1947-07-28 第1回国会 衆議院 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第2号
それは鈴木さんのお話の中に、何か砂糖會社が拂下げを願い出します理由の一つは、前の軍の方に立替えたものがあるから、千三百トンを全部拂下げてくれないか、こういつて電話をしたものがわずかに百トンで收まつたということになりますと、そこに非常なかけ引があるのでありまして、立替えておつたという數量の疑惑が出てくる。
それは鈴木さんのお話の中に、何か砂糖會社が拂下げを願い出します理由の一つは、前の軍の方に立替えたものがあるから、千三百トンを全部拂下げてくれないか、こういつて電話をしたものがわずかに百トンで收まつたということになりますと、そこに非常なかけ引があるのでありまして、立替えておつたという數量の疑惑が出てくる。
乗用のジープは日本へは拂下げないということでございましたが、最近になりましてから、乗用ジープを拂下げるかも知れないというようなお話を聞きましたので、これは直ちに商工省の輸入局長の方へ交渉いたしまして、若しさようなことがあるならば、第一に國會の方へ御希望があるから廻して貰いたい、かように申しましたところ、十敷臺はお廻しできるかと思います。
それからもう一つ隱退藏物資というものを、終戰當時の混亂状態において、あるいは過當な値段で拂下げた。實際において拂下物資と名目がつくものもありましようし、あるいは不法の隱退藏というものもありましようし、その限界の御意見を拜聽したい。それからただいまの物資の換算の基準を何の基準をもつてきめたか一應お伺いしたいと思います。
先ほど局長さんから八千五百輛の車輛が進駐軍の御好意によつて拂下げられたということを承つております。これはまつたくその通りだと思つておりますが、そこでこのごろの省營トラツクの計畫と申しまするのは各府縣にわたつております。