1948-04-02 第2回国会 衆議院 予算委員会 第15号
この巨額な資金が、相当長期間遊休資金として晝寝の実情にあつたことは、國家のために遺憾であるのであります。さいわいにして、先の内定された二十億円が、水害工事費として通過されておるならば、來るべき雪融け増水期に及んで、重点的工事はすでに完成されておるに至るものであります。
この巨額な資金が、相当長期間遊休資金として晝寝の実情にあつたことは、國家のために遺憾であるのであります。さいわいにして、先の内定された二十億円が、水害工事費として通過されておるならば、來るべき雪融け増水期に及んで、重点的工事はすでに完成されておるに至るものであります。
又実際において何故そういうことが行われるかと申しますれば、特に闇價格の点もありまするし、又時によりましては供出すべき價格、供出價格が決定せられないで、甚だしきは半年以上も現品は送つても値段が決まらない、値段が決まらないから金が貰えないというような事態も昨年は相当長期に亘つてあつたのでございます。
ただ臨床尋問をするにはどうしても出て來られぬ、しかも相当長期にわたるという事情がなければできぬのでありまして、決して軽々しいものではないのであります。必要やむを得ざる場合においては、何ら國会の権威に障るものではないと思います。私仄俣するところによると、昨日辻さんはざこかに出ておつたとかいうことであります。それに用があつたらこつちに出て來いということでは私は賛成できません。
やはり独立採算制という線に沿うて考えていくというので、すぐに今年だけでつじつまが合うようなことをすれバ、料金の非常に大幅な値上げをしなければならぬが、そういう形でいくべきではないのでありまして、これは五年なり六年なりの一つの計画を立てて、そしてその期間の間に通信会計というものが、健全なものになつていくという相当長期の考え方をせないと、今年だけで合せそうというような独立採算制を考えてはおらないのであります
何分にも、まだ金庫は発足以來日も浅いために、よく回収が悪いということも耳にするのでございますが、原則的に設備資金を貸しておるものでもあり、從つてその期限も相当長期に亘り、現在のところまだ本当に回収について責任を云々すべき時期にまだ來ていないようにも私は思うのでございますが、併しそれにしても融資先の監査についてはできるだけ力を注ごうということで、金庫側におきましても八月の下旬から特に監査部というものを
殊に私が提案いたしました調査は、本格的にやるということになれば、相当長期間を要するものと思いますが、これをしなければ増資ということは、事実問題としてできないというように考えております。おそらく他の同僚委員の方も、さように感じておられると思いますが、一應問題を政務次官の御意見のように、別個にいたしまして、増資の問題だけを取扱つていきたいというように思います。
数十年を要するのではないかと、本員は危惧する者でありますが、こうした点、並びに賠償につきまして、日本にそうした積極的な誠意を示した行爲を認めて下すつて、これとこれは先ず当分待つてくれるということに相成つた場合に、やはり賠償廳の仕事が残留をいたしまして、相当長期間に亘るのではないか、我々の生きておる中に解決は着かないのではないかと、長年月を要するように実は想像いたしておるのでありまして、この点につきまして
首相がその重要性を強調しておられる恒久的な再建計画といいますものは、今後相当長期に亘る建設計画でなければならないのでありますが、そういう長期の建設計画の内容につきましては何ら触れるところがなかつたのは甚だ遺憾の次第であります。
復興建設政策は相当長期に亘り、堅実にして面も合理的な計画でなければならないと考えますが、差し当り昭和二十三年度をその第一年度とし、先ず生産増強の基盤を作り上げるべき基礎産業と輸出産業とに傾斜重点を置きまして、増産計画を強力に実施いたしたいのであります。この再建第一年度の年間生産計画目標といたしまして、政府が考えております数字の大体は次のごとくであります。
(拍手) 第一にふうつ高債権政策でありまするが、これは相当長期にわたり、堅實にしてしかも合理的な計画たることを要すると思います。さしあたり昭和二十三年度をその第一年度とし、まず生産増強の基盤をつくり上げるべき基礎産業と輸出産業とに傾斜重点をおきまして、増産計画を協力に實施いたしたいのであります。この再建第一年度の年間生産計画目標として政府が考えておりまする数字は、大体次のごとくであります。
尚この五條にあります作業計画のことでございますが、これは段々先刻來御質問がありましたが、その炭鉱経営につきましての事業計画は、この四半期毎の事業計画も作成しますけれども、これは極く小さいことになりまして、ここに増産をするがための大きな計画をいたしますためには、相当長期に亘りまする計画をなすことが多いのであります。
それとこの問題に関聯しまして、先刻堀委員からも触れられましたが、計画を立てまして、これを進めますにつきましては、相当長期に亘りますので、この予定が資金、資材その他の関係によりまして変更を命ぜられるということになりますと、そこに非常に計画が違いますので、その事業主としまして非常に損失を蒙むりますし、又計画が齟齬をいたします関係からいたしまして、増産に対しまする非常なこれは障害になると考えるのでございます
そこでその津田というのが警察官であり、巡査部長でありますけれども、これが鑑識のいわゆる専門家でありまして、そういつたような業者と一緒に自動車を探しに来ることはさておいて、そういう業者と相当長期間にわたつて、そういうふうに食事をともにしており、もちろんその業者自身の方の必要からいろいろ客がありまして、そのために費用が相当嵩んでおるわけでありまして、津田自身の責任ではもちろんないと思うのでありますが、そういうふうに
実はこの開拓者に対する資金の融通ということは、相当長期性持つ金融でないといかないのでありましてこれにつきましては、今農林中金とか、或いは勸業銀行とか、或いは北海道拓殖銀行等も一部いたしておるのでありますが、政府はこの新しい日本の終戰後の事態、今後の経済発展のために、金融機関というものにつきましても、十分整備をいたしたい。殊に特殊の金融機関についても整備をいたしたいと考えておるのでございます。
これは過般院議を經て通貨安定に対する決議をして頂き、又通貨安定対策本部を設けられまして、いろいろと國民に対して國会として呼び掛けを頂いておる結果だと思つて感謝をいたしておるのでありまする、この苦しい中からどうして預金ができるかということに関して、我々は実はこの預金の内容を精査して見ますると、相当長期の安定した預金は少く、テンポラリーな一時的な預金が多いのであります。
只今お尋のございました御賣業者、これは國民衣料品について、こういう言葉を使つておるのでありますが、この卸賣業者に全農若しくは各府縣の農業会は登録資格があると思うが、これに対する処置はどうなつておるかという御質疑でございますが、この問題につきましては、今般の配給機構の設置につきまして、相当長期間に亙りまして関係方面と協議を続けて参つたのでございますが、今回施行されました衣料配給規則における卸賣業者として
この点は先程申上げましたように、相当長期に亘りまして関係方面と折衡を続けて参つてのでありますが、いわゆるこの配給制度といたしまして、関係方面から、今回の配給実施に関する強力な指導を受けて、今般の配給制度の確立を見たのでありまして、この点につきましては、われわれといたしましてもいろいろの意見はあると存じますが、今日のところは、そういう方式が決定されて参つておりますので、御趣旨は十分拜聽いたしておりますが
長いものは一年半以上もかかつて漸く引取人が出て來るというものもあるそうでございますが、さような関係上四十八時間の時間を延ばすということを御趣旨のような点で考えるといたしますと相当長期に亙つていたさなければ意味をなさないようなふうにも考えられるのであります。これを四十八時間を七十二時間に延ばし或いは百時間に延ばすということでは、理論としては何ですが、実際問題としては五十歩百歩に考えるのであります。
実際今日では保存の施設を持つておるところではやはり相当長期の保存に堪えます。というのは藥品は高價であり、入手難ではあるが、一体死体槽に入れました死体は相当の時間その侭保存いたされますので、可なり、何ケ月、或いは一年というふうな保存には十分堪えると思います。但しさような施設を持つておりません医育機関が相当数でございますそういうところでありますと、今のお話の通り、長くは保存できません。
八十五條は「敵國ノ爲メニ間諜ヲ爲シ又は敵國ノ間諜ヲ幇助シタル者ハ死刑又ハ無期若クハ五年以上ノ懲役ニ處ス軍事上ノ機密ヲ敵國ニ漏泄シタル者亦同シ」と書いてありますが、日本國信託管理國、或いは占領連合國が今後できるのでありまして、相当長期間に亙つてあるのでありますから、この日本を含む國際信託管理國又は占領連合國に不利な間諜をなし、又はこれらのことを敵國に機密を教えた者は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役
われわれは、敗戰の冷嚴な事実によつて、相当長期にわたる耐乏生活を甘受せねばならぬのでありまするが、しかし現在の配給状態では、とうてい生きていくことができないのであります。私の言う適正配給量とは、一人一日平均米ニ合、精麦一合、芋類一日平均四十匁、蔬菜五十匁、鮮魚三十匁といたましたならば、十分とは言わなくとも、やみのない生活が営まれる量だと思うのであります。
相当長期にわたつて、わが國が食糧不足に悩まねばならないということは、予想せられるのでありまして、われわれは、食糧の消費面を規制するとともに、その生産の増強の方面にも、同樣の注意と努力を傾けねばならないものと信ずるのであります。殊に増産に関する対策が確立し、將來に対する安心した見透しがつくという程度にすることによつて、初めて農村の現存の食糧が供出され得るという状態になる。