1984-04-24 第101回国会 参議院 内閣委員会 第8号
○政府委員(西村康雄君) 地域交通の維持整備のための施策は、現在地域交通整備に関します要綱に基づきまして、地方の陸運局でこれを地方陸上交通審議会の中で各県ごとに部会を設けまして処理しているところでございますが、地方運輸局ができました暁はこの審議会の事務は企画部が所掌いたしまして、企画部が中心になって地域交通の整備の計画をつくっていく、そして都道府県と密接に協力しながら地域交通の整備を図っていくという
○政府委員(西村康雄君) 地域交通の維持整備のための施策は、現在地域交通整備に関します要綱に基づきまして、地方の陸運局でこれを地方陸上交通審議会の中で各県ごとに部会を設けまして処理しているところでございますが、地方運輸局ができました暁はこの審議会の事務は企画部が所掌いたしまして、企画部が中心になって地域交通の整備の計画をつくっていく、そして都道府県と密接に協力しながら地域交通の整備を図っていくという
本省は以上の二点が中心でございますが、地方の組織につきましては、現在御審議願っております運輸省設置法に明らかなとおり、海運局と陸運局を統合いたしまして地方運輸局を設置したいという改革案でございます。この地方運輸局には新たに企画部を設けて企画事務の充実強化を図りたいというふうに考えております。
○太田淳夫君 次は、地方のことについてお聞きいたしますけれども、地方では陸運局及び海運局を統合しまして新たに地方運輸局を設けて、その中に企画部を置く計画と聞いていますけれども、そうでしょうか。
本案の主な内容は、 第一に、地方運輸行政の総合化及び効率化を図るため、海運局及び陸運局を統合して、地方運輸局を設置すること、 第二に、海運局の廃止に伴い、海運監理部は地方運輸局に置くこととすることであります。
貨物流通体系の形成等の要請が強くなってきておりますが、これらの要請に適切に対応するためには、本省においては、従来の輸送機関別に問題に対処する縦割り組織を改めて、運輸行政の総合的運営の確保を図り、また、国際運輸、地域交通、貨物流通等の各分野ごとに政策を総合的かつ効率的に推進し得るよう組織を再編するとともに、地方においても地域交通、貨物流通等の運輸行政を総合的に推進するため、海運局と陸運局を統合し、地方運輸行政
本法案による陸運、海運両局の統合も結局はこの一環であり、新設されます地方運輸局は、交通の公共性を否定的に取り扱って、不採算路線切り捨てを中心の柱とする地方交通政策の推進のための地方の中核機関になろうとするものであると考えております。それは、これまで以上に地方バスや民鉄路線の切り捨てあるいは中小運送業者の切り捨てなどで重要な役割を果たすことになるというふうに見ているわけです。
職員についてはどうかというお尋ねでございますが、私ども定員の削減計画を着実に進めておりますけれども、五十九年度におきまして地方運輸局の定員は七名の減になるわけでございます。ただ、他省庁からの部門間の配置転換が六名ございますので、差し引き一名の減にとどまるというような結果になったわけでございます。
そういう中で、特に海運局と陸運局を一つにいたしまして地方運輸局という形になるわけでございますが、そこで実際には海運局の庁舎と陸運局の庁舎、これがほとんどの場合、別々に存在をして所要の行政をなさっていたわけでございます。それを統合して地方運輸局ということになさる。
ところが、今これだけ交通網が発達したりいろいろなことをしておるわけですけれども、そのブロック制度のあり方、八ブロックがいいのか九ブロックがいいのかあるいは五ブロックがいいのか、それは別問題として、今もこのブロック制をしかれているわけですけれども、今このブロック制の中で、例えば九地方運輸局あるいは八ブロック制の問題一つとっても、このブロック制という問題についてどれが正しくてどれが悪いという結論は今出ないと
○松井政府委員 五十九年度の予算と五十八年度の地方運輸局の予算を比較いたしますと、これは一般会計ベースでございますが、五十九年度におきましてトータルで三億六千六百万円の減ということに相なっております。ただ、陸の場合には自動車検査登録特別会計がございまして、これは自動車の増加に伴う増が見込まれておりますので、これはちょっと別にさせていただきたいと思います。
この法律案を拝見いたしまして、海運局と陸運局を統合して地方運輸局ということなのですが、私、公明党の立場で行革は推進する、こういう立場で見ましても、これを行革という視点で見て果たして今回の組織の改編がどういうメリットを生んでいるのかあるいは行革効果を上げているのか、非常に理解に苦しむところでございます。まずその点をお答えいただきたいと思います。
貨物流通体系の形成等の要請が強くなってきておりますが、これらの要請に適切に対応するためには、本省においては、従来の輸送機関別に問題に対処する縦割り組織を改めて、運輸行政の総合的運営の確保を図り、また、国際運輸、地域交通、貨物流通等の各分野ごとに政策を総合的かつ効率的に推進し得るよう組織を再編するとともに、地方においても地域交通、貨物流通等の運輸行政を総合的に推進するため、海運局と陸運局を統合し、地方運輸行政
すなわち、本省においては、運輸行政の総合的運営の確保を図り、国際運輸、地域交通、貨物流通等の各分野ごとに政策を総合的かつ効率的に推進し得るよう、従来の縦割りの組織体制を抜本的に再編するとともに、地方においても、海運局と陸運局とを統合した地方運輸局の設置を図ることにより、地域の特性に適合した運輸行政の一層の推進を図る所存であります。
なお、運輸行政に課せられている多くの課題に適切に対処し、総合的かつ効率的な運輸政策の推進体制の強化を図るため、中央地方を通じた大幅な機構改革を実施することとし、本省においては、運輸行政の総合的運営の確保を図り、国際運輸、地域交通、貨物流通等の各分野ごとに政策を総合的かつ効率的に推進し得るよう、従来の縦割りの組織体制を抜本的に再編するとともに、地方においては、海運局と陸運局との統合により地方運輸局を設置
なお、運輸行政に課せられている多くの課題に適切に対処し、総合的かつ効率的な運輸政策の推進体制の強化を図るため、中央、地方を通じた大幅な機構改革を実施することとし、本省においては、運輸行政の総合的運営の確保を図り、国際運輸、地域交通、貨物流通等の各分野ごとに政策を総合的かつ効率的に推進し得るよう、従来の縦割りの組織体制を抜本的に再編するとともに、地方においては、海運局と陸運局との統合により地方運輸局を
――――――――――――― 本日の会議に付した案件 地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づ き、地方運輸局及び海運監理部の設置に関し承 詔を求めるの件(内閣提出、承認第二号) 陸運、海運、航空及び日本国有鉄道の経営に関 する件等(運輸行政の基本施策) ――――◇―――――
○福家委員長 次に、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、地方運輸局及び海運監理部の設置に関し承認を求めるの件を議題といたします。 趣旨の説明を聴取いたします。運輸大臣細田吉藏君。 ————————————— 地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づ き、地方運輸局及び海運監理部の設置に関し 承認を求めるの件 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
○細田国務大臣 ただいま議題となりました地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、地方運輸局及び海運監理部の設置に関し承認を求めるの件の提案理由につきまして御説明申し上げます。 この案件は、運輸省の地方支分部局として地方運輸局を設置するとともに、その所掌事務の一部を分掌する組織として海運監理部を置こうとするものであります。
すなわち、本省においては運輸行政の総合的運営の確保を図り、国際運輸、地域交通、貨物流通等の各分野ごとに政策を総合的かつ効率的に推進し得るよう、従来の縦割りの組織体制を抜本的に再編するとともに、地方においても、海運局と陸運局とを統合した地方運輸局の設置を図ることにより、地域の特性に適合した運輸行政の一層の推進を図る所存であります。
なお、運輸行政に課せられている多くの課題に適切に対処し、総合的かつ効率的な運輸政策の推進体制の強化を図るため、中央地方を通じた大幅な機構改革を実施することとし、本省においては、運輸行政の総合的運営の確保を図り、国際運輸、地域交通、貨物流通等の各分野ごとに政策を総合的かつ効率的に推進し得るよう、従来の縦割りの組織体制を抜本的に再編するとともに、地方においては、海運局と陸運局との統合により地方運輸局を設置
————————————— 二月二十二日 地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づ き、地方運輸局及び海運監理部の設置に関し承 認を求めるの件(内閣提出、承認第二号) 同月十五日 国鉄松前線存続に関する請願(佐藤孝行君紹介 )(第四五号) 国鉄松前線の存続に関する請願(奥野一雄君紹 介)(第一五三号) は本委員会に付託された。
それによって総称の地方財務局だとかあるいは地方運輸局だとかいうものが仮にできて、それがどういうふうに配置され、あるいは管轄区域をどの程度にするかということだけはひとつ政令にお任せいただきたい、こういうふうにいたしたわけでございまして、非常に重要なブロック機関でございますから法定事項にいたしたわけでございます。
公聴会を開いて、しかも公聴会を開く場合には、あれは地方運輸局ですか、のあるところしかやらない。したがって、やるなら大阪で開く、地元ではやらぬ、こういうことを言っているようです。そういうことは私は運輸省として何を考えているのか。率先してひとつ地元へ行って市民の声を聞いてやるというくらいの積極性があってもいいと思うのですが、その点、どうお考えになりますか。
これはきょう午前中の大蔵、地方、運輸、建設の連合審査会におきまして、大蔵大臣の出席を求めていろいろ尋ねましたけれども、答弁はすべて三百代言的でありまして、ちっとも得心的ではない。自動車などが非常にふえたので道路がこわれた、こう言っておる。非常にふえた、予想以上にふえたというんなら税収入は予想以上にあるはずである。
○井谷委員 本請願の要旨は、地方出先機関の整理にあたつて、道路運送監理事務所は地方運輸行政の多元化を排して、運送と資材の両面の一元化のために必要でありますから、これを存置されたいというのであります。