政府委員 ただいまの大臣の御説明を若干補足させていただきます。  B52の問題につきましては、一月二十八日外務省より在日米国大使館に対し、アメリカ側沖繩B52の恒久基地化する意図なき旨を再確認するとともに、日本政府としては、アメリカ側B52を自主的に撤去することを可能にする情勢早期到来を強く期待する旨を申し入れた次第であります。政府としては、今後とも沖繩住民の不安を取り除くよう努力してまいる

東郷文彦

1969-02-14 第61回国会 衆議院 予算委員会 第11号

東郷政府委員 われわれ安保条約に基づきまして日本に入ってきます船の一々につきまして、その目的その他を検討するわけではございません。おっしゃいますように、プランジャー号は三回続けて入ってまいりました。あとから聞きますところによりますと、第一回目に出港したときには、特に長期の航海でない準備をして出ていったので、また入ってきた。その後もう一ぺんまた短期間、二日でございますか、入ってまいりましたが、そのときも

東郷文彦

1969-02-06 第61回国会 衆議院 予算委員会 第5号

東郷政府委員 私の見ますところでは、それぞれの集団安全保障条約というものが、アメリカの一方的意思を相手に押しつけるというよりは、それぞれの当事者の間で意見が一致したところでああいう形ができてきたのだと思いますので、これがアメリカの意思を一方的にアジア諸国に押しつける手段としてできたというふうにはわれわれは考えておらぬわけでございます。

東郷文彦

1969-02-06 第61回国会 衆議院 予算委員会 第5号

東郷政府委員 お話しのように、アジアでは韓国、台湾、フィリピン、その他個別的の相互防衛援助条約ができておりますが、当時の情勢は、朝鮮事変以後極東は非常に不安定といいますか、危険を含んだ状態でございました。その中でそれぞれの国の事情もございますし、またヨーロッパにおいてはたまたま全部陸続きの大陸でございまして、ここにまとまって一つの多数国間条約というものをつくる下地があったからああいう形になったと思

東郷文彦

1969-02-06 第61回国会 衆議院 予算委員会 第5号

東郷政府委員 私、合同委員会日本側代表をいたしておりまして、合同委員会の本会議には私が出席いたします。個々の施設区域の問題に関しましては、合同委員会分科委員会でございます施設委員会においてまず取り上げるわけでございます。施設委員会において結論を得ましたところで合同委員会の本会議に持ってきて、日米両方代表の間でこれを確定するわけでございます。  したがいまして、王子の問題に関しましては、現在

東郷文彦