1951-11-07 第12回国会 衆議院 外務委員会労働委員会連合審査会 第1号
それでも足りないところは職業安定所にまた御奮発を願つて、困難ではあるけれども強力に求人開拓をやつていただく。しかし最も望ましいことは、先ほどもお話のように産業戦線への配置転換——実際御承知のようにある程度の技術を持つておられる技術の体得者は、この深刻な失業状態の中においても就職の機会に比較的恵まれておる。それで将来安定した職業と生活を持ちたい。
それでも足りないところは職業安定所にまた御奮発を願つて、困難ではあるけれども強力に求人開拓をやつていただく。しかし最も望ましいことは、先ほどもお話のように産業戦線への配置転換——実際御承知のようにある程度の技術を持つておられる技術の体得者は、この深刻な失業状態の中においても就職の機会に比較的恵まれておる。それで将来安定した職業と生活を持ちたい。
そのときには求人開拓といつたような形になる。あるいは重要産業の需給調整というようなことで調整会議をブロックごとに開く、あるいは数府県の担当者が集まつてやるわけなのですが、そういう際にどういう形になつて行くかということは、非常に困難な問題も起つて来るわけであります。
そういたしませんとせつかくの求人開拓も不可能な状態になりまして、職を求める方々に対するサービスが十分に行かないというようなことになるのであります。それといま一つは、保険金を取扱つております。この保険金の金額も、資料によつて明らかなごとく、相当厖大な現金を取扱つておるわけであります。
その処置をとり、さらにまた職業安定所を中心として求人開拓をして、再就職の機会を便ならしめますと同時に、ただいま御審議を願つております予算の中に臨時職業補導の施設を強化いたしますために、国としては四千万円の補正予算をお願いしておるわけです。
もとよりこれは希望によることでございますから、全般としましては、これらの方々の処置につきましては、できるだけ公務員の民間産業に対する就職の制限を大幅に緩和しまして、実施官庁におきまして、まずできるだけのめんどう、あつせんをいたすこととし、さらに全般の問題といたしましては、私ども労務行政の立場に立つております者を中心としまして、いわゆる全国的に求人開拓の特別の処置を講じて参り、さらに今後産業戰線に立ちたいというような
その意味におきまして、整理せられました方がどういう方面に再就職をしたいか、その希望に即しまして、できるだけその希望に即しました求人を開拓する、これを第一の根本といたしまして、そうしてさらに、その求人開拓のみによりまして就職することのできないもの、そのものについて職業補導を加えて行く、こういう大体やり方で進んで参りたい、かように存じております。
第二番目といたしましては、全国四百十五箇所の公共職業安定所ができるだけ零細なる求人でもこれをかり集めまして、求人開拓をいたす所存にいたしておるのでございます。
それから又自分たちだけでそれぞれの、つてによつて職を求める、これも一つの方法でありまするが、要するに安定所を利用するということのために、何とかして安定所の求人開拓をもう少し活溌にしてもらいたいというのがお話の趣旨のようでございます。
一、二の問題については率直に言うと、安定所によつて看護婦の求人開拓というようなものについて積極的なところもあり、或いはそれほどでもないところがある。一方においては看護婦さんを非常に要求しておるにかかわらず、他方では看護婦さんは遊んでおる、こういうような現象が起り得るのですね。
○天野(公)委員 その点につきましても、ぜひ努力を願いたいのでありますが、さらに東北、信越方面の職業安定課及び職業安定所においては、県外の求人開拓に努力をしなければならないような実情にあるわけですが、こういうような努力をするためには、相当の費用と労力をさかなければならないと思うわけです。こういう点について、中央でどういうようなお考えを持つているか。予算的な措置その他について簡単にお伺いしたい。
ついては職業安定所出張所の昇格強化は、これら農村失業者の求人開拓の面に重大な影響を与えるから、同県下宮之城、指宿、栗野の出張所の昇格を希望しているものであります。
○齋藤政府委員 公共職業安定所の求人開拓その他の経費の問題でございますが、こうした安定所の経費の配分につきましては、現在の各安定所ごとの業務量を中心とし、さらに将来三箇月間の二期ごとの業務量の推移の動向を検討いたしまして今日まで経費を配分している、こういうような実情に相なつております。
ところが失業保險の給付がますます多くなり、仕事が非常に多忙を極め、又求人開拓等におきましても、職業安定所としては今日人が足りなくて困つているのであります。こういう実情から今九百人増員されるということの必要が起きたと思うのでありますが、先ほど申上げたようにこの失業保險の行政に関しては極めて不完全であります。全くこれは無政府主義的な現状にあるということは否定することはできない。
されることになるわけでございますので、こういうような各種の要因を考えますると、就労日数は満足すべき程度に達することを望むのは困難ではあると思いますけれども、今まで余りに著しく低かつた就労日数が漸次向上、好転しているのではないかというふうに予想しているのでございまして、労働省といたしましては、第三・四半期には少くとも十六乃至十八日は安定所の紹介する限りにおいて就労日数を確保するように目途を立てて、求人開拓或
各府県とも引揚者の就職問題については特に重要視し、パンフレット、宣伝ビラ等をつくつて配布したり、個別訪問によりその実態を把握することに努め、またあらかじめ求人開拓をなす等、手を尽しておりますが、最近二十三年十二月より二十四年にかけて引揚者の内地上陸後の行動は国民の期待に反し、引揚者の一般に与えた影響は就職並びにそのあつせんに大きな影響を及ぼし、一層困難となつたということであります。
若し御希望するような仕事がございません際には、求人開拓と申しておりますが、適当な仕事を安定所の職員が駈け廻りまして、目鼻がつき次第、本人に御連絡をするというようにいたして紹介斡旋に努めて参つて来たわけでございます。
これはやはり求人開拓をやればまずまず、満足ではありませんけれども、少しずつでもある。ただ固定された仕事、もう常用的な仕事に対しては、相当期待が薄らいで来ているのではないか、こういうように私たちは現在考えております。
○柄澤委員 先ほど熊川さんの御証言の中に、活動するのに自分たちの給料は非常に安い、それから旅費がなくて困る、従つてそういうことが職業安定所の民間の求人開拓とか、いろいろな活動を相当阻害しているということが、簡單ではございましたが、あつたと思います。そういうことについて、あまり長くならなくてもよろしいですから、伺いたいと思います。
これはちよつとむずかしい質問になるかもしれませんが、求人開拓の努力の効果ですな。こういうものをおわかりになつておつたらお聞きしたいと思います。
そうしておせわするわけでありますが、何といたしましても完全就労ということになりますと、現在の実情といたしましては、できない状況にありますので、その面につきましては一般日雇い、民間の方の求人開拓、あるいは公共事業の方面にも現在求人開拓事業を見出しまして、一人でも多くお世話しなければならないというような気持で大わらわであります。現在のところは以上申し上げたような実情であります。
ただ求人開拓あるいは失業対策事業等の実施によりまして、なるべく就労日数を多くするように政府は努力しておる、ということは申し上げたと思います。そういうように記憶いたしております。
現在におきまして、從いまして公共職業安定所は女子もでございますが、主として男子の方に重点を置きまして求人開拓を盛んに実施をいたしまして、何とかうまくこの求人と求職の結合を図つて行きたいということで努力をいたしておりますので、この法律で学校にこの職業紹介の一部を行わしめるということを明確にさせましたのは、実は從來も勿論学校の協力を得まして職業安定所が中心になりまして、学生、生徒の職業紹介をやつておつたのでありまするけれども
安定所はそういうものを掴みまして、やはり求人開拓を実施して就職の結合に当る。大体私共の考えておりますのは、こういう構想でおります。