1951-02-06 第10回国会 衆議院 懲罰委員会 第4号
D 重要企業内によく訓練された少数精鋭分子を極秘に組織して、命令一下いかなる破壊行動をも遂行できるよう配置せよ。 E 秘密アジトの防衛並びに表面活動をしているオルグを秘匿する必要を生じた場合、これを援護し得る態勢を整えよ。 F 表面活動の党各機関の相互連絡が切断された場合に、ただちに通信連絡を代行し得る態勢を整えること。
D 重要企業内によく訓練された少数精鋭分子を極秘に組織して、命令一下いかなる破壊行動をも遂行できるよう配置せよ。 E 秘密アジトの防衛並びに表面活動をしているオルグを秘匿する必要を生じた場合、これを援護し得る態勢を整えよ。 F 表面活動の党各機関の相互連絡が切断された場合に、ただちに通信連絡を代行し得る態勢を整えること。
行政機構の簡素化、少数精鋭主義による人件費の節減によつて、実質的減税に一段の努力を傾注しなければならないと思う。而もその減税額が日常消費に向わずして、同額の任意貯蓄の増加、自発的蓄積の増加となるごとき手を打つべきである。既往のインフレーシヨンにより我が国民の薄らいだ貯蓄心を覚醒するため一大貯蓄運動を展開することも必要であると思う。
ところが人事委員会の権限は実に重大なものでございまして、ぜひとも少数精鋭の人事委員会の特質にかんがみまして、あくまで全員出席にあらざれば会議が開けぬというふうな規定を設けた方が、人事委員会の目的に沿うのではないかというふうにわれわれは解釈いたしておりますが、この二点に関しましてお伺いいたしたい。
従いましてこれは一般の行政整理の方針に従いまして行かなければならんのでありますから止むを得ないと思いますけれども、併しながら少数精鋭主義を用いまして、できるだけ一つ御要望を副いたいというつもりでやつております。
まあできる限りこれを拡張する、もとより拡張ということは、個々の分室については少数精鋭主義を取つて経費の節約その他に資するということはもとよりであるが、一分室で数府県を統轄するということについては非常な不便があるじやないか。たとえ小規模であつても、各府県に設置することが必要じやないかという議論も、本委員会においても、又他の方面においても熱心な御意見があつたように記憶しております。
むしろこういう方策を採りますことは、少数精鋭主義という考え方で高能率高賃金という線に持つて行きたいために、人員の整理ということを考えておるのでございます。人員を整理いたしました結果は、必ず高能率高賃金という政策が採られる。こういうふうに考えております。
少数精鋭主義と労働條件の低下との関係はどうかという第一点でありますが、私は民間企業においての今日までのやり方を見ておりますと、少数精鋭主義で参ります場合には、少くも残つておる者に対しては労働條件の低下を來していないのが実情でございます。むしろ高能率高賃金という建前が実行されておる。かように見ております。
そういう性格のものでありますので、ともかくもこれだけの整理はいたしまするけれども、少数精鋭主義を以て大いにその実を挙げたい、こういうのでありまして、頭が小さくなるように整理したというわけではございません。そこのところはどうぞ御了承を願いたいと思います。
○國務大臣(青木孝義君) 私のところの経済安定本部の性格の上から申しまして、どうしても頭が大きくて下の方が小さいという形のものでありますので、少数精鋭主義と申しますか、ともかくも大いに力を振つてやつて貰うという考えで今回の行政整理を提案いたしましたような形に相成つた次第であります。
○青木國務大臣 ただいまのお言葉まことにごもつともでありまして、私どももこういう機会に少数精鋭主義をもつて進んで参りたい、こう考えております。なお待遇等の関係につきましては、從來の予算等ともにらみ合せまして、できるだけそういう点に考慮をいたしたいと存じておりますが、何しろ一般行政官廳と大体その点がかわりませんために、なお遺憾な点が多いと存じておる次第でございます。
こういう点で、内閣としてはこの際経費を節約するということでありますので、まずともかくも事務全体に支障を來さない範囲で、私どもとしてはこれに協力するという考えで進んでおるのでございまして、いわゆる先ほども申し上げましたように、少数精鋭という考え方をもつて、何とかしてこれだけは埋めて行くという努力をいたしたいと存じておる次第でございます。
今後行政整理を断行いたしまして、官廳の機能も飽くまで少数精鋭主義を以ちまして、一般の会計の中から補われる限度におきまして、能率を上げて統制に遺憾なからしめんことを期しておる次第でありまして、又業界各産業部門も是非この統制をいたしまするものに対しましては、飽くまで協力をして貰いまして、業界自体が自粛自省をいたしまして、この効果を挙げるように是非やつて貰いたいものと考えておるような次第でございます。
殊に官廳が今後行政整理をやりまして少数精鋭の陣営を作りまして、この統制の行政能力をそういつた重要物資に集中いたしまして、この統制の円滑化を期したいと考えております。
同時にこれによつて官廳その他の行政整理を敢然と断行をいたしまして、從來ややともいたしますると、官廳機構が複雜であり、且行政上腐敗墮落の点等が見受けられましたものを刷新いたしまして、少数精鋭主義による正しき明るい行政機構を確立いたすべきであろうと存ずるのでございます。
一口に申しまして、私どもの考えといたしましては、現業の定員をさらによく査定をすることが一つの大きな問題だと思いますし、もう一つの問題は、いわゆる監理部門と申しますか、監督いたしております部門、本省でございますとか、あるいは地方鉄道局といつたところにおきます部局を、今申しました業務の流れの調査によりまして、極力少数精鋭の人員をもつてやつていきますようにいたしていきたい。
國家財政の歳出に何らの影響をもたらすこともなく、現存し分散している同じ系統の行政機関を集約いたしまして、鉄鋼課を鉄鋼局に昇格せしめ、少数精鋭の能率主義行政によつて、一元的総合計画のもとに優良鉄鋼の増産をはかることが、深刻なる現下のインフレーシヨン克服に欠くベからざる大きな要素となることを私は固く信ずるのであります。
要するにやはり少数精鋭主義でやれば、働く者に十分給與をやるというような方法にお進みにならなければならんと思いますが、この点もう一つ伺います。
○政府委員(平井富三郎君) 只今申し上げました石炭局の七百名というものを相当できるだけ殖やしたいということで、現在大藏省とも折衝しておりますが、方針といたしましては、ただ徒らに人数を殖やすということでは、却つて管理の運用が不適正となりますので、少数精鋭主義で行きたいと考えておりますが、取敢えず石炭局の職員として七百名、これに相当程度の増加、五割程度の増加というような点で現在進んでおります。
○政府委員(平井富三郎君) 石炭局の章で御説明申上げる事項かと思いまするが、石炭局の構成は、大体におきまして石炭局長も民間人、構成員の半数は民間のエキスパートをそれに充てるということにいたしまして、いわゆる少数精鋭主義を採つて行きたいというように考えております。