1947-11-24 第1回国会 参議院 本会議 第56号
よつて私はここに提唱してお考え願いたいのは、商工省の外局といたしまして、中央に今中小企業総局ができておるのでありますが、私は企業のみならず、ここに中小商工業振興対策委員会とも申すべきものを中央に最高機関として作る。そうして政府を鞭撻し政府の政策を充実せしめる。地方には同樣の地方商工業振興対策委員会を設置すべきであると信ずるものであります。
よつて私はここに提唱してお考え願いたいのは、商工省の外局といたしまして、中央に今中小企業総局ができておるのでありますが、私は企業のみならず、ここに中小商工業振興対策委員会とも申すべきものを中央に最高機関として作る。そうして政府を鞭撻し政府の政策を充実せしめる。地方には同樣の地方商工業振興対策委員会を設置すべきであると信ずるものであります。
私は炭鉱労働組合全國協議会の國管対策委員長をやつておつた関係から、衆議院の公聽会にも出張さして貰いました一人でございます。
そういつた状態でありますので、西大阪七つの區は、それぞれ西大阪水害復興対策委員會というものを設けまして、西大阪防潮のためにそれぞれ畫力いたしておるわけでございます。
問題はできる範囲のことを議会の水害対策委員會において案を立て、せいふと興六して処置をするのでありますが、この前線にある執行官と申しましようか、公務員に對して、特にその地元民あるいは被害者の人々が納得するように、気持よくお互いが協力し合つて復舊をするという気持をもたせて、誤りなきを期し、民主的にやるように鞭撻してもらいたい。これだけ希望を申し上げて終る次第であります。
なお恒久たいさくに行きましても、地元からそれぞれ要求がございますので、これら地方民の要求によく検討を加え、かつ關係各省とも連絡をとり、なおまたさいぜんも申し上げました通り、衆議院の水害対策委員会等の審議の経過等に鑑みまして、十分対策を立ててまいりたいと考えております。
現在政府には二つの対策委員会があつて、衆議院には特別委員会が設けられているが、参議院にはまだないのであります。各部門に関連する問題に対しては特別委員会で扱うのが宜いのでありまして、原因の調査、資料の蒐集、計画の樹立が統一且つ急速に正確に処理されなければならないのであるから、政府と衆議院、参議院三位一体の合同対策機関が必要であると思うのであります。
第五、学識経験者より成る全國治山治水対策委員会を組織し、治山治水行政の諮問機関たらしむること。以上を水害対策案として提案するものであります。 これに対しまして端的に説明を申上げまするならば、只今までの洪水を堤防に依存して防ぐという考え方はこれは第二義なものでありまして、根本問題は奥山より流れ出まする水をいかに防ぎ、いかに緩和させて下流に逐次放流させるかであります。
以上のごとき水害に対し、その万全の方策を講ずるため、中央においては先般御報告申上げましたるごとく、内閣に應急救助対策委員会と災害復旧対策委員会を設けまして、各省間との緊密な連絡を図り、係官を総動員いたしまして、その対策を講じつつあるのであります。
物資の点は以上の通りでございますが、尚この物資の点につきまして、順序が前後いたしまするが、御承知のように政府におきましては十八日の日に関東東北風水害應急救助対策委員会というものを作りまして、西尾官房長官を委員長にいたしまして、関係各省の次官局長を委員とし、それからその下に幹事がありまして、関係各省の課長を幹事といたしまして、社会局長であります私が幹事長というふうなことでやつております。
これらは地方災害対策委員会というものがこの法律によりましてございまして、平素からそういうふうな準備をしておりまして、こういう場合にはどういうルートを通じた物が流れるのだというような準備をしておく、都で持つておりますものは都で流す、いよいよ足りなくなれば中央に要請をして参る、中央が決めたものはすぐ都へやる、都へやりますと予め準備計画を立てておりましてそのルートによつてずつと流して参る。
その他政府でできますことは、今回も関東東北風水害対策委員会というふうにもなつておるのでありまして、東北を決してないがしろにしておるのではない。
厚生省が幹事役を勤めておりまするところの應急救助対策委員会、これの幹事会等は連日活動中でございます。関係各省は、それぞれの措置につきまして連絡調整をはかりまして、事案によりましては、席上即決、果断にこれが相当の措置をとつて、適当なる効果をあげております。
以上のごとき水害に対し、その万全を講ずるため、中央においては、先般御報告申し上げました通り、内閣に應急救助対策委員会、災害復旧対策委員会等を設けまして、各省間の緊密なる連絡をはかり、その主管に属する事柄につき、係官を動員して対策を講じつつあるのであります。
そうして日本赤十字社がばらばらにいろいろなことをやつてしまいますと、そこに弊害がございますので、先程大臣もお述べになりました中央対策委員会或いは地方対策委員会、それに日本赤十字社も当然委員会に加わつて頂きまして、強力な組織、先程三木委員からお尋ねになりました強力な組織という中にも、日本赤十字社というものに入つて頂きまして、そうしてそれらと連絡をとりながらやつて参りたい。
安本も、またこれに負けんようにというつもりでありますまいが、中小企業対策委員会というものを設けられております。ところが、これも一遍おやりになつて、輸出産業の中心は中小企業の確立ということ、と漠然たるところの原則的な方向をお示しになつたばかりでありまして、すなわち、作文行政と云われても何ら異議はないということに相なつてまいる。
應急救助の対策委員会等につきましては、災害復旧等一般対策に関して別に委員会を設置して、これが取扱いに從事することに決定いたしたのでございます。水害救助の取扱方針は、御承知のごとく緊急措置といたしまして、目下國会に提出中の災害救助法案と同樣の取扱いをいたしたいと考えまして、適当の方法によつてこれらの処置をとりたいと考えております。
これを関東北水害應急救助対策委員会と名ずけました。その対策委員会は内閣官房長官を委員長とし、厚生次官を副委員長といたしまして、関係各官職の次官及び関係局長などを委員として、委員会に幹事を置き、関係各聽の担当官をしてこれに充て、厚生省の社会局長を幹事長とするという機構でございます。
○飯田委員 せんだつて農林委員會とこの水害対策委員會と連絡をとつてということがありましたが、こちらには御連絡ありましたか。
これは北海道に限らない、和歌山その他の地方にも、新潟地方にも水害がありますから、それらの方面と併せて、本委員會が本委員會の獨自の觀點に立つて視察すべきものであると思いますけれども、水害地対策委員會もできておりますから、委員長において水害地対策委員會の委員長と協議の上でこれが視察のできるように御決定をお願いしたいと思います。
ところが和歌山縣は皆さんも御承知のように、特に水害がはなはだしい縣でありますが、和歌山縣からは一名も水害対策委員が出ていないという実情でありますので、ぜひとも和歌山から一名の水害対策特別委員を出してもらいたい。これにはわが党から最もこの点に熱心である早川崇君を一つお願いできぬものか、こういうわけで皆さんの御賛成をお願いしたいわけですが、いかがですか。
衆議院に食糧対策委員会がありますが、あれをもつと拡充整備して、食物をいかに科学的に合理的に、そうして樂しくとるかという調査研究をし、対策を講じる機関を、國会に附属させて緊急設置するということについて、同僚議員の皆樣にもぜひとも御考慮を願いたいと思うのであります。 食糧は、あらゆる國策の基礎中軸となるのでありまして、かかる措置が講ぜられる十分な意味と價値と根拠とをもつものだと信じるのであります。
今回政府は、食糧危機突破のために、各府縣の食糧自給のために、縣並びに市町村食糧対策委員会を開催いたしまして、食糧の危機突破の趣旨を明らかにいたしまして、農家に呼びかけて救援米を出してくれと言つておりまするが、政府が公約いたしました肥料、農機具あるいは作業衣等、政府が公表した通りに、これらについていろいろと配給の約束を守らないために、ますます政府の信頼を失つておるのであります。
(拍手) 次に星島さんは、私どもが今日考えておりますところの食糧政策に関して御所見がありましたが、われわれは、かつて衆議院食糧対策委員会におきまして、野党にありまする当時におきましても、きわめて建設的なるところの意見をもつて今日までまいつたのであります。ただ食糧問題は、御承知の通り、たとえば十一月というような月と今日の七月というような月とは、その対策が違うのであります。