1989-11-21 第116回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
○大坪説明員 私、年金の方はそう詳しくないわけでございますが、そういう制度というものは、それぞれの制度における対象者が決まってずっと運用がされてきているだろうというふうに思います。今のようなお話は、例えば通算通則法、昔ありましたようなものをどうするかというような年金全体の話になろうかと思いますが、事そこの一部だけを取り上げてやるということは、やはり問題が大きいのではないかというふうに思っております。
○大坪説明員 私、年金の方はそう詳しくないわけでございますが、そういう制度というものは、それぞれの制度における対象者が決まってずっと運用がされてきているだろうというふうに思います。今のようなお話は、例えば通算通則法、昔ありましたようなものをどうするかというような年金全体の話になろうかと思いますが、事そこの一部だけを取り上げてやるということは、やはり問題が大きいのではないかというふうに思っております。
○大坪説明員 ただいまの問題点、私ども二つともそれぞれの関係者の方々から強い要望は聞いてございます。ただ、公務員がやめた場合のそういう退職年金制度と申しますのは、やはりそのやめた時点におきます制度というものを適用していくというのが原則だろうというふうに思いまして、今の段階でその秩序を覆すような新たな措置というのはなかなか難しいのではないかというふうに考える次第でございます。 それから、厚生年金への
○大坪説明員 お答え申し上げます。 ただいま先生が恩給は賃金スライドだというふうにおっしゃいましたが、先生御承知のとおり、恩給に関してのベアにつきましては、昭和六十二年から恩給スライドということではなくて、公務員給与の状況、それから公的年金でとらえておりますような物価の要素、そういうものをもろもろ取り入れまして、実質価値の維持を図ってきているという状況にございます。 ちなみに、先生格差があるというお
○大坪説明員 それぞれの国におきまして、それぞれそういう歴史とかあるいは社会事情の中でそれぞれの国の恩給制度というものができておりまして、いろいろ状況は変わっているようでございますが、一つ言えますことは、そういう恩給の資格年限というものを各国持っておりまして、それに該当する者には恩給を出しているというところは間違いないようでございます。
○大坪説明員 通算の方の話につきましてはうちの方ちょっと資料がございませんので、各国におきます恩給年限がどういうふうになっているかという数字を御説明申し上げたいと思います……
○大坪説明員 軍人恩給の今の数字でございますが、平成元年におきましては、旧軍人といたしましては百九十三万八千人、予算といたしましては一兆五千八百八十三億円を予定しております。
○大坪説明員 お答え申し上げます。 加算年の制度につきましては二つ分野があろうかと思いますが、一つは戦前において定められておりましたものでございますし、もう一つは、今先生おっしゃいました抑留加算というようなもので、戦後においてつくられたというものがあるわけでございます。 それで、戦前に定められたものにつきましては、その内容につきましては、実質的に当時事変の状況を十分掌握しておりました旧陸海軍の方
○大坪説明員 国際交流の問題につきまして御説明申し上げます。 現在総務庁におきましては、農業等の専門分野に限定しませんで、一般的に日本青年の健全育成を図るという観点から五つほどの事業を実施しておりますが、その交流対象国はいずれも開発途上国といたしております。日本青年がこのような事業を通じまして種々の困難な問題に取り組んでおります発展途上国の現状に接し、またその国の青年と交流しますことは、日本青年の
○大坪説明員 総務庁青少年対策本部におきましては、日中の青少年交流につきましては先生御承知のとおり、日中平和友好条約の締結を記念しまして昭和五十四年からいたしております。日本の青年を派遣したり中国の青年を招聘するという格好でいたしておるわけでございまして、六十年度で第七回を迎える格好になっております。先生御指摘のこの秋に予想される五百人の派遣団につきましては、私どもの行っておりますこの事業との関連でどのようなことが