1947-07-04 第1回国会 衆議院 本会議 第11号
なるほど、ただいま法律案を全部議員から出せと言つても困るじやないかという御議論もございましようが、それならば、それこそ各派交渉会でも開いて、一應の決議でもいたして、前提的に行政府の機能を利用するというようなことが、しかるべき処置であると私は考える。(拍手)かようなことに、実は大政党の面目とか、從来のかかり合いとかいうようなことを念頭におかれて、相してこの憲法の大精神を蹂躪される。
なるほど、ただいま法律案を全部議員から出せと言つても困るじやないかという御議論もございましようが、それならば、それこそ各派交渉会でも開いて、一應の決議でもいたして、前提的に行政府の機能を利用するというようなことが、しかるべき処置であると私は考える。(拍手)かようなことに、実は大政党の面目とか、從来のかかり合いとかいうようなことを念頭におかれて、相してこの憲法の大精神を蹂躪される。
そうしてそれが、しかも退治ができるという前提のもとに立案されるということに、私は客観的妥当性がない、さように考えるのであります。 それからいま一つ、自由主義経済において無用なる消費をするにたえないというお話でございましたが、何も私どもは、自由主義産業をやらなければならぬということを主張しておらぬ。自由主義産業をやらなければならぬということを、少しも私は主張しておらぬ。
それから傾斜生産の点について、その前提として、当然にやみを撲滅し、必要な資材が正規のルートに乘つて配給されることにつきましては、流通秩序の確立ということが、緊急経済対策を行う上においての前提條件であるということは、私が繰返し述べている点でありまして、隠匿物資の摘発等の点につきましても、緊急対策をよくお読みくださるならば、ちやんと総合的にはいつていることを、御了承を願いたいと思うのであります。
第一点は、公定價格はやめたらどうかというお話でありますが、これは、一部分は只今総理から御答弁になりましたように、今の日本で経済自由主義を徹底的に行なう前提條件はございません。従いまして公定價格の制度をやめるという方策は取れないと思います。
そこでこの企業整備を行うがためには、その前提として、まず労働の配置轉換に極力意を注ぎまして、そうしてなおかつこの失業者を救済し得ない場合において、さらに第二段、第三段の対策を講じたいと思うのでございます。
第二の御質問は、食糧問題の解決は國民の理解の上に立つことが前提であるという御所論であります。これまた、まつたく御同感であります。
星島さんは、われわれが考えておりまするところの石炭に関する臨時國家管理法案をもつて、これは國有國営を前提とするところの法案であり、從つて四党政策を逸脱したものであると、きめつけられましたが、一体どこを証拠としてこういうような議論を吐かれるのでありましようか。
換言すれば、惡性インフレの克服こそ、新日本建設の絶対的前提條件でなければならないのであります。 この國家の運命をかけた重大なる惡性インフレ克服策について、政府のなさんとするところと、わが社会党の所信との間に、若干の食い違いのあることは、はなはだ遺憾なことであります。
インフレーションの防止が、この危機突破の重大なる要素であり、かつまた前提であるというお説に対しては、まつたく同感であります。政府におきましては、この危機突破対策の線に沿いまして、具体的政策を著々立て、そして極力強くこれが実行に邁進する所存であります。 そういたしまして、その中でも最も大事な財政の健全化という点について、一言申します。
我が國の経済回復を、できるだけ自力によつて図りまするためには、先ず國内にありまする生産資源を余すところなく活用するのが当然でありまして、その重点は、食糧はもとより、他の物資の生産の前提になる基礎的な生産資材に向けられなければなりません。
わが國の経済回復をできるだけ自力によつてはかりまするためには、まず國内にありまする生産資源を、余すところなく活用するのが当然であり、その重点は、食糧はもとより他の物資の生産の前提になりまする基礎的な生産資材に向けられなければなりません。
そういう前提のことを長くしやべつておりますとはてしがありませんので、過去のことはいづれといたしましても、今後の運営は私共の肩にかかつておるということを先ず考えまして、そこで各派交渉会を置くや否や、この点については先程佐々木委員が申されましたように、置くか置かないかということは原則に限つて、その内容が違えば置かないということになるのだというお話もありましたが、私は先程も申しました通り、議長が本会議における
仕方がないからこれは折れるとしても、ともかくこういうようになつておるけれども、どこかで十分に統御ができるチャンスをできるだけつくるような運営にやらなければいかん、そういうなんらかの方法で、実質的な統御のチャンスをできるだけつくるということを前提として、これを承認するより仕方がないじやないかと、こう考えます。
○佐々木良作君 私は從來のような各派交渉会というものは、議会を民主化するという前提の下には、原則的には置くべきでない、こういう考であります。