1982-08-03 第96回国会 参議院 運輸委員会 第12号
○小柳勇君 いまの問題ですが、そのようなりっぱなお考えを私どもなりあるいは政府に協会としてお出しになったことございますか。
○小柳勇君 いまの問題ですが、そのようなりっぱなお考えを私どもなりあるいは政府に協会としてお出しになったことございますか。
○小柳勇君 いま、この法案の中身についてもいろいろ直してもらいたい点が多々あるとおっしゃいました。どういうところが一番この法律としては御不満なところであろうか聞いておきたいと思います。
○小柳勇君 初めに、遠間参考人に質問をいたします。 いま、この法律を附帯決議をつけて通すよりも継続審議にしてくれと、でないとユーザーとしては困るというお話がございました。附帯決議の問題はきょう理事会で話が決まっただけでございますが、私どもも、私は社会党でございますけれども、この法案には反対をしてまいりました。しかし、御存じのように与党と野党との議席の差、これが法案の運命を左右するものでございますから
○小柳勇君 提出者を代表し、ただいま議題となりました貨物自動車に係る道路運送秩序の確立に関する特別措置法案について、提案の理由及びその内容について簡単に御説明いたします。 今日、貨物自動車運送事業者は三万数千にも及び、その大多数は中小零細事業者であります。さらに、最近の傾向として、法令で禁止されている自家用自動車による運送行為が横行し、そのことによる事業者の経営の圧迫も強まり、そのため輸送秩序全体
○小柳勇君 それは答弁になっていない。そらしているんですよね、答弁を。単刀直入に、便宜置籍船については、言うならもう幻の海運ですよ。したがいまして、そういうものは減らすという方向に運輸省としては考えを決めるのかどうかですよ。でないと将来も、いまおっしゃったように、日本の船をふやして自然的に便宜置籍船を減らすといったって、これ何年先になるかわかりませんでしょう。局長自体が確固たる自信、ここ一、二年のうちにそんなに
○小柳勇君 竹田君はもう質問をやりませんから、もう少し議事進行について諮りますが、もう一回重ねて言いますけれども、船の籍を置いた、船籍は持っているのと、それから船員はもうばらばらの外国の船、それで金の取引はアメリカの銀行でやっている、そんな船が世界を横行しているわけですよ。したがって、私はこういうふうな条約ができて、承認される機会に、国際的にも便宜置籍船は減らす方向で、どこで事故があっても完全に補償
○小柳勇君 関連。 これは以前から便宜置籍船の事故が非常に多い。それで、もう十年も前に事故がありまして、一体リベリアには本当にそんな会社があるのかと言ったら、全然会社はないと、もうペーパーカンパニーだというわけですね。幻の会社、そこに船が籍を置いて、それが世界の海を乗り回しているという、先般の銃撃を受けたものもそうでしたけれども。したがって、この運輸委員会でも再三再四便宜置籍船の問題が問題になっています
○小柳勇君 私は、ただいま可決されました旅行業法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合、新政クラブ各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 旅行業法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の事項につき適切な措置を講ずべきである。 (一) 旅行業者
○小柳勇君 いま、昨年の七月に運政審の答申が出て、総合交通体系について検討中だと聞いておりますが、どのような進捗状況ですか。
○小柳勇君 今回から予算の委嘱審査ということで新しい試みでありますが、そういう意味で、予算委員会的な運輸省関係の問題を質問したいと思います。したがいまして、時間は少のうございますが、総合交通体系に対する運輸省全体の取り組み、それから地域交通、物流対策、特に自動車局関係、1それから港湾局、海運局、航空局は日米航空交渉と、こういうところをかいつまんで質問いたします。関係省庁は運輸省と建設省、労働省、経済企画庁
○小柳勇君 関連して大臣に一問質問いたしますが、航空法ができましたのが昭和二十七年。それから船員法というものがございます。これは昭和二十二年にできたんですが、この船員法によりますと、船長、それからその他の船員——幹部職員ですね、それから部員と、ちゃんと分かれて法律で船長の任務というのが決まっているわけですね。 それから航空法によりますと、パイロットも副操縦士も機関士も、その権限がないんです。航空法
○小柳勇君 委員長の御努力は歩といたします。 ただ、わが党といたしましては、法務大臣辞任を要求いたしておりますから、これで満足ではありません、了承はできませんが、総理に御意見を聞きます。この内閣、二、三日で改造だということが盛んに喧伝されています。法の番人である法務大臣には、少なくとも最低限として、平和憲法を尊重し、これを守る人、守るということを表明した人を充てるべきだと考えますが、総理の見解を求
○小柳勇君 特にこの参議院の本委員会におきましては、約七十時間ぐらいにわたって審議いたしました。その中で三十数時間、わが党議員が質疑したのであります。その中でまだ十分な回答をいただいてない問題もたくさんございます。しかし、やるだけはやったという、御苦労さまでございましたというようなものを胸に入れながら、これから本当の今後の日本の政治の行政改革に取り組んでいかなければなりません。したがいまして、わが党
○小柳勇君 私は、日本社会党を代表いたしまして、締めくくりの総括質問を行うものであります。 まず、総理に見解を求めるのでありますが、十月三十日以来今日までの一カ月間に近い審議の中で、いまなお不明な点あるいは不審な点も多々あるのでありますが、こうして一ヵ月間近く、総理並びに閣僚の皆さんとつき合いながら論議してまいりました。引き続き総理の人柄にも触れました。いまは亡い池田元総理、大平元総理にも接してまいりましたが
○小柳勇君 ありがとうございました。
○小柳勇君 私は日本社会党の小柳勇でございます。 土光会長並びに圓城寺会長代理、御多用の中御出席いただきましてありがとうございます。私は総論的なものを二、三質問いたしたいと存じます。 今回の答申、大変御苦労かけました、先般私、本会議で鈴木総理に質問いたしました。行政改革の哲学、哲理、あるいはその方向性というのは一体どうでしょうかと。総理は、臨調の方にそのようなものは一切お任せしてある、われわれは
○小柳勇君 いまの問題について関連質疑をいたします。 これは昨年の十月七日の官報の号外でございます。私が社会党代表で本会議で質問いたしましたときの演説がそのままこれに記録されています。奥野法務大臣はすでに大臣であったにかかわりませず再三にわたって憲法改正の発言をされた。したがいまして、私は演説の最後に総理大臣に対しましてこういう演説をいたしています。「憲法第九十九条には「天皇又は摂政及び国務大臣、
○小柳勇君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま政府から提案されました行革を推進するための補助金等縮減法案に関連して、総理ほか関係閣僚に基本的な問題をただすものであります。 私は、まず最初に、総理の政治姿勢について三つの点を伺いたいのであります。 その一つは、この臨時国会の冒頭における代表質問で、わが党の同僚議員がH・J・ラスキの言葉を引いて、政治のよしあしを見るには、「老いたる者を見よ
○小柳勇君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に玉置和郎君を指名いたします。(拍手) ————————————— 〔玉置和郎君委員長席に着く〕
○小柳勇君 ただいまから行財政改革に関する特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○小柳勇君 そうしますと、これからこの小委員会の結論八項目について質問しようと思いますが、言うならばこの交通部会なり小委員会の結論であって、自民党としてはあるいは閣僚としては、この内容について責任は持てないと、こう言わざるを得ないのですか。
○小柳勇君 総務会の決定は経たと、御承認は得られたようでありますが、この内容について、当然きょう出ておりまする改正法案というのは、この第五項目に「新幹線鉄道が当該地方の開発発展及び住民の生活の向上に果たす役割の重要性にかんがみ建設費の一部を地元で負担する必要がある。その実現のためには、全国新幹線鉄道整備法あるいは、地方財政再建促進特別措置法の改正を、この通常国会において行うことが必要である。」と明記
○小柳勇君 質問をさしていただきますが、私は資料を持っていますし、質問通告してないのに細かい問題を質問してもなかなか的確な答弁も御無理の点もあろうかと思いますけれども、主に自民党関係のもの、及びいま政府の持っておられる自民党の交通のベテランの先生方のこれからの国鉄再建なり国鉄経営に対する基本的な考え方、そういうものをお伺いしたいと思います。 まず初めに、私ここに昨年の十二月十九日に自由民主党国鉄基本問題調査会整備新幹線財源検討小委員会及
○小柳勇君 報告をさせていただきます。 短時間に御報告をさせていただきますが、お手元に、私が社会党に報告書を出しました要点を、「社会新報」という私どもの新聞が要約してこてに掲載してくれましたので、それをいまお手元に配ってあるようであります。その中から二、三問題点だけを報告させていただきます。 ここに書いてございませんけれども、OECDの代表部に三十八名でございますか、宮崎大使を中心にして精鋭が勉強
○小柳勇君 参考人に質問いたします。 〔委員長退席、理事遠藤政夫君着席〕 先般、OECDのエネルギーのシンポジウムがありまして脱石油、省石油の代替エネルギーは、石炭と原子力とLNGと三本の柱であるということは、大体各国とも一応の合意を得たにかかわりませず、原子力発電の安全性についてはけんけんごうごうで合意がありません。それほど世界で原子力発電を使っておるにかかわりませず、安全性についてなお意見
○小柳勇君 いまの点、二つの点についてもう一遍意見を聞いておきたいんですが、弾性値を〇・七五ということのようです、長官。私もずっと急勉強でありましてまだ確信ありませんが、OECD、IEAなど諸外国は省エネルギーをうんと進めて、弾性値を〇・五ないし〇・六ぐらい、そういうのが大体大勢のようです。私どもわが党としても、もう少し省エネルギーができるのではないか、いま日本の情勢で。非常に省エネルギーができました
○小柳勇君 ここに昨年の十二月四日の日付で出ております日本エネルギー経済研究所の需給見通しを私は持っております。これはわが国の中長期的な経済成長とエネルギー需給の見通し、エネ研の十三回エネルギー経済シンポジウムの結果でありますが、このエネ研の需給見通しに対しましても、政府が決めました供給目標というものと相当数字が違います。いま長官が言われましたように、各党とも、これは自民党の皆さんもそうだと思いますけれども
○小柳勇君 きょうは先般の大臣の所信表明に対しまして質問をいたします。 まず、通産大臣の所信表明から質問に入ってまいります。昨年の十月二十二日に、ここでエネルギー需給見通しについて質問いたしました。このエネルギー需給見通しから質問に入りたいと思います。 政府は昨年の十一月二十八日に、石油代替エネルギーの開発及び導入の促進に関する法律の規定に基づきまして、石油代替エネルギーの供給目標を閣議決定した
○小柳勇君 危険ぼた山の崩壊防止及び整備に関する緊急措置法案の提案理由を説明いたします。 危険ぼた山の崩壊防止及び整備に関する緊急措置法案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 わが国の石炭鉱業は、敗戦後の経済復興の担い手として、昭和二十二年度より傾斜生産方式が採用され、夜を日に継ぐ増産政策が推し進められてまいりました。しかし、三十年代後半から進行したエネルギー革命によって石炭鉱業
○小柳勇君 そこで、昨年発表されました長期エネルギー需給暫定見通しは、東京サミットでわが国の石油輸入量が一九八五年に年間三億六千六百万キロリットルから四億キロリットルの間に押さえられた。そのために従来の需給見通しが合わなくなったので、石油輸入量をサミット下限の三億六千六百万キロリットルに抑えることを前提にして代替エネルギーの供給を過大に見込んでまとめてあるように思うし、そういう経緯があるが、個々のエネルギー
○小柳勇君 はっきりわかりませんが、はっきり言えないような点、努力目標でもあるけれども、もっと政府として責任ある目標であると、そういうように大臣はおっしゃったと思うんですけれども、それでいいですか。
○小柳勇君 きょうは長期エネルギー需給暫定見通しの問題と、それから放射性廃棄物の海洋投棄の問題、二つの問題を質問をいたします。 まず、先般来、昨年八月に発表された総合エネルギー調査会需給部会の長期エネルギー需給暫定見通しが論議されてまいりました。この委員会でも論議されておりますが、まだ通産大臣もおかわりになりましたし、非常に不安定である。したがって、国民の前にその性格をもう少し明らかにする必要があろうと
○小柳勇君 外務大臣でないので、政府の対応ということはわざと質問してないんですけれども、いま少し具体的に、どこの国にどういうふうなことでという対応、もう少し説明できますか、あなたが知っている範囲内で。
○小柳勇君 通産大臣にはおいでになってから質問いたしますが、外務省の方に二、三質問をいたします。 このイラン・イラク戦争が発生した後、外務省として各国に、たとえばイラン、イラクあるいは中東諸国にとられた緊急対応策並びにテレックスも完全でないと思いますが、現状、各出先機関と外務省が連絡されている現状についてまず説明を求めます。
○小柳勇君 第一班について、その概要を御報告申し上げます。 派遣地は長崎県、佐賀県及び大分県、派遣期間は九月一日から三日までの三日間、派遣委員は中尾理事、井上理事、竹内委員、福岡委員、阿具根委員、森田委員及び私の七名で、安孫子委員長、河本委員及び三浦委員が現地参加されました。 また、視察先は三菱重工業株式会社長崎研究所、電源開発株式会社松島火力発電所、佐賀大学理工学部海洋熱エネルギー変換実験実習施設
○小柳勇君 私は、日本社会党を代表いたしまして、鈴木総理大臣に国政の基本的な諸問題について幾つか伺いたいのであります。 まず第一は、鈴木内閣の政治姿勢についてであります。 その初めに、総理、あなたの総理・総裁としての指導性について伺います。 鈴木内閣は、無謀な衆参同時選挙というあの選挙の結果を受けて、多数をとったおごりと高ぶりの中に三カ月前に発足いたしました。内閣の評価はまだ定かでありませんが