1957-04-12 第26回国会 参議院 大蔵委員会 第28号
それから第二点は、過日私は文春の四月号に載った中谷博士の論説を中心にして、二、三お尋ねをしたことがありますが、これについて、たしか北海道開発次長のお名前であったと思いますが、その名をもって、五月号に、相当手きびしいまた反論をせられております。
それから第二点は、過日私は文春の四月号に載った中谷博士の論説を中心にして、二、三お尋ねをしたことがありますが、これについて、たしか北海道開発次長のお名前であったと思いますが、その名をもって、五月号に、相当手きびしいまた反論をせられております。
第二の、中谷論文に対します文春五月号に私の名前で出ておりますのは、私個人といたしまして文春に寄稿をいたしたのでございます。しかしながら、これにつきましては、関係方面の御承認を得てやっていることでございます。
またその内容を参考にして、北大の中谷教授の四月号の文春でありますかに掲載されました中谷論文、これらによりまして、北海道の旭民はもちろんのこと、多くの国民が、北海道の開発とはそんなでたらめなもりであったか、政府はむだ金をつぎ込んだのか、というような見方が非常に少いのであります。この点に関しまして、石井大臣どのようにお考えでありますか、この際所見を承わっておきたいと思うわけであります。
この勧告文をもとにして、文春にああいった発表をされたものと考えるのでございます。それで、産業計画会議と文春上の中谷教授のあのお考えというものは、同じものと考えますが、たとえば、人口の問題にいたしましても、ほとんど北海道においては人口の収容がなかったのだというような意味のことも書いてございます。
○松岡(松)委員 大体今の点了承いたしましたが、十一月の文春にも出ておる事件ですが、山梨における強姦事件で、これは無罪の判決になつておりますが、向うの法律によつて無罪になつたのか、あるいは裁判の事実認定の上で無罪になつたのか、私どもはよくわかりませんが、こういう問題につきましてまことに国民はふに落ちない感情を持つておることがたくさんあると思う。