運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
55件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1981-03-26 第94回国会 参議院 予算委員会 第17号

岩上二郎君 施設についての従事者がきわめて不足している実情にあるわけでございますが、この際、文部大臣にぜひお願いしたいと思う点がございます。  これは、従来福祉ということになりますと、短期大学なりあるいは福祉大学なり、そしてどちらかというと管理部門に対する需要、こういうふうな面についてのいろんな教育施設等が充実されようとしているわけでございます。特に保育施設なり保育専門学校なりあるいは看護学院なり

岩上二郎

1981-03-26 第94回国会 参議院 予算委員会 第17号

岩上二郎君 自由民主党自由国民会議を代表いたしまして、質問をさしていただきます。  本年度国際障害者年に当たりまして、そのサブタイトルであります「完全参加と平等」という理念の上に立って従来の福祉行政を見直すべき重要な時期を迎えていると思うのであります。したがって、いままでの福祉行政は、どちらかというと慈恵的な行政というか、あるいは措置行政というか、そういうふうな行政に終始していたかのように感ずるわけでございまして

岩上二郎

1981-03-11 第94回国会 参議院 予算委員会 第6号

岩上二郎君 どうぞこの倫理憲章といったようなものをせっかく設けられたわけでございますので、空文にならないように実現の方向に向かってさらに一段と御努力を願いたいと思います。われわれも大いに御協力申し上げたいと思います。  なお、次に移りますが、平和主義の問題についてでございますが、すでに自民党ではこの政綱の中に平和主義、そして自由主義民主主義、これが一つの三大の姿勢として立党をされておられるわけであります

岩上二郎

1981-03-11 第94回国会 参議院 予算委員会 第6号

岩上二郎君 私は長い間、聖徳太子研究をしてきた一人でありますが、聖徳太子の精神というのは非常に内観的で、しかも仏教的な色彩の非常に強い方でありますし、また非常に自分に対しては厳しい方であります。その聖徳太子なる方がこの和というものを第一義に置いたというのは、いたわりあるいは慈悲とかあるいは正義とか礼節とか信義とか、そういうふうな徳目、それを総称して第一義的に和というものを置いたというふうにわれわれは

岩上二郎

1981-03-11 第94回国会 参議院 予算委員会 第6号

岩上二郎君 私は、自由民主党自由国民会議を代表いたしまして、以下数点につきまして御質問を申し上げたいと思います。  まず第一に、総理の言う和とは一体何か、この和というのは英語ではなかなか訳しにくいものでありまして、英語のピースとも違うし、それから従来「倭の国」、「大和の国」と言われておりますが、この稲作民族の持っているいわゆる穏やかな、やわらぎのある、そういう心を言うのか、あるいはまた、私はここ

岩上二郎

1979-11-29 第90回国会 参議院 農林水産委員会 第1号

岩上二郎君 大臣の御説明を伺っておりますと、非常に将来一体どうなるであろうかと。しかも昨年の場合、自主調整というものをされたけれども、農業団体等大変努力をされたわけですが、なかなか思うようではないということでございますが、三十九万一千ヘクタールの基準から見ると二一%ぐらい上がっているわけですから、そうなりますと、相当やはり自主調整でもいろんな問題を抱えながらも進めてきたのではないだろうか。しかし

岩上二郎

1979-11-29 第90回国会 参議院 農林水産委員会 第1号

岩上二郎君 先ほど丸谷委員質問に対して、大臣、それぞれ御答弁ございましたが、農林水産省としたら、来年の三月をめどというか、諸般の農政上の諸問題を十分検討し、農政審議会等にもかけ、そして五十六年度に対する展望、これを十分に見きわめていきたいと、このような考え方を示されたわけでございますが、やはりこの閣議了解に書かれておりまするように、十年を目途として、農政上の重要な課題に対する一つの対応の姿勢を十分

岩上二郎

1979-11-29 第90回国会 参議院 農林水産委員会 第1号

岩上二郎君 五十五年度におきます転作の目標面積として示されました五十三万五千ヘクタールは、現行に比べて実に一三七%と大幅になっているわけでございますが、そこで、この閣議了解、いわゆる五十三年一月二十日に出された閣議了解文書を読んでまいりますと、原則として期別については固定をすると、こういうことになっているわけですよね。で、閣議の問題については閣議了解閣議決定と二つあるわけなんです。閣議了解というのは

岩上二郎

1979-11-15 第89回国会 参議院 決算委員会 第1号

岩上二郎君 よろしゅうございますか。それじゃ突然の御質問で恐縮でございますが、大蔵大臣お答えを願いたいことが一点。  それからもう一つございます。時間がありませんので申しわけありませんが、最後になりますが、KDD事件発生原因を何と認識されておられるかということが一点。  それからKDD経常利益、これが異常に多いということが言われておりますが、現行料金体系に問題がないか。  実は、これは私

岩上二郎

1979-11-15 第89回国会 参議院 決算委員会 第1号

岩上二郎君 超勤その他出張旅費等不足分を賄ったというものは、これは十分に事情はわかるわけですけれども、それ以外に使われた交際費接待費等、いわゆる雑費として使われたということはやっぱり許せない社会的な問題として糾弾されてもしかるべきものであろうと思いますが、それに対する対処姿勢をどうしたらいいのかということをちょっとお伺いしておきたい。  時間がありませんので問題をさらにちょっとつけ加えて申し

岩上二郎

1979-11-15 第89回国会 参議院 決算委員会 第1号

岩上二郎君 鉄建公団、さらにはまたKDD経理乱脈事件発生にかんがみまして、今日ほど政治、行政両面にわたりまして国民に信を問われている時代はないんではなかろうか、このように考えるわけでありますが、この際、われわれは一日も早くみずからを反省し、そして脱不信というか、国会の権威を高めていかなければならないときではないだろうか、このように考えます。  そこで、これは私の個人的な見解でありますが、やみ給与

岩上二郎

1979-04-25 第87回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

岩上二郎君 それでは時間もありませんで次に進ましていただきます。  今回、第二再処理工場建設、運転については電力業界中心とする民間が主体となると、こういうことになっているわけでございますが、この立地問題はきわめて困難を予想されるわけでございますが、どのような条件のところに立地を認めようとしているのか。よもや、できないために東海村にまたこの第二再処理工場を立地しようという考え方はあるまいと思いますが

岩上二郎

1979-04-25 第87回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

岩上二郎君 この前のスリーマイルアイランド原子力発電所事故について科学技術庁から出された資料の中で、「トラブル」という言葉が使われておるわけですけれども、これは毎日新聞の英字新聞ですけれども、最近はこれはアクシデントと使われておりますが、最初はインシデントと、このように、事故というものは一体何なんだろうかという、文字の使い方についていささか疑問を感じまして若干調べてみたわけでございますが、事故なのか

岩上二郎

1979-04-25 第87回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

岩上二郎君 今回、核物質並びに原子炉の規制に関する法律の一部改正法律案審議するに当たりまして、数点について大臣並びに関係局長に御質問を申し上げます。  申し上げるまでもございませんが、日本原子力行政基本姿勢自主民主公開・平和、これを基調として、さらにまた安全性確保という体制がおくればせながらとられてまいりまして、このほど安全委員会が誕生したわけでございますが、本年三月二十八日未明に起こりました

岩上二郎

1979-02-15 第87回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

岩上二郎君 土地問題について、私は土地と土壌という問題についての意見を申し上げたわけですが、その点、ひとつ十分に御研究おきいただきたい。  それから、外務省との折衝における無償譲渡の問題については、これはもうタイ米とかラングーン米とかいろんなものなり、あるいは小麦粉とか、そういうようなものがより効率的であるというのが外務省考え方であるようでございますので、この際、やはり古米問題等について農林水産省

岩上二郎

1979-02-15 第87回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

岩上二郎君 私に与えられた時間は五十分ということでございますので、時間の効率的な運営を考えますので、とりあえず私が七、八点の問題を私の意見を含めて申し上げ、その後、それぞれ率直簡明な御答弁をいただきたいと思います。農林水産大臣は一番最後、一点だけでございます。  まず第一に、国土保全の問題についてでございますが、今回の予算を見てまいりますと、農林漁業金融公庫造林資金償還期限の延長を含めましていろいろと

岩上二郎

1978-10-19 第85回国会 参議院 文教委員会 第3号

岩上二郎君 特に文化宗教というか、あるいは芸術と宗教、あるいはわれわれの日常生活宗教とのかかわり合い、これも現実問題として常に宗教の持っている意義というものは深いものだと、このように考えるわけであります。特に人間が合理的な追求をしていけばいくほど、人間はきわめて弱いものであるために、ある一つ人間の思考の限界、それを超える場合に、非常に多くの疑問と悩みを生ずるわけでございまして、やはりそういうものに

岩上二郎

1978-10-19 第85回国会 参議院 文教委員会 第3号

岩上二郎君 おととい大臣に御質問申し上げた際、宗教問題についてどうも大臣は及び腰であるというような御意見がございましたので、もう少し近づいて、もう一度篤と御理解いただきたいために座席を近寄せていただいたわけでございますが、確かに教育基本法の第九条によりますと、特定の宗教教育は禁止されている。この背景も十分承知いたしておりますが、しかし宗教背景とする情操教育までも禁止されているはずはないと思うんですね

岩上二郎

1978-10-17 第85回国会 参議院 文教委員会 第2号

岩上二郎君 次に、この教育基本法の中に、宗教教育について、まあ公立学校は禁止されておりますけれども、宗教心というものを培うことは非常に大事な問題ではなかろうかと、このように考えます。確かに従来の宗教史を見てまいりますと、暗い歴史もあり、また国家権力と結びついて、いろんな宗教の消長の歴史を見るわけでありますけれども、特に、日本の場合は多神教国家でございますので、どの宗教がいいというようなことは、公教育

岩上二郎

1978-10-17 第85回国会 参議院 文教委員会 第2号

岩上二郎君 大臣の御答弁をお伺いいたしますと、非常に徳の概念がはっきりしていない。しかし、日本人の体質には、はっきりしてないのが特徴だ、こういうふうに言われております。だからこそ日本の今日の文化があるんだとさえも言われているわけですけれども、元来、歴史的に見ましても、日本民族自然神を崇拝する、素朴な神道を持っていた。そこにすんなりと仏教が入ってくる。さらに、きわめて異質なキリスト教文化というものもどんどんと

岩上二郎

1978-10-17 第85回国会 参議院 文教委員会 第2号

岩上二郎君 大臣以外の方、それぞれお仕事おありだろうと思いますので、どうぞひとつお帰りいただいて結構でございます。実は文部大臣という立場にありますので、いわゆる文部行政のドクトリンが一番本日お伺いしたいところでございますので、行政的な皆さん方にとうとい時間を一緒にお座りいただくのは非常に恐縮でございますので、どうぞひとつお帰りいただいて結構でございます。  昭和五十二年七月、小学校の学習指導要領

岩上二郎

1978-06-08 第84回国会 参議院 文教委員会 第15号

岩上二郎君 文化庁並び自治省、そして総理府の方からそれぞれのこの勧告に対する対処姿勢を伺ったわけでございますが、さらに別な角度から私は御質問申し上げたいと思いますが、それは図書館法第三条をひもといてみますと、郷土資料さらに地方行政資料を収集し、一般公衆の利用に資するように努めなければならない、このようになっているわけなんですね。しかし、現実どういう状態であるかということを見てまいりますと、この

岩上二郎

1978-06-08 第84回国会 参議院 文教委員会 第15号

岩上二郎君 まだ四十六年にできたばかりでございますから、十分な体制になっていないということも理解できるんですけれども、外国の事情日本現実を比べてみて、余りにも見劣りするような、そういう現実でございますので、せっかくできた国立公文書館、これの内容整備にもっと全力投球をすべきではないだろうか、このように思うんです。  あわせて、都道府県関係においても同様でありまして、意識的にこういう行政文書保存

岩上二郎

1978-06-08 第84回国会 参議院 文教委員会 第15号

岩上二郎君 私は、歴史資料保存につきまして御質問を申し上げたいのであります。大臣はしばらく、いろんなことを申し上げますのでお聞き取りいただきまして、大所高所から御判断を願って、随時御答弁いただければ幸いと思います。  政府はおくればせながら、昭和四十六年七月に総理府付属機関として、国立公文書館建設をされて、蔵書におきましても五十一万余冊を所蔵しておりまして、細々ながら四十七名の職員でスタート

岩上二郎

1978-05-08 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第10号

岩上二郎君 原子力開発に欠くことのできない、まあ自主民主公開そしてまた平和、そしてまあ具体的な問題として提起されている安全の問題というのが今日かかっております法律案内容になっておりますが、合理的にいろんな角度から見ても線量計算から見ても安全であるというふうに結論が出された場合、日本民族の特性というか、情感的な、しかもまた過去において広島、長崎の原爆の洗礼を受けたという、そういう恐れの哲学を

岩上二郎

1978-05-08 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第10号

岩上二郎君 先ほどそれぞれ今回の改正法案につきまして御意見を賜りまして、まことにありがとうございました。有澤先生内田先生道家先生、それぞれ問題をはっきりして、行政改正について、角度の相違はあるとしましても明快なお答えをいただいたわけでございますが、ここで藤本先生に一言お伺いしたいと思うんです。  藤本先生は、別に新しい安全委員会等設けなくてもいいのではないか、こういうふうな御意見がなされたわけでございますが

岩上二郎

1978-04-28 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第9号

岩上二郎君 研究所等においては科学技術庁サイドから、それから事業会社等に対しては通産省からというような流れ方になっていると思いますけれども、安全のサイドあるいは環境サイドから問題を考えるという立場からするならば、むしろ科学技術庁サイド、もっとはっきり言うならば、安全委員会サイドから、横に見るという、そういうことでの補助金の交付というものがより望ましいのではないだろうか。そうでないと、通産省

岩上二郎

1978-04-28 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第9号

岩上二郎君 大臣御案内のように、関与権の問題というのは十数年来の地方側としては問題として提起をして今日まだ未解決になっておりますが、しかし、これは原子力関係についてとかく先進県と言われるまあ県の主張でございますが、まだ原子力は始まったばかりのところではなかなかそこまで及ばないような実態もございますが、やはりこの原子力安全委員会というものが生まれた際に、何かの接点が必要であると、こういうふうに私は感

岩上二郎

1978-04-28 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第9号

岩上二郎君 私は、世に言う原子力のメッカ、あるいは原子力の濫觴の地と言われる茨城県の地方自治団体責任者として、従来からこの原子力の問題に取り組んできた体験から、今回の原子力基本法の一部を改正する法律案の具体的な運営問題について何点か意見を申し上げ、また政府の御答弁をいただきたい、このように考えるのであります。  今回、従来の原子力基本法であります、その根っこに横たわっている平和・公開自主民主

岩上二郎

1978-04-24 第84回国会 参議院 決算委員会 第13号

岩上二郎君 だとすれば、今後決算委員会において審議促進を特に配慮されるようお願い申し上げたいと思います。  次に、地方自治問題につきまして、私はこのごろ、地方自治体というものは本当に民主主義の母体なんであろうかどうか、このまま推移すれば、憲法上にうたわれたあのすばらしい地方自治の条章は形骸化されてしまいはせぬかと、危惧の念を抱くものでございます。いまさら申し上げるまでもございませんが、日本国憲法

岩上二郎

1978-04-24 第84回国会 参議院 決算委員会 第13号

岩上二郎君 次に、決算促進についてでございますが、私はかつて地方団体運営に当たりまして、決算委員会を開いた際には、必ず、翌々年度事業の認定を決算委員会にお願いをしてきた経験から、しかもこれは地方自治法の二百三十三条に厳格に規定をされておりまして、これを遵守してまいりましたが、国会に出てまいりまして、財政法四十条を見てまいりますと、「内閣は、会計検査院の検査を経た歳入歳出決算を、翌年度開会の常会

岩上二郎

1978-04-24 第84回国会 参議院 決算委員会 第13号

岩上二郎君 私は、地方自治体にずっと携わってまいりましたが、今回幾つかの問題を提起をいたしますので、それぞれ時間に限りがございますので、答弁は簡潔にお願いいたしたいと思います。  まず第一に、四十九年度決算の中に、児童生徒急増市町村公立小中学校施設整備事業助成金についての経理不当性について会計検査院から指摘がありまして、これに対してそれぞれ自治省においてはその処理をされておりますが、ただ、「

岩上二郎

1973-06-20 第71回国会 衆議院 文教委員会 第23号

岩上参考人 地元といたしましては、先ほど申し上げましたように、こちらの署名簿署名されておりますのが地元六町村の人たちがほとんど中心でございまして、あとは全県下はそれぞれ役職を持った方々の署名でございます。したがいまして、研究学園都市最初にスタートさせるときには、一万一千の署名でそれぞれ地域住民署名をお願いしたのですが、今回は四万ということでございますので、相当の期待を持っております。  それと

岩上二郎

1973-06-20 第71回国会 衆議院 文教委員会 第23号

岩上参考人 私、発生経過の原点から考えてみた際に、教育大学の内部から、こういう非常に積極的な、新しい時代に即応できるような大学を、そして日本で百有余年歳月をけみして相当時代にマッチしないいまの大学運営を、この際に筑波に移転することを契機に新しい大学をと、こういうようなねらいの上に立って自己改善案というか、そういう一つ姿勢をつくり出したということで非常に評価をいたしておるわけであります。したがいまして

岩上二郎

1973-06-20 第71回国会 衆議院 文教委員会 第23号

岩上参考人 私は、茨城県知事岩上二郎でございます。  筑波研究学園都市を持つ地元立場から、二百二十万県民を代表いたしまして、新しい構想によります筑波大学設置が一日早く実現されますことを期待いたしまして、以下四つの観点から、国立学校設置法等の一部を改正する法律案に賛成の意見を申し上げたいと存じます。  昭和三十八年の九月、筑波研究学園都市建設閣議決定を見まして以来、すでに十年の歳月が流れております

岩上二郎

1965-04-01 第48回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

岩上参考人 地帯整備につきましては、全額国費をもちましてその委託を受け、特に東海村を中心にいたします地帯の全体の計画を現在進めておる段階でございまして、それにつきましては、それぞれ県は県なりに、地元地元なりに意見調整を進めつつある段階でございまして、まだ全体のスタイルができておりませんけれども、そういう問題と国の地帯整備専門部会で答申いたしました内容等を、今後突き合わせていかなければならない問題

岩上二郎

1965-04-01 第48回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

岩上参考人 私、茨城県知事岩上二郎でございます。  本日は、衆議院科学技術振興対策特別委員会におきまして地元知事といたしまして所見を述べる機会を与えていただきましたことを厚くお礼を申し上げる次第でございます。  主題となっておりまする原子力施設地帯安全確保に関する問題は、わが国原子力開発を左右する国家的な問題であって、その重点は、水戸対地射爆撃場の解除でありまして、周辺地域環境整備等に置かれなければならないと

岩上二郎

1961-10-26 第39回国会 参議院 建設委員会 第9号

参考人岩上二郎君) これは水資源開発促進法案内容の中に特に出て参っておりまする用語でございます。公団法関係では確かに知事協議すると、こういうことになっておりまするから、その協議内容が同意の性格を持っているんだ、こういうふうに通常言われておるというならば、その性格を生かした形での協議で進められる場合には私としては異議がないわけであります。そういう考え方協議という用語の中に性格的にあるとするならば

岩上二郎

1961-10-26 第39回国会 参議院 建設委員会 第9号

参考人岩上二郎君) 茨城は先ほど申し上げましたように直轄河川が大体六千でございますが、その中で特に利根川の影響というものは非常に大きいわけであります。利根川上流ダムを最近作っておりますが、それの治水に対する分担金といいますかそういうものが非常に大きく重なっておりまして、これは財政的に非常に大きな支障を来たしておるというのが現状であります。それと同時にやはりこの水のはけ口が非常に問題になるわけでありまするが

岩上二郎

1961-10-26 第39回国会 参議院 建設委員会 第9号

参考人岩上二郎君) 私茨城県知事岩上二郎でございます。水資源法案につきまして茨城県知事として、また水源県の知事として意見を述べさしていただきたいと思います。  私は、水は人間歴史とともにあるものであって、したがって治水と利水というものは同時に計画され実施さるべきものであるという基本的な観念を従来持っておる一人であります。その観点からいたしまして、水そのものに対する従来国の政策は、どちらかといいますれば

岩上二郎