1947-10-22 第1回国会 参議院 本会議 第41号
又一委員より、補正第四号の歳入金の中に旧陸海軍恤兵金より繰入れとあるのはいかなる性質のものかとの質疑に対して、それは國防献金、恤兵金等、國庫金以外の取扱をしてある寄付金の集積でありますが、この恤兵金より一部を一時支給金の財源に繰入れましたとの答弁がありました。
又一委員より、補正第四号の歳入金の中に旧陸海軍恤兵金より繰入れとあるのはいかなる性質のものかとの質疑に対して、それは國防献金、恤兵金等、國庫金以外の取扱をしてある寄付金の集積でありますが、この恤兵金より一部を一時支給金の財源に繰入れましたとの答弁がありました。
尚附則の第二項に「募金会に対してなす」一定額「以上の金銭の寄付」につきましては、封鎖支拂によつてやることの途を設けたのでありまして、これも全般の金融政策との調整の上から言うと、まだ御檢討を願う余地が相当あろうかと存じます。
さしあたり、御指摘になつた学校寄付金の免税等の方法も一つでありますが、その他、今日の内外の事態から許されるところの方法によつて私学が振興していくことを、私ども教育の民主化の上から、心から念願しておる次第であります。
それで県庁に寄付を申出た。ところが、県庁でもこれを取つていいのかどうか分らんので困つておる。こんな現状であります。こういうふうな例は沢山ありますが、この価格差益金にしましても、或いは又今やかましく言われております隠退蔵物資の問題にいたしましても、政府はこれからどれだけの税を見ておるかと申しますれば、僅かに十六億です。
この質問に対しまして、医療團の財産の中、すでに当初から買収、出資又は寄付等によるものと、解散等の場合にそれぞれ出資しておるものに返還する條件に附いておるものとがある。
一方では、保護者といたしまして、戰災復興のための寄付金であるとか、そういうものに、昨年あたりからずつと負擔をかけられた上に、今度は新制中學のために、さらに寄付金を負擔して、實は負擔に耐えかねておるという實情であります。どうにかこの豫算だけでは、私はいろいろない見からして、ぜひ通さねばならねと、こう思うのであります。大臣がお話になりました通り、これを指示していない國民というものはほとんどありません。
その費用は何かというと、地元民に寄付を仰ぐ。一人の役人とおつしやるかもしれないけれども、町村においては一室をつくること、一つのテーブルをつくることさえできない現状にあるのに、なおこの上に各町村に一人々々の目付をおかれたら、農村においてはあるいは起ち上る氣力を失う、これは大きな問題だと思うのであります。現在小學校には一人の机さえないのが村の財政であります。
そのときに民間でこれをやる人が金を出して研究所に寄付をすればいいのである。そういうふうにもつていかれたらどうかと考えるのであります。今ここに産業の再建、科学技術の振興に資するために株式会社の組織をおやりになるということそのことが、根本において將来非常な間違いを来すもとであると思います。
もちろん從来理化学研究所に対しましては、一方國から補助金を出しておりましたし、また寄付金等も集めることができたのでありますが、だんだんと最近の状況からいたしまして、國の補助金も多くを期待することが非常に困難になつてまいりました。また同時に寄付の募集というようなことにつきましても、やはり同じような理由によりまして、非常に困難になつてまいつたのであります。
しかし今お話がございましたように、今後私立學校に對しまする國の補助が困難になります限りにおきましては、私立學校の経営は、かかつて篤志家の寄附にまたざるを得ないような状態になつてまいるのでございまして、この意味におきましては、どうしてもこの寄付金の免税という問題を強力に取上げてまいらなければならぬと考えますので、この點につきましては、十分その實現ができますように努力していきたいと考えておるのでございます
それからまた國民全體に對する奉仕者として、純心に中立な立場で職務に專念すべしという、公務員としての本質に鑑みまして、政黨または政治的目的のために、寄付金その他の利益を求め、またはこれを受領するというような種類の行為を禁止いたしました。さらに特別の場合のほかは公選による公職の候補者となること、それから政黨またはその他の政治的團體の役員となることを禁ずることといたしております。
自分で獨力で寄付を募集してやろうというふうなものがあります場合には、共同募金委員會に加盟する必要はございません。ただしかし共同募金委員會に加盟をして、これの利益を受けようというものにつきましては、共同募金委員會に金を集めていただくことを委託いたしましたならば、自分が一人ではその委員會できまりました特定の期間内は寄付をもらいに行かないといふふうに申合せをするわけでございます。
それと同時に新聞紙に傳うることは、必ずしも私は全的にこれを是認するものではありませんが、全部の地方新聞が筆をそろえて、尾關某という者が笠松署が放火によつて燃失いたしまして、新しく建築する際に、ある新聞は百五十萬圓尾關君が新築資金として寄付しておるといい、あるものはおよそ百萬圓、あるものは最低といえども五十萬圓を寄附しておるということを書いております。
次は地方勞働基準局の寄付金の問題でありますが、米窪國務相は、さような迷惑を掛けておる事實があるとすれば、調査して注意をするという御返事であつたのであります。私は注意をして頂くために申上げたのでありません。
主としてそれは建物に充當する意味において折衝中でありますが、なかなかこの折衝が困難でありますので、取敢へず今日はその場凌ぎのために、極く一掴みの借家賃、借入賃というべきものを各府懸へ渡してありますが、それでは完全な事務所を開くことができないので、或いは若干の府縣においては寄付金というようなものを頼んで、各府縣に御迷惑を及ぼしておる點があるだろうと思いますが、これは至急通達して、そういうことのないように
かようなことで、中へ陳列する品物は、美術者たちが競つて寄付するでありましようし、またコレクター——蒐集家も、自分のもつておるものを、美術館ができますれば、そこへ預かつて保護を願うでありましようし、また文部省あるいは宮中、宮内省、こういつたような方面の、今までに買い上げたりつぱな美術品も多多あることでございますから、文部省の熱意さえありますれば、これは實現可能でありましよう。
万難を排してこれが実現に努力し、教育税の創設、あるいは米國において行われておるように、学校に対する寄付行爲について、所得税を一定限度で免除する制度等を、至急研究すべきであると考えるのであります。なお、勤労青年男女の教育の機会均等については、格別に留意すべきときでありますから、この点、特に政府に要望しておきたいのであります。 さらに強調いたしたいのは、私学の振興であります。