1969-02-26 第61回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号
次に、広域市町村圏の振興整備の促進に必要な経費八千万円を計上いたしておりますが、これは、広域市町村圏の振興整備を促進するため、その計画策定に要する経費について補助するために必要な経費であります。 次に、奄美群島振興事業に必要な経費でありますが、その額は、十八億九千百万円であります。
次に、広域市町村圏の振興整備の促進に必要な経費八千万円を計上いたしておりますが、これは、広域市町村圏の振興整備を促進するため、その計画策定に要する経費について補助するために必要な経費であります。 次に、奄美群島振興事業に必要な経費でありますが、その額は、十八億九千百万円であります。
○政府委員(長野士郎君) 広域市町村圏の構想は、いま御指摘のございましたように、全国総合開発計画などの一日生活圏といいますか、広域生活圏といいますか、そういうものと、考え方は大体一致するものと私ども思っております。全国的にどれくらいのものを考えるかという点につきましては、これはまあいろんな関係機関とか、そういうところといろいろ協議をして、相談をしておるところでございます。
○和田静夫君 実はこれからが本題なんですが、市町村合併特例法案は後ほどまた論議をする機会があるわけですが、以上、大体申し上げたような観点に立って、広域市町村圏なるものについて私は考えてみたいと思うのです。 新全国総合開発計画実現のためにする宮澤自治大臣官房長のいわゆる自治権のある程度の制限そのものとしてとらえることが、私はできる、広域市町村圏なるものはですね。
時間も非常に経過してきていますので、二、三の問題について、しぼって幾つかの質問をしたいと思うのですが、第一は、広域市町村圏についてであります。これは、新全国総合開発計画の中にいわゆる広域生活圏の具体化として考えることができますが、全国におけるこうした生活圏をどのように認識したらよいのですか。
○長野政府委員 いまお話しがありました広域市町村圏の考え方と、建設省あるいは経済企画庁で言っております広域生活圏、経済企画庁がその開発計画で用いております名前は広域生活圏というのであります。
○野田国務大臣 広域市町村圏というのは、これはやはり地方の広域行政からきているのですが、これは、いまお示しになりました広域生活圏とどこが違うかというと、大体の構想はそう違うものじゃない、こう考えております。
○細谷委員 まだ何を言っているのかわからないのだけれども、広域市町村圏というものと、地方財政計画の重要な柱になります「街づくり」、「地域づくり」というのはどういう関係をもっている のでしょうか。
市町村段階においては、事務の共同処理方式など現行制度の積極的な活用をはかるほか、地域住民の生活圏の広域化の傾向に即応するため、都市的地域及び農山村地域を通じ一体として形成されつつある日常生活圏を広域市町村圏として把握し、所要の行財政上の措置を講じて、その特性に応じた地域の形成、振興につとめてまいりたいと考えております。
第二は、広域市町村圏の振興整備の促進に必要な経費でございまして、八千万円を計上いたしております。これは、最近における住民生活の都市化、広域化の趨勢にかんがみ、都市と農山村等を一体とした広域市町村圏の振興整備を促進するため、その計画策定に要する経費につきまして補助いたしますために必要な経費でございまして、広域市町村圏整備費補助金及び関係事務費を内容といたしております。
四十四年度の予算でも、自治省関係、建設省関係に、私どもは広域生活圏と申しておりますが、広域市町村圏というような形での検討の調査費が組まれておりますし、また、集落の再編成につきましては、経済企画庁にモデル的な事業費の予算もついております。こういった形の調査なり検討を進めまして、そしてこれを具体的に実施し得るように持ってまいりたい。
市町村段階においては、事務の共同処理方式など現行制度の積極的な活用をはかるほか、地域住民の生活圏の広域化の傾向に即応するため、都市的地域及び農山村地域を通じ一体として形成されつつあります日常生活圏を広域市町村圏として把握し、所要の行財政上の措置を講じて、その特性に応じた地域の形成、振興につとめてまいりたいと考えております。
等二は、広域市町村圏の振興整備の促進に必要な経費でございます。八千万円を計上いたしております。これは、最近における住民生活の都市化、広域化の趨勢にかんがみ、都市と農山村を一体といたしました広域市町村圏の振興整備を促進いたしますための計画策定に要します経費につきまして補助いたしますために必要な経費でございます。広域市町村圏整備費補助金、関係事務費を内容といたしております。
市町村段階においては、事務の共同処理方式など現行制度の積極的な活用をはかるほか、地域住民の生活圏の広域化の傾向に即応するため、都市的地域及び農山村地域を通じ一体として形成されつつある日常生活圏を広域市町村圏として把握し、所要の行財政上の措置を講じてその特性に応じた地域の形成、振興につとめてまいりたいと考えております。
市町村段階においては、事務の共同処理方式など現行制度の積極的な活用をはかるほか、地域住民の生活圏の広域化の傾向に即応するため、都市的地域及び農山村地域を通じ一体として形成されつつある日常生活圏を広域市町村圏として把握し、所要の行政財政上の措置を講じてその特性に応じた地域の形成、振興につとめてまいりたい考えであります。
ところが、この広域市町村圏という構想につきまして所要の行財政上の措置を講じたい、こういうふうに言っておられますことは、これは特別地方公共団体にしていこうとか、こういうような御意図であろうと思うのでありますが、現在そういう面からいたしますと、いろいろな形の特別地方公共団体というものができるようになっておるのであります。
自治大臣のごあいさつの中に広域市町村圏、こういう構想が発表をされております。現在の地方行政は府県の段階と市町村の段階といわば二重の組織で運営されておるわけでございます。
これはやはり広域市町村圏と申しますか、そういう町村はやはり中心となる都市周辺、農林業地域を一体とした生活圏を単位とする地域社会の振興対策。期するところは広域行政体制の整備というふうな観点からいたしまして、やはり残された小さい地域につきましては、いま申しましたような意味において今後の行政を進めたい、こう考えております。
しかし中にはやはり道州制までいけとか、あるいはもう府県というものをやめてしまえという議論のあったことも耳にしておりますけれども、それとこれとは全然考え方の根底が違うわけでございまして、もちろん広域行政という点では大ざっぱにいえば一致するかもしれませんけれども、広域市町村圏というのはそうでなくて、やはり地域住民をその地に定着させるためにはどういう方法があるか、通産のほうでは産業分散ということから新産、
しかし私どもが考えましたのは、さっき言いましたとおりに、地域住民定着のためには地方にやはり中堅都市的なものをまず育成するということを自治省としては考えていかなければ、実情がこういうことになっておりますので、なかなか地域住民の定着はむずかしいということから進みまして、そしていま中堅都市ということになって、広域市町村圏といっておりますけれども、中身は同じことです。
いういう意味合いにおきまして、広域市町村圏といったような構想を出したものでございます。明年度の予算の要求につきましては、そういった広域市町村圏におきまして、数市町村がまとまって一つの将来計画をつくる、その計画の策定に必要な経費を要求する、こういう立場に立って予算要求をいたしております。
○原田立君 広域行政問題についてですが、これは過密問題、また過疎問題等が、日本の宿命的に受けたような課題としていま大きくクローズアップされているわけですが、自治省は、特性ある地域づくり、町づくり、この促進を目ざし、広域市町村圏、この広域行政体制の整備をはかるというような方針があると承っておりますが、四十四年度には新たに二億五千万円余の予算を概算計上しておりますが、その具体的内容についてお伺いいたしたい
それから実際それを実行いたします下部機構は地方団体にやらすべきであるということは、やはり広域市町村圏なども当然その系列に入るわけでございまするけれども、簡単に申せば、そういう仕組みが一番適切であると考えております。
○原田立君 まあ私は何も公害のことでなしに、それは一応引例として——この広域市町村圏構想というものを国が打ち出していく場合、それを一元化していくのですね、そういうお考えはないかということをお聞きしておるわけです。これはちょっと聞きそこなった。
実は私も、去年自治省で中堅都市構想というのを発表なさっておられる、今度は一年たたないうちに広域市町村圏構想というものを発表なさる、これは朝令暮改のそしりを免れないじゃないかと思うんです。そんなことはないじゃなしに、じゃあ去年の発表なさったのとことしのと一体どういうところが違うのか、その点はいかがですか。
これと今回の自治省の広域市町村圏構想と三つ構想がそろったわけです。この三つの構想の関連と自治省との連携、それはどうなんですか。
○原田立君 これから、来年あたりからたいへん問題になるといわれている広域市町村圏構想というもの、この問題にしぼりたいと思うのですが、自治省は一体この計画をどういうふうな目的、意図でお考えになっていらっしゃるのですか。