1951-03-13 第10回国会 参議院 厚生委員会 第12号
併しながらこの両施設の収容定員は合せて僅かに百名に過ぎず、現在入寮希望者は約二千名を算え、年ごとに増加の傾向を辿つているのでありまして、現在これらの切なる要望に応えるため、両施設とも非常に無理をして、定員以上の人員を収容いたしておるのでありますが、なおその大部分の要求を満し得ない状況にあります。
併しながらこの両施設の収容定員は合せて僅かに百名に過ぎず、現在入寮希望者は約二千名を算え、年ごとに増加の傾向を辿つているのでありまして、現在これらの切なる要望に応えるため、両施設とも非常に無理をして、定員以上の人員を収容いたしておるのでありますが、なおその大部分の要求を満し得ない状況にあります。
補導科目及び修業年限といたしましては、あんま師、マッサージ術を含みまして二カ年、三十名、それからはり師、四カ年で二十名、きゆう師、五カ年で二十名で、収容定員は完成年度におきましては二百十名を収容する予定にいたしております。
本件は、島根縣出雲市会議長見玉直市外一名より提出、伊達源郎議員の紹介に掛かるものでありますが、現在出雲市の簸川地区警察署の留置場は、直出雲警察署の留置場で、僅か収容定員三十名であるのに、警察制度改革において、簸川、安濃、遍歴三郡及び出雲市含む一市二郡の國家自治警察署の留置場及び代用刑務所として使用され、留置人、拘留人の数は累年急激に増加し、昨年度においては延人員一万八百七十八名、今年度は八月までにすでに
拘禁過剰の問題を全國的に檢討するに、收容者一人當り〇・九坪を本則とする収容定員を、過剰拘禁の實情に鑑み、一人當り〇・五坪に引直したる全國刑務所收容定員五六、五二五人に對し、本年八月末日現在において八〇、七三三人を收容しおり、實に四三%の過剩拘禁となつており、又職員一人當りの負擔能力は、收容者四人を最高限度と考えられて來たのに、現在職員定員約一萬人弱で、右八萬餘人の行刑を擔當し、その勤務時間は概ね十數時間
併しながらそれはそれといたしまして、このまま放置すべきものではないと考えまして、目下少なくとも被告を収容いたしまする刑務所の収容定員を増加させるために、新たに予算面で要求いたしたいと考えまして、目下その準備中でなんであります。いずれ各位のお力添えをお願いしなければならんと存ずるのでありますが、その場合には何とぞお力添えを頂きたいと存じます。