1948-03-22 第2回国会 衆議院 本会議 第28号
(拍手) 要するに、政府の政策が國会において否決せられながら、衆議院を解散することができずして辞職を決行した。その責任は一体だれがとるのであるか。むろん、閣僚全体においてこれを負わねばならぬ。ひいて、閣僚を送つているところの與党三派においてこれを負わねばならぬことはもちろんであります。(拍手)そうして、その責任を負うにあたつて、閣僚の間に何らの軽重するところはない。
(拍手) 要するに、政府の政策が國会において否決せられながら、衆議院を解散することができずして辞職を決行した。その責任は一体だれがとるのであるか。むろん、閣僚全体においてこれを負わねばならぬ。ひいて、閣僚を送つているところの與党三派においてこれを負わねばならぬことはもちろんであります。(拍手)そうして、その責任を負うにあたつて、閣僚の間に何らの軽重するところはない。
○東政府委員 厚生省といたしまして、醫療團の將來の病院の經營に對してもつておりまする考えといいますか、その方針は、醫療制度審議會において決行を見ましたその線に沿つてまいつております。すなわち、結核設施のことは申し上げません。
もし十五割を決行するならば、どういう數字になるか、われわれは經驗上、勘のゆきどころから考えまして、これがまた約二割五分減るであろうということを推定するのであります。すはわち五億七千六百八十萬人から三割五分と二割五分を減ずることによりまして、二億八千百十九萬人とわれわれは推定するのであります。
しかるにやはりその公約にひとしい言明は、殘念ながら非常に微弱で、十五割というものは決定的であるというようなところに到達しましたので、改めて十一月一日にまず東京においてこの反對に對するデモを敢行しまして、この會衆は約五千人、これに對する反對デモを決行したのであります。同時に鈴木委員長に面會しまして、かくのごとき重税を課するということは、いたずらに文化の向上を阻害し、しかも大衆に對する課税である。
先ず陳情百十四号の家庭用暖房炭の確保に関する陳情について申上げるのでありまするが、本陳情は、先ず第一に、北海道における家庭用の暖房炭の確保について、量的確保について、是非配慮を願いたいということ、並びに北海道における下期においての、輸送上の問題からいたしまして、できるだけ早い機会において、いわゆる夏場配炭を決行して貰いたいという陳情の趣意でございます。
英國で炭鉱のナシヨナリゼーシヨンを決行をした歴史を見ましても、一九一九年に炭鉱坑員連合会が、ときの政府に炭鉱の國有を要求して以來、一九四六年七月に國会を通過するまで、実に二十七年の歳月を費しております。しかもこの場合には、経営者側からむしろその要望があり、保守党もまたこれに賛意を表し、経済界も國民も、すなわちあらゆる階層が納得づくで、実現を見るに至つたと稱しております。
これはロシア革命について申しまするならば、我々は共産党の諸君と見解を異にして、共産主義を否認しておるものでありますが、併し、レーニンやスダーリンの人達がロシアの革命を決行したそのときにおいて、どうしてあの革命がただこの政府の極めて上層部の少数の人間だけの入れ替によつてあの革命が完成されるものであるとは思うことができないのであります。
そうして足立區の水を出そうじやないかというので都長官と相談いたしまして、決行いたしたのが一昨日のことであります。そうして結局一昨日において江戸川の本堤と荒川の放水路の本堤とそれから左岸堤の三箇所を切つて、上流からくる水を多少なりともその方面に分流して下流に行く水を少くするという策をとつたのであります。
東京を救うために、これは帝都であり、比較にならぬほど損害の数量が多いから、それは決行してやつてもよいのじやないかと見られますけれども、ものの事情はかくあるべきでありますけれども、何と申しましても、濁流を切つてあの江戸川え落しますことは、千葉縣には非常な脅威を受けることでありまして、默つてはできぬことでありますから、一應は千葉縣に了解を求めましたが、千葉縣では、これは無理ありませんが、承知がなかつた。
との間の背割堤の人爲的破壊について東京都より相談を受けたのでありますが、この背割堤の破壊は、一時的には効果があるように見えましても、さらに愼重に考えますると、河川の水位・水量の点から見まして、むしろ中川・綾瀬川の水の流下を完全に閉塞するどころか、逆に荒川放水路の水が逆流するおそれがありまするので、現実の効果より弊害の方が大きく予想されましたので、これが人爲的破壊については、かかる事情を十分に考慮の上決行
我々はこれを両院の決議に訴えまして、どうしてもこの改革が必要なりということを決し、一度びその決議が現われましたならば、これは即ち國民を背景とする世論でありますから、この世論に刃向う者は、人触るれば人を斬り、馬触るれば馬を斬るの概を以て、断々乎として決行すべきものであると信じます。
ただ斷の一字を以て決行するところに新日本の有難味があるのかと思う。もつと大きな人々を集めたというては語弊があるかも知れませんが、田中館博士一人のために引摺られるというような噂の聞かれるような調査方法でなく、國家のためということであれば幾多の反對論があつても、必ずこれを決行するという誠實な政治裁斷が要るのではないかと思う。
かような状態で米もその筋の方の判定によりますれば、七千萬石以上はあるでしようし、甘藷も二十億萬貫はできるであろうという觀察が濃厚なことに關聯いたしまして、即ち五億ドルのクレジツトと、米、甘藷の豐作というものに關聯して、もう五勺増配する政策を政府としては何とか聯合軍に御了解を得、御理解を得る途を立てて、この際三合配給を新らしい食糧年度から決行するような政策の樹立に邁進されんことを要望するのであります。
現今日本の物資状況ををもつていたしましては、たとい飢餓輸出を決行いたしましても、輸出貿易の振興はとうてい望みがたいものがあるのでございます。
古くさいやつで——そうして逓信省その他において、勝手に指令を出してストを決行いたしたのであります。半ドンを決行いたしておるのであります。これは半ストかもわからぬと思います。(笑声) かくのごとき欠陷は、諸君どこにあるかということである。私は政府の労働攻勢に対する一つの油断であるということを断定せざるを得ないのである。
すなわち九月ストライキを決行すべしとする中央闘爭委員會側の意見と、海員組合長を中心としたところの罷業に訴えずになお交渉の餘地ありとする意見とが對立をいたしまして、これが爭議の最終段階まで繼續いたしました、最後の調停の際には兩派が合同いたしまして、調停案を受けたのでありますけれども、この内部の紛爭は依然引續いておつたのであります。
また昭和二十一年の九月馘首反對の爭議におきましても、名古屋以西におきまするところの、いわゆる穏健と申しますか、堅實と申しますか、そういう組合が東日本の組合のゼネスト決行に反對をいたしまして、一時は組合の分裂を見るかとも思われたのでありますが、結局大同團結いたしまして、當局に要求を貫徹しようという態度に出ております。
更に私は物價の安定を期するために海陸輸送貨物に対して為替を取り組ます方法を速やかに決行されんことを望むのであります。即ち多額の現金を持つて仕入れに参りますと、途中の危險等がございますので仕入れが從つて高くなる。仕入れが高いものは高く賣らねばならんという結果になりますから、即ち為替方法によつて安く仕入れて安く賣るということが、即ち國民生活の安定の一助にもなるのであります。
必ず必要なだけの転換をおこなつておると信ずるものでありまして、若し配置転換が端的に人員の整理を意味するということであれば、これは労働組合と國体協約の関係もありまして、簡単に決行し得られるものではないと存ずるのであります。企業が過剰従業員を抱いておる程不健全なものはないのでありまして、これをどうにかせなければならんというのは、これは國民の常識であろうと思うのであります。